間隆一郎厚生労働省保険局長

2026年6月19日・第221回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 40 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 164 発言)

お答えいたします。

最初にちょっと現状を御説明したいと思いますけれども、費用対効果評価制度の運用について、委員御指摘の透明性に関するものとしては、まず、品目の選定基準や選定の手続、費用対効果評価の分析評価の手順等を公表しているほか、専門組織における議事録につきましては、中医協総会での評価終了後にはなりますが、約二か月を目途に公開しておりまして、議事録公開の対象になった品目については、現時点において全て公開となってございます。

また、御指摘の公正性については、本制度は、まず製造販売業者が効果を分析し、公的分析班がその科学的妥当性の検証を行い、その結果を踏まえ、費用対効果評価専門組織において中立的かつ専門的な検討が行われ、策定された総合評価案が中医協総会で承認される、そういうプロセスになっています。

それに加えまして、専門組織の総合評価案を含む各段階、各段階と申し上げますのは、まず、例えば対象集団とか比較対照技術をどうするのか、そういう分析の枠組み、あるいは企業分析と公的分析のレビューを踏まえた再分析の必要性、あるいは総合的評価、その各段階で、不服がありますときには製造販売業者は不服意見を申し述べることができるというふうになっているほか、必要に応じて、費用対効果評価専門組織に出席し、意見を述べることができる仕組みとなっております。

その上でですけれども、中医協の令和八年度費用対効果評価制度改革の骨子におきましても、「本部会において一定の検証を実施した。その過程において指摘された、関係業界からの意見等を踏まえ、半年程度の技術的な議論を行う。今後は、令和八年九月に中医協での検証報告の議論を行い、それを踏まえ、制度の透明性等を確保する観点から、引き続き分析プロセスの見直しを実施していくこととする。」としておりまして、これに基づいて、まさに現在検証等を進めているところでございまして、これには、研究班などにも、企業の皆様方あるいは医療経済の専門家など、多くの方に御参画いただいております。

これについて、引き続き適切に対応してまいりたいというふうに考えております。

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