参政党の豊田真由子でございます。本日、どうぞよろしくお願いいたします。
先般、厚労委の理事会メンバーの方を中心に、国立の成育医療研究センターに御視察に伺いました。ICU、またNICUの中で必死で病と向き合う赤ちゃんやお子さんの姿、そして、何とか助けたいと精力的に支えるたくさんの医療従事者の方々のお話、またお姿を間近で見ました。本当に大変お忙しい中、本当に丁寧に御対応いただきましたので、そのお気持ちを少しでも酌んで、たくさん課題がございます、その解決に皆様とともに向き合っていきたいと思っております。
まず、高度医療、特に高度の小児医療の現場におけるお金の話をちょっとさせていただきたいというふうに思います。
配置基準なんですけれども、全国の小児専門病院で、現行の看護師の配置は二対一でございまして、NICUでは三対一、重篤な疾患を抱えるお子さんが多い場合は二対一というふうになっていますが、私どもが拝見したときも、二対一、三対一どころではなくて、一対一、一対二、一対三ぐらいでやっていらっしゃいました。
重篤で、特に、全国各地からお子さんが集まって、手厚くケアをしないと助からない、予後も非常にケアが必要だというお子さんばかりでありましたので、やはり実態にそぐっていないのではないかと。
それに対してどういうふうに穴埋めしているんですかというふうに伺いましたら、当然、診療報酬による収入では足りませんので、これが自治体立の病院では一般会計からの繰入れがございますが、今回の成育もそうなんですけれども、そうでない病院というのは基本的には独立採算制となっておりまして、昨今の物価高騰と相まって経営に苦しまれるとともに、医療従事者の方の給与水準も高くできないから、近隣の病院より実は成育はドクターの給料が安いんだなんていうお話もございまして、そんなことがあるんかいというような状況でございました。それがまた、結果的には人材育成を阻むことにもつながっているのではないかと思われます。
成育では、ファンドレージングの専門部署を設けられて、寄附や企業協賛などによって成果を上げていると伺っており、寄附をしてくださる方々、その努力も非常に評価されるべきだとは思うんですが、ただ、国はそうした善意を前提にシステムを組んではいけないんだというふうに私は思います。
また、そこで扱われている医療機器にしましても、VADと呼ばれる補助人工心臓ですとか、ダビンチのようなロボットアームを使った手術支援ロボットなど、これは数億円もいたすものでありますので、高額だけれども小児の命を救うためには必須なものでありますから、こうしたことに対しての診療報酬による評価が果たして十分なのかということもございます。
やはり、小児の重篤な疾患というのは、成人に比べますと絶対的な数は非常に少のうございますし、子供の数も少なくなっていっているような状況の中で、スケールメリットで補うことは難しい状況であります。
そうした中で、診療報酬でも多少手厚く配置はしていると思うんですけれども、やはり実態にまだまだ合っていないという中で、これをどういうふうに、実態に即して、現場の方がやりやすく、またお子さんたちがより一層の未来につながっていくのか、御見解を伺いたいというふうに思います。
113尾尾花瑛仁(自民)
ありがとうございました。
力強い施策の推進を心から御要望申し上げまして、私の質問を終わります。
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114
大串正樹(自民)
この際、暫時休憩いたします。
午前十一時五十五分休憩
――――◇―――――
午後一時十四分開議
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115
大串正樹(自民)
休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。豊田真由子君。
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- (上の発言)
116
豊田真由子(参政)
参政党の豊田真由子でございます。本日、どうぞよろしくお願いいたします。
先般、厚労委の理事会メンバーの方を中心に、国立の成育医療研究センターに御視察に伺いました。ICU、またNICUの中で必死で病と向き合う赤ちゃんやお子さんの姿、そして、何とか助けたいと精力的に支えるたくさんの医療従事者の方々のお話、またお姿を間近で見ました。本当に大変お忙しい中、本当に丁寧に御対応いただきましたので、そのお気持ちを少しでも酌んで、たくさん課題がございます、その解決に皆様とともに向き合っていきたいと思っております。
まず、高度医療、特に高度の小児医療の現場におけるお金の話をちょっとさせていただきたいというふうに思います。
