なかなか、国民に理解を得られるのには、やはり見える化というのが、どこまで見える化させるかというのはあるんですけれども、それが必要だと思います。それが不安を払拭することで安心して仕事ができるし製品も作れるということを常に念頭に考えてもらって、いざ何か起きたときにどうするじゃなくて、いざ何か起きるときに備えていくということが大事なんだと思います。是非、今後の検討を、どういう方向でやるかというのが分かった段階でまたお知らせいただきたいというふうに思います。
毎回毎回AIの話をしていくんですけれども、どうしてもやはり、私、十年前からAIの質問をしてきたんですけれども、推進という方は一生懸命やるんですけれども、規制をかけようという議論がなかなか出ていかない。
一つは、国全体としての流れとすれば、政府が、十七項目のうちの一つがAI、量子だとか宇宙だとかいろいろ項目を挙げていますけれども、そういうことを推進していくのは理解できるんですけれども、まだまだ対策を同時に組み入れないと、AIの社会的な依存が高まっちゃっているんですね。
私もこれは、そこまでやはり考える人がいるんだなと思うのは、データを入れてAIで一つの答えを出すんですけれども、AI自体を直列でつなげるんだそうですね。並列でやるのもあるんですって。将来的には、AI同士でネットワークを組むように考える人が出てくるんじゃないかと思うんですね。
いろいろなところからデータを取ってくるんですけれども、今は人間がAIに対してデータを入れるような形になっていますけれども、これが日進月歩、どんどんどんどん、日にちがたてばたつほど、例えばAI自体がデータを自ら取りに行くようなAIがもし出てきたときに、今申し上げたように直列でつないだり並列でつないだりネットワークをつくるようになれば、あらゆるところからデータを入手するようになっていくと、もうこれは全然止められなくなっちゃうと思うんです。人間が関与するというのはまず無理だと私は思うんですね。
そこで、一つは、AIの活用はデータに大きく今依存しているというのは申し上げています、セキュリティーリスクが常につきまとっていて、情報漏えいの危険性の対策はどうしているのかというのが一つ。
二点目が、AIが意思決定を行った際に、もし誤りや事故が発生した場合、誰が責任を取るべきかという点がまだ曖昧なんだ。システムの開発者、導入した企業、利用者のいずれが責任を負うべきか不明確であり、トラブル時の対応が難しくなっている。
三点目。AIの中でディープラーニングを基盤としたモデルは出力結果に至るまでの過程がブラックボックス化されていて、そのロジックを人間が理解するのが難しいと言われています。そのため、判断根拠を説明できない、説明責任の欠如が大きな問題だと。聞くところによりますと、このブラックボックス化をされているディープラーニングのところを、また違うソフトを使って解析できるようなことを開発している話も聞きます。要するに、AIが一億なら一億のデータの中で一つを導き出すんですけれども、どういう過程でその一つを導き出したのか検証できるようなプログラムを開発している話も聞きます。ただ、現実にできたかというのは私が知らないだけかもしれませんけれども。それが三点目です。
四点目。AIを過度に活用し続けると人間の判断や直感的な意思決定能力が低下してしまう可能性があり、特に、ビジネス現場や教育現場でAIに依存し続けると人材育成や業務遂行に悪影響を与えるリスクがあるなど、まだまだ課題が山積しているんですけれども、こういったことに対処するようなことを取っているかというのが問題なんだと思います。
AIは技術進化が速いために、ちょっと、五年先か十年先かなというのが、すごいスピードで活用されているし、私たちの社会の中に入ってきていると思うんですけれども、法制度や倫理の議論が追いついていないという課題があります。
EUではAI規制法案が進められているというふうに聞くんですけれども、日本としての、推進法じゃなくて規制をかけるような法案作成を進めるべきと考えるんですが、少し遅いかなと。私、十年前から言っているんですけれども、規制をかけようという方向には全然まだ向いていないんですね。今の状況で御所見を伺いたいと思います。
130
赤澤亮正(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
