鹿沼均厚生労働省社会・援護局長

2025年11月28日・第219回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 84 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 219 発言)

お答えいたします。

生活保護、最高裁の判決につきましては、今大臣御答弁されたとおりでございますし、御指摘の点につきましては、今回、最高裁判決を踏まえて、改めて現在の知見に基づく審議、検討を行い、その結果として、政府として追加給付を行うこととしたので、現時点から見れば、平成二十五年当時に算出された生活扶助基準額が現時点における知見に基づいて算出される新たな水準を下回るものであるという点については、御指摘のとおりだと思っております。

一方で、最高裁判決においては、最低限度の生活の需要を満たす水準ではなかったとは判示されていないものの、デフレ調整に係る判断の過程及び手続に過誤、欠落があったと指摘されたことに加え、追加給付を行う結果となったことについて、私ども厚生労働省としても深く反省し、広く国民の皆様におわびを申し上げる、この点については大臣も度々申しているとおりでございます。

なお、生活水準の設定が最低限度の生活水準を満たさず違法と評価されるのは、現実の生活条件を無視して著しく低い水準を設定するような場合に限られるものと承知しているところでございます。これは朝日訴訟で言われているところでございます。

最高裁判決においては、生活保護法第三条及び八条二項に規定する最低限度の生活の需要を満たす水準ではなかったとはされておらず、デフレ調整に係る判断の過程及び手続に過誤、欠落があった、このように判示されているものと承知しております。

前後のやりとり

80の発言を見る

88の発言を見る