お答え申し上げます。
委員御指摘の政府目標につきましては二〇二二年に策定されたものでございますが、その前年に、我が国を含む世界の航空会社、空港、燃料供給会社など主要企業六十社がSAFの供給、使用の割合を二〇三〇年までに一〇%、増加させるというコミットメントを評価したことや、当時における諸外国の動きを踏まえまして、我が国においても、関係者が足並みをそろえ取組を着実に進めるための方向性として設定されたものでございます。それ以来、これを関係者の共通の目標として、資源エネ庁のほか航空会社や石油元売事業者とともに、国際競争力のある価格の国産SAFの実現に向けまして官民一体で取り組んできたところでございます。
この一〇%目標は、現時点におきましても、例えば米国や英国の政府目標のほか、国際民間航空機関における目標とも同等のものとなってございます。他方で、目標を設定した当時と比べますとSAFを取り巻く社会情勢が目まぐるしく変化しているのも事実でございまして、今後の取組の進め方につきましては、世界各国の動きや関係者の御意見、幅広くお聞きをしながら検討してまいりたいと思っております。
また、二点目の御質問でございますが、世界的な原材料や人件費の高騰等を背景といたしまして、様々な支援策を講じてもなお供給側と利用側が想定するSAFの価格に隔たりが生じているのは事実でございます。
本年七月に、エネ庁ほか関係者とともに国産SAFの導入促進に向けたタスクフォースを立ち上げたところでございます。この中では、先生御指摘の点も含めまして、SAFのサプライチェーン全体でこの隔たりを埋める方策について議論を進めているところでございまして、引き続き、この議論を深め、今後の方向性につきまして関係者の合意形成が進むように鋭意取り組んでまいりたいと考えております。
228望望月良男政府参考人など
無所属新人の望月と申します。ちょっと一人だけ離れ小島で、しっかり頑張ります。
まず、初めての質疑ということで、無所属新人、私にもこういった場を与えていただきましたことを感謝申し上げます。ありがとうございます。
大臣所信に対する質疑ということで、先日の委員会におきまして、大臣の力強い所信、特に、環境、経済、社会を統合的に向上させ、持続可能な未来をつくることに全力を尽くすと力強く表明されました。
私は、GXで地球環境を守り、それを経済成長へとつなげていくエネルギー転換の観点から、今回、国産SAFについて質問をいたします。
私は、昨年九月まで和歌山県有…
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229
石原宏高(自民)環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)
二〇五〇年のネットゼロの実現に向けて、あらゆる分野での脱炭素が重要であります。御指摘の国産SAFの活用も重要な対策と認識しております。
環境省では、SAFの原料である廃食用油の確保や再資源化を後押しするため、市町村向けの一般廃棄物処理に関する指針において、廃食用油の標準的な分別収集区分の一つとして位置付けをしております。また、廃食用油の再資源化を促進するための技術実証や設備支援等も行っているところであります。
加えて、環境物品等の公共調達の推進を目的とするグリーン購入法に基づく基本方針において、航空機による輸送や配送を行う際にSAFの利用可能性を検討…
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230和和久田肇資源エネルギー庁資源・燃料部長
お答え申し上げます。
今年度から、国内初となるSAFの量産プラントが稼働いたしまして、国内外の事業者による国産SAFの利用が始まったところでございます。加えまして、現在、国内では五件の大規模なSAF製造プロジェクトが検討されておりまして、プラント建設に向けた設計作業、それからSAF売買に関する交渉が進められているというふうに認識をしてございます。
更なる国産SAFプロジェクトの実現に向けてということでございますが、まず、価格が高いという中で需要をどういうふうに確保していくかというのが大きな課題だと認識をしてございます。
経済産業省といたしましては、…
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- (上の発言)
231田田口芳郎国土交通省航空局航空ネットワーク部長
お答え申し上げます。
委員御指摘の政府目標につきましては二〇二二年に策定されたものでございますが、その前年に、我が国を含む世界の航空会社、空港、燃料供給会社など主要企業六十社がSAFの供給、使用の割合を二〇三〇年までに一〇%、増加させるというコミットメントを評価したことや、当時における諸外国の動きを踏まえまして、我が国においても、関係者が足並みをそろえ取組を着実に進めるための方向性として設定されたものでございます。それ以来、これを関係者の共通の目標として、資源エネ庁のほか航空会社や石油元売事業者とともに、国際競争力のある価格の国産SAFの実現に向けまして官民一体で取り組んできたところでございます。
この一〇%目標は、現時点におきましても、例えば米国や英国の政府目標のほか、国際民間航空機関における目標とも同等のものとなってございます。他方で、目標を設定した当時と比べますとSAFを取り巻く社会情勢が目まぐるしく変化しているのも事実でございまして、今後の取組の進め方につきましては、世界各国の動きや関係者の御意見、幅広くお聞きをしながら検討してまいりたいと思っております。
また、二点目の御質問でございますが、世界的な原材料や人件費の高騰等を背景といたしまして、様々な支援策を講じてもなお供給側と利用側が想定するSAFの価格に隔たりが生じているのは事実でございます。
本年七月に、エネ庁ほか関係者とともに国産SAFの導入促進に向けたタスクフォースを立ち上げたところでございます。この中では、先生御指摘の点も含めまして、SAFのサプライチェーン全体でこの隔たりを埋める方策について議論を進めているところでございまして、引き続き、この議論を深め、今後の方向性につきまして関係者の合意形成が進むように鋭意取り組んでまいりたいと考えております。
232望望月良男政府参考人など
ありがとうございます。
想定するより深く御答弁をいただきまして、ありがとうございます。和久田部長にも、市長時代から随分と御相談に乗っていただいて、力強い御答弁いただいたと思います。
今おっしゃられたとおり、言葉で言い合いすると、頑張ります、頑張りますということになるんですけれども、でもやっぱり、それぞれ省庁が縦に割れていて、時間軸が、それぞれ何か文化が違うと思うんですね。燃油サーチャージとか、航空局というのは、割と目の前のことを値段に転嫁したり制度をつくったり。でも、供給側の大手元売のプラントというのは、何年も掛けて、将来四百円で買ってくれるかどうか…
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233和和久田肇資源エネルギー庁資源・燃料部長
お答え申し上げます。
前市長には大変お世話になりました。改めまして、ありがとうございます。
国産SAFですけれども、これはカーボンニュートラルということだけではなくて、私どもとしては、産業競争力の強化にも資すりますし、エネルギー安全保障という観点からも非常に重要だと考えてございます。
委員御承知おきとは存じますけれども、今年二月にエネルギー基本計画閣議決定いたしましたけれども、その中でも、中長期的な規制・制度的措置により国際競争力のある価格で安定的にSAFを供給できる体制を構築するというふうに決定されているところでございます。
私どもといたしまし…
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234望望月良男政府参考人など
ありがとうございました。終わります。
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