松本洋平 (自由民主党)文部科学大臣

2025年11月21日・第219回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 41 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 75 発言)

急速な人口減少を始めといたします社会の変化、また、高等教育を取り巻く状況が変化をする中で、一人一人の多様な幸せと社会全体の豊かさの実現を核とした持続可能な活力ある社会を目指す必要があると考えております。

このような社会を実現をするためには、高等教育として、社会生活基盤を支え、地域の成長、発展を牽引する人材、世界最先端の分野やグローバルな競争環境で活躍する人材など、多様な人材を育成するとともに、イノベーションの創出等を通じて、知の総和を向上させる役割を果たすことが重要です。本年二月に取りまとめられた中央教育審議会の答申においても、これらの未来像や高等教育が目指す姿を位置づけているところであります。

また、一方で、これまでも指摘されておりますとおり、地域の経済社会を支えていくためのエッセンシャルワーカーをどういうふうに育てていくのか、そうしたことも極めて重要な観点だと思っております。

高等教育へのニーズの高まりなどによって、これまで約三十年にわたりまして大学進学率は上昇をしてまいりまして、二〇二四年度には御紹介のとおり五九・一%となり、教育機会の裾野は拡大してきたと考えております。

一方で、今後の急速な人口減少の進展によりまして、二〇四〇年には大学進学者数が約三割減少するということが予測されているところでありまして、高等教育全体の適正な規模の見直しを着実に進めていく必要があります。

その際、産業構造の変化に対応した新たな価値を創出する人材の育成など、社会や地域のニーズも踏まえたものとすること、また、質の高い高等教育へのアクセスを確保することを併せて実現をすることが重要であります。

このため、社会変化にも対応しつつ、理工、デジタル系人材や、地域を支える人材の育成を進めながら、再編統合等の推進も含め、高等教育全体の規模の適正化を図ってまいりたいと存じます。

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