いろいろ目標を持って取り組んでいただいていると思いますけれども、結果として農業者の所得向上であるとか農村地域の経済の発展等にしっかりつなげていくことが大事だというふうに思っていますので、また今後も引き続きこのことについては議論させていただきたいというふうに思います。
もう時間がないので最後になると思いますが、農水省で令和三年十二月に策定されました食品製造業者・小売業者間における適正取引推進ガイドラインにおいて、小売業者の発注から納品までのリードタイムについて明記されています。
実は我々、先日、製パン業界の状況についてお話を伺う機会がありました。パンというのは、御承知のとおり消費期限が短い商品を扱っているわけですから、在庫を持つことが厳しく、毎日生産、毎日納品が基本。これを行うための適正な生産・物流時間の確保には、小売業者若しくは小売業者指定の物流センターへの納品日の二日前に受注するということが必要で、一般的にはこのリードタイム内で取引が行われているのだそうですけれども、小売業者によっては納品の一日前受注となっている例もあるようです。
このことについて農水省で何らか把握をされている実態があれば伺いたいのと、農水省としてこうした問題があることに何か対応をされているのか、対応可能なのかということについてお伺いしたいと思います。
時間がないのでちょっと先に申し上げたいんですけれども、一日前の受注の場合は見込みに基づく生産・物流体制となることから製パン業界に様々な問題、負担が生じているということで、例えばこれ、フード連合製パン業労組の試算でありますけれども、見込み生産数と実際の受注数の乖離により、企業規模にもよるんですが、年間で数十トンから数百トンの廃棄が発生しているだとか、製パン業は多くの工程を人の手で行っており、例えば、もう廃棄しなければならないことは、袋から全部人の手で、心を込めて作ったものを自分たちの手で袋を開けて捨てなきゃいけないみたいなこともあります。ある企業では、四億円のロス、数量で六百トン、一個の廃棄は〇・五円。
こういう実態があることに対してしっかりと農水省としても取組を進めていただきたいと、状況を把握して対応していただきたいと思うんですが、その答弁を伺います。
190安安岡澄人農林水産省消費・安全局長
今もう委員がおっしゃっていただいたとおりのことでございます。食育、まさに農業に対する国民理解を深める上で極めて重要な取組でございます。特に、単なる学ぶということではなくて、実際に体験するというのは極めて重要だというふうに思っております。
そういう意味では、生産者の努力を本当に実感する農林漁業体験であるだとか、地場産物、実際に給食で食べるといったような取組、非常に重要だというふうに考えておりますし、今ほどお話しいただいたとおり、和食に関しても、やっぱり残念ながら食の嗜好とかライフサイクル変わる中で家庭での和食の継承難しくなってきていますけれども、和食をい…
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田名部匡代(立憲)
ありがとうございます。農水省だけでできないこともあると思うので、関係省庁としっかり連携していただいて、地域の身近なところにたくさんのそういうすばらしい財産があるので、そういったことに取り組むこともまた中山間へのまた振興ということにもなると思うので、是非やっていただきたいと思います。
時間がない中、ちょっと無駄話とかよそ話しちゃうんですけど、この日本の食文化、すばらしいいろいろなものがあるんですけど、昨日、私、茶道、お茶のちょっと関係の会に行ったときに、大臣もさっきおっしゃっていましたけど、お茶、日本のお茶が人気が高くて、輸出が伸びていますよね、お茶の。…
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192前前島明成農林水産省農村振興局長
お答えいたします。
基本計画、次期基本計画におきまして農村振興の目標として今案として考えておりますのは、目標が六項目、またKPIとしては十一項目を設定しております。
まず、この中で、目標六項目ということでいいますと、経済面の取組というところでは、農村地域において創出された付加価値額、こういったものを考えておりますし、生活面の取組というところでは、計画期間中に農村関係人口の拡大の取組が移住、定住につながった事例のある市町村数というようなものを検討しているところでございます。
また、それに対応いたしますKPIといたしましては、十一項目ですのでたくさんご…
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- (上の発言)
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田名部匡代(立憲)
いろいろ目標を持って取り組んでいただいていると思いますけれども、結果として農業者の所得向上であるとか農村地域の経済の発展等にしっかりつなげていくことが大事だというふうに思っていますので、また今後も引き続きこのことについては議論させていただきたいというふうに思います。
もう時間がないので最後になると思いますが、農水省で令和三年十二月に策定されました食品製造業者・小売業者間における適正取引推進ガイドラインにおいて、小売業者の発注から納品までのリードタイムについて明記されています。
実は我々、先日、製パン業界の状況についてお話を伺う機会がありました。パンというのは、御承知のとおり消費期限が短い商品を扱っているわけですから、在庫を持つことが厳しく、毎日生産、毎日納品が基本。これを行うための適正な生産・物流時間の確保には、小売業者若しくは小売業者指定の物流センターへの納品日の二日前に受注するということが必要で、一般的にはこのリードタイム内で取引が行われているのだそうですけれども、小売業者によっては納品の一日前受注となっている例もあるようです。
このことについて農水省で何らか把握をされている実態があれば伺いたいのと、農水省としてこうした問題があることに何か対応をされているのか、対応可能なのかということについてお伺いしたいと思います。
時間がないのでちょっと先に申し上げたいんですけれども、一日前の受注の場合は見込みに基づく生産・物流体制となることから製パン業界に様々な問題、負担が生じているということで、例えばこれ、フード連合製パン業労組の試算でありますけれども、見込み生産数と実際の受注数の乖離により、企業規模にもよるんですが、年間で数十トンから数百トンの廃棄が発生しているだとか、製パン業は多くの工程を人の手で行っており、例えば、もう廃棄しなければならないことは、袋から全部人の手で、心を込めて作ったものを自分たちの手で袋を開けて捨てなきゃいけないみたいなこともあります。ある企業では、四億円のロス、数量で六百トン、一個の廃棄は〇・五円。
こういう実態があることに対してしっかりと農水省としても取組を進めていただきたいと、状況を把握して対応していただきたいと思うんですが、その答弁を伺います。
194宮宮浦浩司農林水産省大臣官房総括審議官
お答え申し上げます。
まず実態把握でございますが、農林水産省では、現行の食品等流通法に基づきまして食品等流通調査というものを行ってございます。この令和五年度の調査の中では、パンなどの店舗に直送する商品、こういうものについて、発注から届けるまでのリードタイムに関する調査というものを行ってございます。
この中では、このパンなどにつきまして、約五割の小売事業者が翌々日に納品するということを求めていると、また残りの約五割は翌日納品というような実態でございました。また、令和六年度、今年度は別途、食品ロス削減の観点から、小売業者の方々にパンに関してやはりアンケー…
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舞立昇治(自民)
じゃ、田名部さん、一言でおまとめください。
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田名部匡代(立憲)
はい。
食品ロスの問題でもありますし、現場では離職であるとか採用難の深刻な問題になっているということですので、是非これからもしっかりと対応していただきたいと思います。
終わります。
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