木戸口英司 (立憲民主党)

2025年5月27日・第217回国会 参議院 内閣委員会 第17号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 44 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 226 発言)

その上で、私、一番最初に、その国際的なルール作り、ガバナンスの在り方を日本が主導していくということ、こういった姿がまたこの開発、活用しやすい国ということに先導していく大きなテーマであろうと思いますので、改めてこの点を確認をさせていただきたいと思います。

そして、次ですけれども、AI研究開発の推進における数値目標の設定については、十六日の参議院本会議で我が党の杉尾議員の質問に対し、城内大臣は、AIの開発動向は刻々と変化しており、具体的な目標や指標の設定については適時適切に議論する必要がある、今後、AI基本計画を策定する際、具体的な目標等の設定を含めて検討していくという答弁がありました。

今年三月二十四日の本委員会で、政府が進めるEBPMの取組について、私、平大臣、赤澤大臣と議論したことがありました。その際、EBPMの課題として、厳密なエビデンスに基づくロジックモデルを確立することが困難であることや、法律の制定や予算の獲得等、あるいは予算の削減等に重点が置かれる、効果的な政策が実施できなくなるプラン偏重主義に陥りやすいということも私から指摘をさせていただきました。

AI政策については、城内大臣が述べているとおり、刻々と技術の状況が変化しており、特に、中長期的な計画を立てて政策を進めていくことが難しい分野だと理解しております。こうした政策分野において、エビデンスに基づき、説明責任を果たしつつ効果的な政策を実行していかなければならない一方で、基礎研究やスタートアップにも種をまき、トライ・アンド・エラーを繰り返していかなければイノベーションは生まれないということも事実であります。

城内大臣は、ある意味で矛盾した政策のかじ取りを担っていかなければならないわけですけれども、このEBPMという観点からAI政策をどのように向き合っていくのか、見解をお伺いしたいと思います。

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