和久田肇資源エネルギー庁資源・燃料部長

2026年5月22日・第221回国会 衆議院 外務委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 102 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 135 発言)

お答え申し上げます。

まず、資源探査技術でございますけれども、様々な技術の発展によりまして、より解像度高く効率的に地下構造を把握できるようになってございます。例えば、海底設置型の受信器を活用した新しいデータ取得方法とか、それから、飛躍的に向上したデータ処理能力を生かした分析手法などが今実装されているところでございます。

それから、掘削技術につきましても技術が発展してございまして、特にシェールガス、オイルに代表される水圧破砕、水平坑井の掘削技術、それから、数千メートルの大水深、超高圧力下での掘削技術の発展によりまして、従来では技術的に採取が困難であった資源が取得可能となっているというふうに考えてございます。

それから、委員御指摘のJOGMECの「たんさ」でございますけれども、「たんさ」の三次元物理探査技術につきましては、これは世界最先端の水準でございます。欧米のオイルメジャーを始めとする世界の主要な資源開発企業も、同様の手法で探査を実施をしているところでございます。

この「たんさ」の運航費用を始めといたしまして、石油、ガスの探査に必要な予算としては、直近五年合計で約六百億円を確保してございます。この中で、探査、分析手法の改善も行ってきているところでございます。これによりまして、例えば地下構造データの解像度向上に寄与する音波発生装置の拡充、それから、データ処理の効率化に寄与する探査制御システムの導入などを行いまして、技術の改善を実現したところでございます。

引き続き、探査、分析技術の向上に向けて対応を進めてまいりたいと考えてございます。

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