いつもながら示唆に富む大変重要な御質問をいただいたと思います。
まず、フローとストックの話は大変重要で、国家備蓄については、これは一度ためたら基本的に置いておく、民間については、フローというかローリングストックになっているということであります。その組合せの妙で、私自身は割とうまくできた制度だと思うところもあります。
一方で、おっしゃるとおりで、備蓄は多ければ多いほど、いざというときはいいんですけれども、まさに経済原理に基づくと、大手企業は、極力在庫とかはなしにして、必要なときに持ってこいと。コスト的には一番それがいいということだと思うので、要はバラン…
この発言のページ
131
鈴木義弘(国民)
原油から日本の国内でナフサを作っているのは三九%だった、中東から入れているナフサが四〇%、韓国を含めてほかの国から調達しているのは二〇%、こういう説明は受けました。この四〇、二〇が入ってこなければ日本の国内にある原油を精製していくしかないので、それは過去にも質問しましたけれども。
中東から来ているのは、中間ぐらいの原油の質というんですか、重質なのか軽質なのかといったら、中間ぐらい。それに合わせたようなコンビナートの造り方をしているから、違うところの重質のやつを持ってきてもそれは対応できない。じゃ、どうするのと聞いたら、混ぜてやるしかないんだと。そういう…
この発言のページ
132
赤澤亮正(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
まず、ちょっと国民の安心に関わる部分なので、一つだけ申し上げておきたかったのは、委員が先ほど来年の三月までもつというおっしゃり方をしたんですが、原油について言うと、二〇二八年の三月末まで我々は代替調達が整っているのでということで、正確に言うと再来年の三月ということは、これは今、記録のためにもちょっと申し上げておきたいと思います。それが一点です。
それから、これもちょっと客観的な事実から申し上げますと、我が国は、先進国の中で、民間の重要鉱物の備蓄、JOGMECがやっているわけですけれども、これを一九八三年からやっている、本当にほぼ唯一の国であります。韓国…
この発言のページ
- (上の発言)
133
鈴木義弘(国民)
なかなか、国民に理解を得られるのには、やはり見える化というのが、どこまで見える化させるかというのはあるんですけれども、それが必要だと思います。それが不安を払拭することで安心して仕事ができるし製品も作れるということを常に念頭に考えてもらって、いざ何か起きたときにどうするじゃなくて、いざ何か起きるときに備えていくということが大事なんだと思います。是非、今後の検討を、どういう方向でやるかというのが分かった段階でまたお知らせいただきたいというふうに思います。
毎回毎回AIの話をしていくんですけれども、どうしてもやはり、私、十年前からAIの質問をしてきたんですけれども、推進という方は一生懸命やるんですけれども、規制をかけようという議論がなかなか出ていかない。
一つは、国全体としての流れとすれば、政府が、十七項目のうちの一つがAI、量子だとか宇宙だとかいろいろ項目を挙げていますけれども、そういうことを推進していくのは理解できるんですけれども、まだまだ対策を同時に組み入れないと、AIの社会的な依存が高まっちゃっているんですね。
私もこれは、そこまでやはり考える人がいるんだなと思うのは、データを入れてAIで一つの答えを出すんですけれども、AI自体を直列でつなげるんだそうですね。並列でやるのもあるんですって。将来的には、AI同士でネットワークを組むように考える人が出てくるんじゃないかと思うんですね。
いろいろなところからデータを取ってくるんですけれども、今は人間がAIに対してデータを入れるような形になっていますけれども、これが日進月歩、どんどんどんどん、日にちがたてばたつほど、例えばAI自体がデータを自ら取りに行くようなAIがもし出てきたときに、今申し上げたように直列でつないだり並列でつないだりネットワークをつくるようになれば、あらゆるところからデータを入手するようになっていくと、もうこれは全然止められなくなっちゃうと思うんです。人間が関与するというのはまず無理だと私は思うんですね。
