お答え申し上げます。
今ございました、まずコストについてでございますが、肥料とか飼料などの資材費がまずございますし、それからエネルギー費、それから輸送費、さらには人件費、こういった形で様々な要素がございます。また、同じ品目であっても、御指摘がありましたとおり、露地栽培かハウス栽培かといったその栽培方法の違いもございますし、平場の地域なのか中山間地域なのか、そういう立地の相違、それから都市近郊の産地なのか遠隔産地なのかということによっても輸送の条件などの違いも大きく出てまいります。
こういった中で、そのコスト指標の算定の方法というのは、御指摘があったとおり、確かに難しい話でありますので、現在、この品目ごとの関係者のワーキンググループを設置をいたしましていろいろと協議を進めているところであります。
現実的なその考え方といたしまして、まずは全国各地の産地での一般的な栽培方法というものをモデルといたしまして、コスト指標の典型例というものをまず作る、その上で、順次、栽培方法ですとか立地条件ですとか、こういったことを考慮してバリエーションを拡大、細分化していくといったような、段階を追って詳細にしていくという方法で進めていくのが適切ではないかというふうに現時点では考えているところでございます。
84
松野明美(維新)
本当に力強いお言葉いただきました。
やっぱり、本当に基幹的農業従事者とか、百二十万人があと二十年後にはもう三十万人になるとか、本当に少なくなっていくと言っている、もう何となくこの雰囲気が何か人ごとのような感じを、違うと思いますが、受けたんですね。やっぱり、この危機感というのを是非持っていただかないと、この農政というのは変わっていかないのではないかと思いますし、変わっていくラストチャンスだと私思いますので、どうぞしっかりと、失敗を恐れずに、失敗はしたらいけませんけど、やっぱり失敗を恐れずに突き進んでいただきたいと本当に思っておりますので、よろしくお願いい…
この発言のページ
85宮宮浦浩司農林水産省大臣官房総括審議官
お答え申し上げます。
まず、この消費者の理解の醸成というのはもう本当に何より重要という認識でございます。この法案の中でも、その五十三条に、国が国民の理解と協力を得られるように努めなければならないとして、様々な広報活動を展開するということといたしてございます。
それから、四十二条の方ではコスト指標を作成するということになってございますが、この中では、消費者の手元に届くまでにどれだけのコストが掛かっているのかということを目に見えるような形にしていこうとしてございます。
それから、十条に消費者選択支援事業活動というものを新設をいたしてございます。これは、…
この発言のページ
86
松野明美(維新)
コスト指標を示すというふうにおっしゃいましたよね、その中で。コスト指標というのは、光熱費とか、その産地からの輸送とかいろんなことが関わってくると思うんですよ。農家の皆さん方、生産者の皆さん方がコスト自体が分かっているかどうか。どのように、コスト自体は、(発言する者あり)分かっていますか。分かっているかどうかというのもありますし、例えば平地と中山間地でもこのコストが違うと思うんですね。
じゃ、コスト指標というのは一つなのか、一つの品目に対して一つなのか、それとも幾つか出すのか、その辺りはどのようになっていますか。
この発言のページ
- (上の発言)
87宮宮浦浩司農林水産省大臣官房総括審議官
お答え申し上げます。
今ございました、まずコストについてでございますが、肥料とか飼料などの資材費がまずございますし、それからエネルギー費、それから輸送費、さらには人件費、こういった形で様々な要素がございます。また、同じ品目であっても、御指摘がありましたとおり、露地栽培かハウス栽培かといったその栽培方法の違いもございますし、平場の地域なのか中山間地域なのか、そういう立地の相違、それから都市近郊の産地なのか遠隔産地なのかということによっても輸送の条件などの違いも大きく出てまいります。
こういった中で、そのコスト指標の算定の方法というのは、御指摘があったとおり、確かに難しい話でありますので、現在、この品目ごとの関係者のワーキンググループを設置をいたしましていろいろと協議を進めているところであります。
現実的なその考え方といたしまして、まずは全国各地の産地での一般的な栽培方法というものをモデルといたしまして、コスト指標の典型例というものをまず作る、その上で、順次、栽培方法ですとか立地条件ですとか、こういったことを考慮してバリエーションを拡大、細分化していくといったような、段階を追って詳細にしていくという方法で進めていくのが適切ではないかというふうに現時点では考えているところでございます。
88
松野明美(維新)
分かりました。
それでは、コスト指標の、掛かっているコストよりも安くなるということはないんですね。ちょっとお答えいただけますか。
この発言のページ
89宮宮浦浩司農林水産省大臣官房総括審議官
このコスト指標は、多くの方々が簡易に協議に参加できるようにするという趣旨でコスト指標を、生産者側の立場に立つと、準備をするようなものでございます。
先ほどコストが分かっていない方というお話もございましたが、コストが分かっている方からすれば、御自身のその分かっているコストを使って協議に参加するということで、全く問題がないというふうに考えてございます。
この発言のページ
90
松野明美(維新)
分かりました。
それでは、これは生産者側に対してですね、生産コスト以上の価格にして生産者を守っていくというのが目的ではないかと思うんですが、大臣もこの米の価格に対しまして、先日、参議院のこの法案審議で、米の価格を審議していくというような答弁がありました。今回の米のように、高い価格なのでコスト指標を出して合理的な価格、適正価格にするというような、そういうようなことは考えていらっしゃるのか、また、行き過ぎた高騰に対しても効力があるかどうか、高い価格を低い価格にするような要素も含まれているのかどうか、お尋ねいたします。
この発言のページ