馬渡直史最高裁判所事務総局家庭局長

2025年11月20日・第219回国会 参議院 法務委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 150 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 215 発言)

お答えいたします。

委員御指摘のとおり、各家裁において改正法の趣旨、内容を踏まえた適切な審理が着実に行われるよう、裁判官を始めとする関係職員が必要な専門的知見を身に付けることが重要であるということは我々も認識しております。

最高裁といたしましては、法務省の御協力をいただくなどして、裁判官を始めとする関係職員に国会での御審議の内容を含め改正法の趣旨や内容についての周知を行ってまいりましたほか、改正法の施行後の審理の在り方などにつきましても、裁判官、裁判所書記官及び家裁調査官といった関係職種を対象とした全国規模の意見交換の機会を複数回設けるなどしております。また、父母間の葛藤、子の利益や安全等に係る専門性の向上を図るべく、講演や共同研究を繰り返し行うなど研修の充実を図ってまいりました。

このほか、各家裁におきましては、調停委員に対し、改正法の基本的な知識の習得だけではなく、事例研究等を通じた実践的な内容についても研修を行っているものと承知しているところでございます。

最高裁といたしましては、改正法施行後も、この運用状況を踏まえた形で、裁判官を始めとする関係職員に対する研修の更なる充実強化を検討してまいりたいと考えております。

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