梅村聡 (日本維新の会)

2026年6月10日・第221回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 63 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 157 発言)

ですから、まず、通院患者さんについては、医療費は変わっていないか、むしろ微増ということなんです。

これはこの後の議論につながるんですが、要は、メタボだと言われて病院に来たら、まずやらないといけないのは、薬の前に痩せてみませんかということが本来必要なのに、そこで薬を出している可能性があるわけですね。そうすると、メタボ健診の意味がないわけですよ。

さっきも言いましたように、痩せ型の人は早く医療をしないといけないんだけれども、メタボの人は、早めに、先に保健指導から入った方がその人にとってはいいにもかかわらず、今そういうことは医療機関は思っていませんから。メタボの人でも、やってきたら、ああ、薬を出さないといけないと、出すことに何のちゅうちょもないわけです。だから、こういう医療側の行動変容につながっていないことが一つ原因ではないかということが私は考えられると思います。

それから、もう一つは、心疾患、脳血管に関しましては、必ずしもメタボ健診の成果というよりも、脳梗塞や心筋梗塞に対する再発予防とか、あるいは、発症予防の薬物治療が進化してきたから実はこの患者数が減ってきている、そういう解釈もできるわけです。

私は大臣に、こういう議論を聞いていただいて、メタボ健診が今のような形、すなわち、あなたは腹が出ていますね、もうちょっと何とかしなさいといって保健指導を三十分受けて、そしてそれを言われることによって行動を改善するということだけに頼ってこの医療費適正化というものが本当にできるのかと。私はやはり、行動変容につながるような施策をここにかまさないと、いつまでたっても話を聞けば終わりじゃないかということで終わってしまう可能性があるんじゃないか、もう一手間かけないと、今のままのメタボ健診を続けていても意味がないんじゃないかな、そういう問題意識を持っていますが、大臣の見解をお伺いしたいと思います。

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