配置基準なんですけれども、全国の小児専門病院で、現行の看護師の配置は二対一でございまして、NICUでは三対一、重篤な疾患を抱えるお子さんが多い場合は二対一というふうになっていますが、私どもが拝見したときも、二対一、三対一どころではなくて、一対一、一対二、一対三ぐらいでやっていらっしゃいました。
重篤で、特に、全国各地からお子さんが集まって、手厚くケアをしないと助からない、予後も非常にケアが必要だというお子さんばかりでありましたので、やはり実態にそぐっていないのではないかと。
それに対してどういうふうに穴埋めしているんですかというふうに伺いましたら、当然、診療報酬による収入では足りませんので、これが自治体立の病院では一般会計からの繰入れがございますが、今回の成育もそうなんですけれども、そうでない病院というのは基本的には独立採算制となっておりまして、昨今の物価高騰と相まって経営に苦しまれるとともに、医療従事者の方の給与水準も高くできないから、近隣の病院より実は成育はドクターの給料が安いんだなんていうお話もございまして、そんなことがあるんかいというような状況でございました。それがまた、結果的には人材育成を阻むことにもつながっているのではないかと思われます。
成育では、ファンドレージングの専門部署を設けられて、寄附や企業協賛などによって成果を上げていると伺っており、寄附をしてくださる方々、その努力も非常に評価されるべきだとは思うんですが、ただ、国はそうした善意を前提にシステムを組んではいけないんだというふうに私は思います。
また、そこで扱われている医療機器にしましても、VADと呼ばれる補助人工心臓ですとか、ダビンチのようなロボットアームを使った手術支援ロボットなど、これは数億円もいたすものでありますので、高額だけれども小児の命を救うためには必須なものでありますから、こうしたことに対しての診療報酬による評価が果たして十分なのかということもございます。
やはり、小児の重篤な疾患というのは、成人に比べますと絶対的な数は非常に少のうございますし、子供の数も少なくなっていっているような状況の中で、スケールメリットで補うことは難しい状況であります。
そうした中で、診療報酬でも多少手厚く配置はしていると思うんですけれども、やはり実態にまだまだ合っていないという中で、これをどういうふうに、実態に即して、現場の方がやりやすく、またお子さんたちがより一層の未来につながっていくのか、御見解を伺いたいというふうに思います。
117
上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
国立成育医療研究センター、私も視察をさせていただきまして、本当に高度かつ専門的な小児医療、まさに日本のトップとして大変力を注いでいただいておりまして、そういうことも大変勉強になりました。
まず、診療報酬においては、小児専門病院等が担う高度かつ専門的な小児医療については、一般成人の医療と比較をして、より手厚い人員配置、また専門的な医療提供体制を要することを踏まえ、重点的な評価を行ってきております。
例えば、令和六年度の診療報酬改定においては、高度な医療を要する重症の新生児に対しまして通常のNICUよりも多くの看護師を配置することを評価をする、新生児特定…
この発言のページ
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豊田真由子(参政)
それでは足りないという現場の実態とお声があるかと思いますので、数はそんなに多くないということは、そこを引き上げてもそれほど財政に、どれぐらいの影響があるかということも検討していただいて、ちょっと前に進めていただきたいなとお願いでございます。
高度な医療人材の育成についてお伺いをいたします。
NICUで拝見した赤ちゃんの中に、生まれたときから頸部に大きな腫瘤がある、もう腫瘤はそのときは取り除かれていたんですが、非常にこれは成育でも大変難しい事例だったけれども、何とか対処できたというお話でございまして、私は、これを救えるのはなぜなんですかということを聞き…
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上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
まさに、高度医療を担う人材の育成、非常に大事だと考えております。
国立成育医療研究センターも含め、小児中核病院については、高度な小児専門入院医療や小児救命救急医療を担うとともに、教育交流などを通じた多職種の人材育成機能、これを果たしていただくことも求めているところであります。
またさらに、将来を見据え、都道府県を越えた広域連携を検討していくことも必要でありますので、具体的には、厚労省のワーキンググループの議論の取りまとめにおいて、小児医療の中でも、医療資源を特に要する医療や、患者数、専門医数が少なく都道府県単位での整備が難しい医療については、広域搬送…
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