お答え申し上げます。
北方領土の返還実現のためには、裾野の広い返還運動に粘り強く取り組み、幅広い国民世論を結集して外交交渉を後押ししていくことが重要だと考えております。
これまで、元島民の方々や北方領土に隣接する自治体、北方領土返還要求運動に取り組む関係団体等とも協力しながら、例えば、毎年二月と八月を北方領土返還運動全国強調月間とし、北方領土返還要求全国大会を始め、各地で様々な啓発活動を集中的に実施してきております。
このような中、近年に実施した北方領土問題に関する世論調査によりますと、北方領土問題の認知度は若年層において相対的に低い傾向にあり、このような結果も踏まえると、これまでの取組に加え、特に若い世代に関心を持っていただき、理解を促進していくことが重要であると考えております。
このため、内閣府におきましては、北方四島交流等事業の使用船舶である「えとぴりか」を利用した学生による洋上視察や修学旅行の誘致を含めた北方領土教育の充実、SNS等を活用した情報発信など、若い世代の正しい理解と関心につながるための働きかけを重点的に進めてきているところであります。
また、令和七年度政府予算案におきましては、戦後八十年節目啓発事業開催費を盛り込んでおり、同事業では、特に若年層を対象に、全国各地で北方領土に関する啓発パネル等の展示、リーフレットの配布、ステージイベント等を行い、北方領土問題への正しい理解を深め、今後の返還要求運動への参画を促すことを予定しており、今後、関係団体と連携してしっかりと取り組んでまいりたいと考えております。
87
石井苗子(維新)
ありがとうございます。
かつての日本企業がハングリー精神で世界に打って出ていくという時代はもう過ぎておりまして、時代の変化に伴って、ODAの形、これ、新しい国際協力とは何か、意味のあるODAは何かということで、新規のニーズに対応していくということが日本の企業に利益をもたらしているという側面があるのだということを周知していかなきゃいけないと思うんですね。
二月の十九日に、ODA出前講座というのを外務省がやりまして、学生に向けてODAの周知を図ったらしいんですが、そこでの学生からといいますか、そこにいらした十八歳―三十九歳までの若い世代に、どんどん生活が…
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岩屋毅(自民)外務大臣
広報をしっかりやらなくてはいけないというのはもう御指摘のとおりだと思います。
ODAの広報につきましては、ホームページやSNSはもとよりでございますが、やはり若い世代にも浸透するように、親しみやすい動画コンテンツの制作でありますとか、今委員も御紹介いただいたイベントの開催なども積極的に実施をしていきたいと思っております。
若人はもとより幅広い層を対象に制作、広報を行って、ODAの必要性について御理解を得てまいりたいと考えているところでございます。
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89
石井苗子(維新)
ありがとうございます。
必要性についてやっても、そのODAの出前講座で余り若い人に浸透がなかったということは、私、やっぱりホームページでやるのではなくて、マスコミなどをもっと利用してもらって、今どういう側面が新しいニーズであって、日本の体力のある健全な分野でこういうところが生かせて、こんな成功例があるというようなことも若い人の興味を、ハードウェアだけでなくソフトウェアでも保健の分野でもというようなことで、それがどういう予算をどういうふうに使っているというふうに、世界はどうでアメリカはこうでというような比較の周知徹底をするといいのではないかと思います。あ…
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- (上の発言)
90原原典久内閣府北方対策本部審議官
お答え申し上げます。
北方領土の返還実現のためには、裾野の広い返還運動に粘り強く取り組み、幅広い国民世論を結集して外交交渉を後押ししていくことが重要だと考えております。
これまで、元島民の方々や北方領土に隣接する自治体、北方領土返還要求運動に取り組む関係団体等とも協力しながら、例えば、毎年二月と八月を北方領土返還運動全国強調月間とし、北方領土返還要求全国大会を始め、各地で様々な啓発活動を集中的に実施してきております。
このような中、近年に実施した北方領土問題に関する世論調査によりますと、北方領土問題の認知度は若年層において相対的に低い傾向にあり、このような結果も踏まえると、これまでの取組に加え、特に若い世代に関心を持っていただき、理解を促進していくことが重要であると考えております。
このため、内閣府におきましては、北方四島交流等事業の使用船舶である「えとぴりか」を利用した学生による洋上視察や修学旅行の誘致を含めた北方領土教育の充実、SNS等を活用した情報発信など、若い世代の正しい理解と関心につながるための働きかけを重点的に進めてきているところであります。
また、令和七年度政府予算案におきましては、戦後八十年節目啓発事業開催費を盛り込んでおり、同事業では、特に若年層を対象に、全国各地で北方領土に関する啓発パネル等の展示、リーフレットの配布、ステージイベント等を行い、北方領土問題への正しい理解を深め、今後の返還要求運動への参画を促すことを予定しており、今後、関係団体と連携してしっかりと取り組んでまいりたいと考えております。
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石井苗子(維新)
啓発、税金、今回、十七億一千八百万円のうち十三億ぐらいが独立行政法人北方領土問題対策協会、北対協に充てられています。今、全国大会をやっているというような報告がありましたけれども、戦後八十年たって新しい時代の啓発ということを考えると、私は、社会人になった大人に啓発をどう考えるかというのは若い世代への啓発ではないと、そういうふうに考えております。働いている人たちに向けて今から浸透させるというのは難しかろうと思うんです。
毎年同じぐらいの予算を掛けて若い世代というのであれば、学校の授業を考えた方がいいと思うんですけれども、基本的な考え方にそういうのはないんで…
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92今今井裕一文部科学省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
北方領土の扱いにつきましては、現行の小中学校の学習指導要領では、我が国の固有の領土であること、我が国が平和的な手段による解決に向けて努力をしていることを明記しております。
また、学習指導要領の解説では、ロシアにより不法に占拠され、同国に返還を求めていること、渡航や漁業、海洋資源開発が制限されたり、日本側に死傷者が出るなど不法占拠により発生している問題があること、我が国の立場が歴史的にも国際法上も正当であることなどを指導すべき旨、明記されております。
こうした学習指導要領は、国立、公立、私立の別なく全ての学校に適用されるものであ…
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石井苗子(維新)
学習要領というのを読みますと、分け隔てなく、触れると書いてありますね。触れると書いてあるんです。ですので、教える側からすればやることはやっているという考え方なんですが、片っ方で高校生などに振ると教えてもらった記憶がないというような。触れるというのは簡単にざっとやるということではないという御意見なんでしょうけれども、やっぱり若い人たちには関心を喚起するということが大事だと思っておりまして、日本とロシア、そのときのソ連の間で、国境線の推移を含めて歴史的変遷の詳細を学校で教える教材の充実を図ることが効果的ではないかと思うんですが、この辺は内閣担当大臣はどのよう…
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