松本洋平 (自由民主党)文部科学大臣

2025年12月4日・第219回国会 参議院 文教科学委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 48 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 96 発言)

児童生徒に一人一台の端末がある環境におきまして、教師による観察や見取りに加えまして、様々な教育データを活用し、生徒一人一人に対しきめ細かな指導、支援を行うことがより重要になってきていると考えております。

文部科学省の実証事業では、例えば、心の健康観察や欠席に関するデータを一覧にして可視化することによって教員が児童生徒の状況を把握することをサポートし、児童生徒に対する支援の充実を図る取組が実施をされております。また、文部科学省としては、このような先進的な取組の横展開やデータ収集、分析などの手法をまとめたガイドブックの作成などによって、学校現場において目的意識を持って教育データを利活用できるよう自治体の取組を推進しているところであります。

引き続き、これらの取組を通じて教育データの利活用を推進してまいりたいと存じますけれども、これ、結構いろいろと私も調べたり聞いたりしているんですけれども、やっぱりそれぞれの地域だったり学校によって相当利活用の状況がまちまちであるということがあります。また、国として、こういうデータをビッグデータとして取得をして、何らかの分析であったりそういうものに活用するというところもまだまだこれ進んでいないというような状況であります。

もちろん、これ、子供たちのプライバシーの観点とかいろいろと検討をしなければならないことがありますけれども、そうしたことをしっかりと理解をした上で、感覚的に対応するということも、もちろんその教育、大事だと思います、直接児童と会ってですね。でも一方で、これを科学的にしっかりと分析をして対応をしていくということも、これも併せて行うことによって恐らく、それぞれいろんなものが、また新たなものが見えてきて、新たな解決策が導き出されるということもあり得るんだろうなと思って個人的にいるところでありまして、そういう意味では、せっかくこうした一人一台端末によって様々な情報を収集しやすくなっている環境にありますから、何度も申し上げますけれども、プライバシーであったりとかそれらのデータが悪用されないようにとか、いろんなことを検討はしなければいけないですけれども、そうしたこともしっかりとクリアをしながら、是非子供たちのためにこれらのデータをしっかりと活用していくことができるように推進をしていきたいと思います。

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