加藤主税総務省自治行政局公務員部長

2025年11月25日・第219回国会 参議院 総務委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 54 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 178 発言)

お答え申し上げます。

複雑化、多様化する行政課題に的確に対応しつつ効率的で質の高い行政の実現を図る上で、自治体を支える人材の確保は大変重要である一方、人口減少や民間との競合などにより、特に専門人材を中心に必要な人材を確保できない自治体が見られるなど、非常に厳しい状況にあると認識しております。

総務省としては令和五年度に、自治体が人材育成、確保を戦略的に進めるための指針を策定いたしました。その中では、有為な人材を確保するための自治体の取組として、経験者採用の実施など多様な人材の採用、公務の魅力の発信、多様な試験方法の工夫、都道府県による専門人材の確保の支援などの検討事項をお示ししました。

これらを踏まえ、例えば、技術職員やデジタル人材などの専門人材を都道府県等が確保し、小規模市町村等を支援する業務に従事させる取組など、各地域の実情に応じた人材確保の取組を支援しているところでございます。

また、今年三月には、自治体から丁寧にヒアリングを行った上で、人材育成、確保に関する事例集を作成いたしました。この中では、専門職向けの職場見学会などの公務の魅力の発信に向けた取組、民間企業等での職務経験者の採用や、退職した元職員を再雇用するジョブリターン採用などの人材確保に資する先進事例について、ほかの自治体においても取り入れやすくなるよう取組のポイント等をまとめ、分かりやすい周知を行いました。

総務省としては、引き続き、自治体における人材確保の取組が着実に進みますよう、自治体の御意見を丁寧に伺いながら、課題の解決に資する効果的な助言や情報提供をたゆまず行ってまいります。

前後のやりとり

50の発言を見る

58の発言を見る