田名部匡代 (立憲民主党)

2025年3月24日・第217回国会 参議院 農林水産委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 191 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 314 発言)

ありがとうございます。農水省だけでできないこともあると思うので、関係省庁としっかり連携していただいて、地域の身近なところにたくさんのそういうすばらしい財産があるので、そういったことに取り組むこともまた中山間へのまた振興ということにもなると思うので、是非やっていただきたいと思います。

時間がない中、ちょっと無駄話とかよそ話しちゃうんですけど、この日本の食文化、すばらしいいろいろなものがあるんですけど、昨日、私、茶道、お茶のちょっと関係の会に行ったときに、大臣もさっきおっしゃっていましたけど、お茶、日本のお茶が人気が高くて、輸出が伸びていますよね、お茶の。そしたら、逆にその茶道をやるような方々のところでお茶が手に入らないのよなんていう話があったんです。まあ、いいことなんだけれども、さっき山下先生の話でもノリの話ありましたけど、ノリを輸入に頼るとか、まあ何かどっちがいいのかなと。

輸出が伸びているのはいいんだけれども、本来の日本の文化でそれをやろうと思ったら手に入らないとか、例えばその原料、原材料だけではなくて、お茶のお道具、例えばお茶は茶筅がないとお茶たたないわけですよね。あれは一つ一つ全て手作りですから、その技術、技術者がいなくなったら、日本の茶道の文化というのはもしかしたら消えてなくなってしまうかもしれないというような状況にあって、何かのその日本のすばらしい文化、食文化を守ろうと思ったときに、また茶道なんかのすばらしいこういうものを守ろうと思ったときに、何かいろんな視点で物を考えていかないと守っていけないんだなということを思っていて、生産者だけ守れば何かが守れるんじゃなくて、やっぱり関係する様々な分野分野のところに目配りをしながらしっかり守っていかなきゃいけないなと昨日思ったというだけの話です。

次に行かせていただきたいというふうに思いますが、いや、でも大事な話ですよね。ということなんです。済みません、次に行きます。

それで、今言ったような話というのは、地域で農業を体験していただくなどというのは中山間含めて農村振興にも関係してくるというふうに思います。基本法における農村振興の基本理念、第六条でしたでしょうか、農村振興の目的を農業という大変狭い視点で限定されたなというふうに思っていますし、当時、基本法の議論の中でもそういう指摘もあったように思います。

農村振興の重要性というのは、まさに山村振興法であるとか、過疎法、棚田法と同じように、農村が国民に恵沢をもたらす大切な地域であるということを国民全体に理解していただくことと、農村の地域の方々にもその自覚と誇りをしっかりと持っていただいて、その重要な役割を担っていただいているんだということを思っていただきながら、様々な取組をしていくことが大事だというふうに思っています。

基本計画案における農村振興の分野では、農村とどう関わることが国民意識の変化につながっているのか、中山間でどういう変化がその関わりの中で起こったのかという、実施している様々な取組からしっかりとこれが中山間や農村の振興に資する取組になっているのか、そこの地域の人たちの所得も含めてですけれども、さらにその生産者の生活というものが向上しているのかどうかというようなことを丁寧に分析をしていく必要があるのではないかなというふうに思うんですけれども、見解を伺いたいと思います。

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