松本洋平 (自由民主党)文部科学大臣

2025年12月4日・第219回国会 参議院 文教科学委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 46 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 96 発言)

様々な悩みを抱える児童生徒への支援に当たりましては、子供の心身の状況の変化に気付き、早期発見、早期支援を行うことが重要であります。

このため、文部科学省においては、一人一台端末を活用した心の健康観察の導入推進に取り組んでいるところであります。令和七年度におきましては、児童生徒の心身の状況の把握に一人一台端末などを活用している学校は、小学校で五四・九%、中学校で五七・五%となっているところであります。

こうした新たな一人一台端末という道具を使うことによりまして、子供たちがどういう状況に置かれているのかという状況を把握することに役立てるのと同時に、今おっしゃられたように、その縦割りを排して必要な情報というものをしっかりと共有をした上で、チームが一体となってこれら一人一人の子供たちに対して対応をしていくということも併せて進めていくことが大変大事だと思います。実際に、この端末を利用した心の健康観察の実施によりまして不登校の新規発生が減少したなどの学校の声も寄せられているところであります。

そういう意味では、今申し上げたようなそうしたチーム学校としてこうしたデータを活用する、また、スクールカウンセラーなどを含めた関係職員で対応について議論をするための会議をしっかりと開いていただく、こうした取組も行われているところもあるわけでありますけれども、一方で、先ほど申し上げたように、入力された結果を十分に活用できていない学校もあると認識をしているところでありまして、ここの、この心の健康観察を学校がチームで活用していく取組を更に促していくことも重要であると考えているところでもあります。

我々といたしましては、この一人一台端末を活用した児童生徒の学校生活を支援するツールの整備に必要な経費も踏まえまして地方財政措置を講じているところでもあります。

是非、こうした取組というものを多くの自治体、多くの学校現場に活用をしていただくことによって、おっしゃられるように、まさにそのチーム学校で縦割り行政を排し、しっかりと対応していただくことができるような取組を進めてまいりたいと思います。

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