お答え申し上げます。
まさに世界水準の作品を生み出すためには、海外のスタジオのノウハウの取得が重要であります。御指摘いただいた二〇二〇年の調査結果でございますけれども、海外での映画制作や映画制作会社との協業に関心があるというフリーランスの従業者は九〇%に上っています。その一方で、実際にその経験を有している方は四四・四%というところでございます。
このため、経済産業省としては、海外スタジオによる国内でのロケ撮影の誘致支援を通じて外国と日本のスタッフの協業を促し、海外スタジオのノウハウの取得につなげているところでございます。
文化庁においては、クリエーター支援基金による卓越した若手クリエーターの海外進出や、一から二年にわたる海外での長期研修、国際映画共同制作の支援をしていると承知しています。
関係省庁で連携しながらコンテンツ制作に関わる人材を育成していきたい、このように考えております。
57河河合道雄(みらい)
御答弁いただきまして、ありがとうございます。隣接する権利としてですけれども、既に徴収している部分もあると思いますので、そういった団体とのつながりを生かしながらも、非常に地道なお取組になると思いますので、しっかりと進めていただくことを期待しております。
次に、コンテンツ産業における生成AIの活用についてお伺いいたします。
先日、ネットフリックス社が生成AIを基盤とする社内の制作スタジオを設けたのではないかという報道がございました。この例を挙げるまでもなく、世界的に生成AIをコンテンツ作成に活用していくという流れが本格化する兆しが出ています。
国内でも…
この発言のページ
58江江澤正名経済産業省商務情報政策局商務・サービス政策統括調整官
お答え申し上げます。
権利保護や制作力の強化という攻めの部分の御質問かと思います。
経済産業省としては、これまで、生成AIを利活用する際の留意点等について、ガイドラインやガイドブックを出して周知をしてきたところでございます。その成果として、産業界における権利保護の観点も踏まえた生成AIの適切な利活用に関する理解が促進されてきたと認識しております。
今後については、内閣府など関係省庁において検討が進められている知財権保護に向けた取組を産業界に更に周知していきたいと考えています。
次に、AIを活用したコンテンツの制作力の強化、攻めの部分でございますけ…
この発言のページ
59河河合道雄(みらい)
御答弁いただきまして、ありがとうございます。まさに、おっしゃっていただいたとおり、刻一刻と状況が変わるような性質のものだと思いますので、頻繁な見直しを期待しつつ、しっかりとこのコンテンツ産業が成長に結びつくことを期待しております。
では最後に、ちょっと最後の一問を飛ばしまして、コンテンツ制作人材育成についてのテーマでお伺いいたします。
特にお伺いしたいのは、海外経験についてでございます。
経済産業省の調査の中では、海外での制作や協業に関心がある方は九割近いという結果がある一方で、実務、実際できている方は三から五割程度という結果もあります。こういった…
この発言のページ
- (上の発言)
60江江澤正名経済産業省商務情報政策局商務・サービス政策統括調整官
お答え申し上げます。
まさに世界水準の作品を生み出すためには、海外のスタジオのノウハウの取得が重要であります。御指摘いただいた二〇二〇年の調査結果でございますけれども、海外での映画制作や映画制作会社との協業に関心があるというフリーランスの従業者は九〇%に上っています。その一方で、実際にその経験を有している方は四四・四%というところでございます。
このため、経済産業省としては、海外スタジオによる国内でのロケ撮影の誘致支援を通じて外国と日本のスタッフの協業を促し、海外スタジオのノウハウの取得につなげているところでございます。
文化庁においては、クリエーター支援基金による卓越した若手クリエーターの海外進出や、一から二年にわたる海外での長期研修、国際映画共同制作の支援をしていると承知しています。
関係省庁で連携しながらコンテンツ制作に関わる人材を育成していきたい、このように考えております。
61河河合道雄(みらい)
御答弁いただき、ありがとうございました。
他省庁連携の中、こういった文化庁のクリエーター支援基金の取組も非常に有意義だと思いますし、長期の研修や、あるいは留学も含めた支援メニューの充実を期待しております。
時間となりましたので、私の質問は以上とさせていただきます。どうもありがとうございました。
――――◇―――――
この発言のページ
62
工藤彰三(自民)
次に、内閣提出、電気事業法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより趣旨の説明を聴取いたします。赤澤経済産業大臣。
―――――――――――――
電気事業法の一部を改正する法律案
〔本号末尾に掲載〕
―――――――――――――
この発言のページ
63
赤澤亮正(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
電気事業法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。
国際的なエネルギー情勢が変化する中、我が国においては、いわゆるGXやDXの進展による電力の需要の増加が見込まれています。こうした中、資源に乏しい我が国においては、電力の安定的かつ安全な供給を図り、エネルギー安全保障の確保を推進することが重要です。このため、電力の安定供給の要となる大規模送電線や大規模電源の整備の促進、電気事業の安定的かつ持続的な発展のための環境整備及び太陽電池発電設備等の安全性の向上に関する措置を講じる必要があります。
次に、本法律案の要旨を御説…
この発言のページ