ありがとうございます。
行政的な側面と軍事的な側面があるということであります。そして、その軍事的な側面を規定している自衛隊法においては、例えば、七十六条、八十八条をお読みになれば、自衛隊がいわゆるネガティブリストで動けるような規定になっているわけであります。ここの点が非常に今回の法案改正のときにも重要なポイントなんだと思います。そして、今後、安全保障の議論をしていく上でも大変重要なポイントであろうかと思います。
と申しますのも、自衛隊に関する基礎的な認識が正しく皆さんに共有されていないんではないかと。よく、自民党の皆さんもそうです、憲法を改正する、自衛隊を軍隊にしなければいけないんだという方々がいらっしゃいますけれども、自衛隊は既に軍事的性質を自衛隊法によって与えられていて、そしてネガティブリストで行動できるようになっているわけです。
今、安保三文書の改定、そして憲法改正というところ、高市総理としても内閣としても大変関心があるところだと思いますけれども、小泉大臣、こういった基礎的な日本の安全保障の根底を変えていこう、見直していこうとされるこの内閣の姿勢、これは、見直すべきことは見直したらいいと思います。ただ、例えば、防衛省設置法と自衛隊法の関係、あるいは自衛隊法で自衛隊がどのように位置づけられているか、この基礎的な理解が進んでいないと思いますが、大臣としてはいかに整理されているでしょうか。
33
西村明宏(自民)
次に、橋本幹彦君。
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34
橋本幹彦(国民)
国民民主党の橋本幹彦でございます。
防衛省設置法改正ということでありますけれども、まず基礎的なところを確認させていただきたいと思います。
自衛隊に係る基本的な法律として、防衛省設置法と自衛隊法があります。この役割分担、そしてその役割分担の背景にある思想はどのように整理されているでしょうか。
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35小小野功雄防衛省大臣官房長
お答えします。自衛隊法と設置法の関係ということで、参考人の方からお答えをいたします。
まず、委員御案内のように、防衛省・自衛隊、これは基本的に同一の組織でございます。その上で、一般に、防衛省と言う場合には、陸海空自衛隊の管理運営などを任務とした行政組織の面を捉えたものでありまして、防衛省設置法は、こうした国家行政組織法上の行政組織たる防衛省の任務や所掌事務、これについて定めております。
これに対しまして、自衛隊と言う場合、これは我が国の防衛を任務とします実力組織の面を捉えておりますので、こうした一般の行政官庁と異なる性格を有する自衛隊の任務、組織、権…
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- (上の発言)
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橋本幹彦(国民)
ありがとうございます。
行政的な側面と軍事的な側面があるということであります。そして、その軍事的な側面を規定している自衛隊法においては、例えば、七十六条、八十八条をお読みになれば、自衛隊がいわゆるネガティブリストで動けるような規定になっているわけであります。ここの点が非常に今回の法案改正のときにも重要なポイントなんだと思います。そして、今後、安全保障の議論をしていく上でも大変重要なポイントであろうかと思います。
と申しますのも、自衛隊に関する基礎的な認識が正しく皆さんに共有されていないんではないかと。よく、自民党の皆さんもそうです、憲法を改正する、自衛隊を軍隊にしなければいけないんだという方々がいらっしゃいますけれども、自衛隊は既に軍事的性質を自衛隊法によって与えられていて、そしてネガティブリストで行動できるようになっているわけです。
今、安保三文書の改定、そして憲法改正というところ、高市総理としても内閣としても大変関心があるところだと思いますけれども、小泉大臣、こういった基礎的な日本の安全保障の根底を変えていこう、見直していこうとされるこの内閣の姿勢、これは、見直すべきことは見直したらいいと思います。ただ、例えば、防衛省設置法と自衛隊法の関係、あるいは自衛隊法で自衛隊がどのように位置づけられているか、この基礎的な理解が進んでいないと思いますが、大臣としてはいかに整理されているでしょうか。
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小泉進次郎(自民)防衛大臣
防衛省・自衛隊、それぞれの、自衛隊法と防衛省設置法の役割分担など、そういったことは今参考人から答えたとおりでありますけれども、恐らく先生の問題意識は、ポジティブリスト、ネガティブリスト、どっちがあるべきかとか、また憲法改正についてどうあるべきかという、かなり根本論をお話しをされていると思います。
私の立場では申し上げられることは限りがありますけれども、例えば、今後、給与面でいえば、今までだったら公務員などに準拠する形で決められていた自衛官の俸給表を自衛官独自のものにこれから変えていく、こういったことについてもかなり抜本的な発想を持ってやろうとしているわ…
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橋本幹彦(国民)
今、俸給表について御言及いただきました。自衛官独自のということですけれども、既に自衛官は独自の俸給表になっているわけです。人事院勧告どおりではなくて、毎回この安全保障委員会で自衛官の俸給表改定のときには審議しているというのは、決して、他の公務員とは別に定めることができるということは、今も体系としては変わらないわけであります。
憲法を改正しよう、あるいは独自の俸給表を作ろう、階級の国際標準化をしよう、これは、言葉は躍りますけれども、果たしてどこまで意味があるんだろうかなというところは私も思うところであります。
そして、防衛省設置法の論点に戻りますけれど…
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小泉進次郎(自民)防衛大臣
先生はかなり要求水準が高いというのがよく分かりました。地元ですから、私は毎年防大の卒業式に出席していますけれども、毎回感動していますし、毎回すばらしい学生たちだと思っていますから、今のような御指摘があったということは私は受け止めますけれども、引き続き、私は世界一の士官学校になれるというふうに思っていますから、しっかりと、防大のよりよい在り方については、新しく、学校長、吉田学校長ですけれども、共に進めていきたいと思います。
そして、防大の教育については、将来、幹部自衛官となる者を育成する施設等機関として、陸海空各自衛隊のニーズを踏まえ、必要な見直しを行っ…
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