松本洋平 (自由民主党)文部科学大臣

2025年12月4日・第219回国会 参議院 文教科学委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 44 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 96 発言)

教師から児童生徒への性暴力は決してあってはならないことであります。本当に大変遺憾に思いますし、大変深刻に受け止めているところであります。直接の被害者のみならず、日常的に指導を受けていた児童生徒についても、心に傷を受け、その後の生活に大きな支障を来すことがないように取り組んでいく必要があると考えております。

今委員からも、自治体によってむらがあるというような、そういったお話もございました。おっしゃるとおりで、属人的に対応をして濃淡が出たりとか不足が生じることがないように、国として、省として、組織として取り組んでいくということは大変大事な観点だというふうに承知をしているところであります。

文科省といたしましては、一連の事案を受けまして、該当の自治体や学校におきましては、児童生徒の心身の状況の把握や必要な相談体制の構築、スクールカウンセラーの追加配置、相談窓口の周知などの対応がなされてきたと承知をしておりますけれども、更なる対応も必要だと思います。

このため、文部科学省といたしましては、事案発生後の七月、全国の都道府県教育委員会等に対する通知の発出や緊急都道府県・指定都市教育委員会教育長会議を実施をいたしまして、児童生徒等に対する定期的なアンケート調査の実施、児童生徒や保護者が安心して相談できる環境の整備、一人一台端末を活用した相談窓口の整備、周知、警察などの関係機関との迅速な連携などの教育職員等による児童生徒性暴力等の防止等に関する基本的な指針も踏まえた対応の要請を行ったところであります。

今、当事者の声、生の声というものもお聞かせをいただいたところであります。現場の声にしっかりと寄り添いながら、国としてどういう対応をしていくことができるのかということについては不断の検討を重ねてまいりたいと存じます。

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