そこで、一つは、AIの活用はデータに大きく今依存しているというのは申し上げています、セキュリティーリスクが常につきまとっていて、情報漏えいの危険性の対策はどうしているのかというのが一つ。
二点目が、AIが意思決定を行った際に、もし誤りや事故が発生した場合、誰が責任を取るべきかという点がまだ曖昧なんだ。システムの開発者、導入した企業、利用者のいずれが責任を負うべきか不明確であり、トラブル時の対応が難しくなっている。
三点目。AIの中でディープラーニングを基盤としたモデルは出力結果に至るまでの過程がブラックボックス化されていて、そのロジックを人間が理解するのが難しいと言われています。そのため、判断根拠を説明できない、説明責任の欠如が大きな問題だと。聞くところによりますと、このブラックボックス化をされているディープラーニングのところを、また違うソフトを使って解析できるようなことを開発している話も聞きます。要するに、AIが一億なら一億のデータの中で一つを導き出すんですけれども、どういう過程でその一つを導き出したのか検証できるようなプログラムを開発している話も聞きます。ただ、現実にできたかというのは私が知らないだけかもしれませんけれども。それが三点目です。
四点目。AIを過度に活用し続けると人間の判断や直感的な意思決定能力が低下してしまう可能性があり、特に、ビジネス現場や教育現場でAIに依存し続けると人材育成や業務遂行に悪影響を与えるリスクがあるなど、まだまだ課題が山積しているんですけれども、こういったことに対処するようなことを取っているかというのが問題なんだと思います。
AIは技術進化が速いために、ちょっと、五年先か十年先かなというのが、すごいスピードで活用されているし、私たちの社会の中に入ってきていると思うんですけれども、法制度や倫理の議論が追いついていないという課題があります。
EUではAI規制法案が進められているというふうに聞くんですけれども、日本としての、推進法じゃなくて規制をかけるような法案作成を進めるべきと考えるんですが、少し遅いかなと。私、十年前から言っているんですけれども、規制をかけようという方向には全然まだ向いていないんですね。今の状況で御所見を伺いたいと思います。
134恒恒藤晃内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官
お答えいたします。
御指摘のとおり、昨今のAIをめぐる技術革新は、生産性の向上や労働力不足の解消など、様々なメリットをもたらすということが期待される一方で、様々なリスクも存在するということは認識してございます。
これに対応するため、昨年五月に成立したAI法におきましては、イノベーションの促進とリスク対応の両立を理念として掲げまして、イノベーションを阻害する過剰な規制は避けつつ、リスク対応のための措置を講じるとされたところでございます。
具体的には、そのAI法におきましては、AIの開発、利用の適正性の確保を図るため、AIを開発、提供する者が配慮すべき…
この発言のページ
135
鈴木義弘(国民)
昨日、計画が閣議決定されたんですかね。
去年の十二月の十九日に、人工知能戦略本部の決定というのでガイドラインが示されているんだな、指針。これは昨日いただいたんですけれども。ここにはいろいろなリテラシーの話があったり何なりしているんですけれども。
ちょっと三番を飛ばして、四番のところに。
人間の存在を根底から覆すような衝撃と経済的な混乱をAIが引き起こせば、文明は持ちこたえられないおそれがある、先行きが不透明なら準備をしておくべきであり、現実に甘んじるべきではない。まあ、不断の見直しをしていくというふうにおっしゃっているんですけれども。
一つ目は、…
この発言のページ
136竹竹林俊憲法務省大臣官房審議官
お答えいたします。
まず、私からは、民法を所管する立場から、現行民法について申し上げます。
民法第七百九条は、「故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。」と規定してございます。
AIの判断の結果といたしまして他人に損害が生じた場合におきましても、個別具体的な事実関係に即し、当該AIの開発、利用等に関与した者等の行為が民法第七百九条の要件を満たすときは、その者はその損害を賠償する責任を負うこととなると考えてございます。
この発言のページ