お答えいたします。
稲葉前会長が就任されました三年前は、受信料の一割値下げに伴う大幅な減収局面となるなど、厳しい経営環境下にありました。様々な工夫をすることによりまして、二〇二七年度の収支均衡に向けた道筋をつけていただいたというふうに考えております。
また、稲葉会長は、アカウンタブルな経営と称しまして、対外的な説明責任をしっかり果たしていくという基本方針を掲げられました。それを確実に実行されてきたことも大きな功績だというふうに受け止めております。稲葉前会長の下で進めてきた一連の施策は着実に成果が上がっていると考えております。
ただ、今御指摘のありましたネット対応、あるいは国際展開、そして受信料収入の確実な下げ止まりの実現など、残された課題があるのも事実であります。
私は、NHKに長く勤めた経験があり、同時に、この三年間は副会長として共に経営を担ってまいりました。こうした残課題については十分把握できておるつもりであります。連続性や継続性を生かしながら、迅速に手を打って、確実に成果を上げていきたいというふうに考えております。
246ううるま譲司(維新)
時間になりましたので、終わります。ありがとうございました。
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247
古川康(自民)
次に、神田潤一君。
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248
神田潤一(自民)
自由民主党・無所属の会、青森二区選出の神田潤一です。
本日最後の質問ということになります。実は私、一番最初の質問だろうということで準備をしておりまして、予算の全体的な話を中心に質問通告をしたんですが、蓋を開けてみたところ、一番最後ということになりました。皆さん方、大変細かいところも含めて、大分論点は出尽くしていると思いますので、重複する部分もあると思いますが、質問をさせていただきたいと思います。
まずは、NHKの新会長に就任いたしました井上樹彦会長、御就任おめでとうございます。私は、自称テレビっ子でございまして、小学校の頃は、学校から帰るとテレビをつ…
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- (上の発言)
249井井上樹彦日本放送協会会長
お答えいたします。
稲葉前会長が就任されました三年前は、受信料の一割値下げに伴う大幅な減収局面となるなど、厳しい経営環境下にありました。様々な工夫をすることによりまして、二〇二七年度の収支均衡に向けた道筋をつけていただいたというふうに考えております。
また、稲葉会長は、アカウンタブルな経営と称しまして、対外的な説明責任をしっかり果たしていくという基本方針を掲げられました。それを確実に実行されてきたことも大きな功績だというふうに受け止めております。稲葉前会長の下で進めてきた一連の施策は着実に成果が上がっていると考えております。
ただ、今御指摘のありましたネット対応、あるいは国際展開、そして受信料収入の確実な下げ止まりの実現など、残された課題があるのも事実であります。
私は、NHKに長く勤めた経験があり、同時に、この三年間は副会長として共に経営を担ってまいりました。こうした残課題については十分把握できておるつもりであります。連続性や継続性を生かしながら、迅速に手を打って、確実に成果を上げていきたいというふうに考えております。
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神田潤一(自民)
井上会長、ありがとうございます。稲葉前会長の思いを受け継ぎながら、そしてその改革の精神も受け継ぎながら、進んでいただければというふうに思います。
それでは、具体的な質問に参りますが、これも井上会長に伺いたいと思いますが、今もお話がありましたけれども、やはり、NHK始まって以来の大きな転機なのではないかと私が先ほど申し上げた一つ目の要素としましては、昨年十月に改正放送法が施行されまして、インターネット配信が必須業務化されたことが大きな事象としてあると思います。私は、その議論の中で、自民党の部会などでも参加をしておりましたが、これによって民業が圧迫されるの…
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251井井上樹彦日本放送協会会長
お答え申し上げます。
昨年十月からの、インターネット配信、これがNHKの必須業務となったことにつきまして、NHKが、テレビ、ラジオの放送に加えて、人々の情報取得の主要な経路となりましたインターネットにおきましても公共メディアとしての責務を果たすことになったという、大きな転換点というふうに受け止めております。
この必須業務化の意義は、第一に、放送でもネットでも同等の価値、同一の受益を安定的に届けるというNHKの役割が制度として明確に位置づけられたという点にあります。
繰り返しになりますけれども、私は、NHKの価値の源泉は何よりコンテンツそのものだとい…
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252
神田潤一(自民)
ありがとうございます。
これから、インターネット配信を含めて、NHKがしっかりと公共放送としての使命を果たしていく、非常に大事な業務が必須業務化されたということになると思います。是非とも、今おっしゃっていただいた方向でしっかりと進めていただければと思います。
次の質問としては、先ほどからもテーマになっていますが、還元目的積立金から六百億円あるいは百億円という大きな拠出の数字があります。これらについては、先ほどの高沢委員の御質問でかなり深掘りされたのではないかというふうに思っております。
六百億円については、ネットワーク効率化に向けた取組、共同利用型…
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