神田潤一 (自由民主党)

2026年3月12日・第221回国会 衆議院 総務委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 248 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 258 発言)

自由民主党・無所属の会、青森二区選出の神田潤一です。

本日最後の質問ということになります。実は私、一番最初の質問だろうということで準備をしておりまして、予算の全体的な話を中心に質問通告をしたんですが、蓋を開けてみたところ、一番最後ということになりました。皆さん方、大変細かいところも含めて、大分論点は出尽くしていると思いますので、重複する部分もあると思いますが、質問をさせていただきたいと思います。

まずは、NHKの新会長に就任いたしました井上樹彦会長、御就任おめでとうございます。私は、自称テレビっ子でございまして、小学校の頃は、学校から帰るとテレビをつけて相撲を見ながら遊ぶ、それから夏休みは、高校野球にかじりつく、あるいは、日曜八時には、家族全員が居間のテレビの前に集まって大河ドラマを見るという家庭で育ちまして、「徳川家康」とか「独眼竜政宗」とか、最近では、家族と「龍馬伝」や「真田丸」、「光る君へ」と、その頃の思い出も含めて大河ドラマにはいろいろな思いがあります。やはり、NHKならではのコンテンツということで私は大好きであります。

一方で、私の子供たちも含めて、今の若い人たちは、地上波のニュースを見たり、あるいは地上波から情報を得るということは余りないようでして、やはり、インターネットを中心に情報を得る、ユーチューブを見ながら、動画を見るということが中心になってきています。そういう意味では大きな転換点にある時期に新会長に御就任されたということだと思っています。

また、今回の予算は、こういう大きな時代の転換点に差しかかっていることが大きく反映された予算になっているというふうに思っております。経営委員会の古賀信行会長は、昨年、新会長の人選中のインタビューの中で、経営課題山積の会長職を受ける人がいるのだろうかというようなコメントもされておりました。その当時は、稲葉前会長が去年の五月に肺がんの初期の段階にあるということを公表され、非常に体調が優れない中での職務を続けておられた時期というふうに認識しております。

実は、稲葉前会長は、私が二十年以上前に前職の日本銀行で部下として仕えた当時の上司でありました。前例にとらわれずに本質を追求する、非常に厳しい上司ではありましたが、その稲葉会長らしい三年間のお務めだったのではないかというふうに拝見しておりました。

そこで、まず一つ目、井上会長に伺いたいんですが、井上会長が副会長として支えましたこの稲葉延雄前会長の三年間をどのように評価をされているのか。また、この厳しい状況の中で、十八年ぶりの内部昇格、会長になられましたことについて、私は大きな意義があるのではないか。稲葉会長の後を受けてどのように考えていらっしゃるのか、まずは伺いたいと思います。

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