河野義博 (公明党)

2025年3月24日・第217回国会 参議院 内閣委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 65 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 160 発言)

九州、沖縄を地盤として地元を回っております。やっぱり生活が大変だというお声をもう本当に聞きます。その中で、やはり格差が、格差社会が極めて深刻になっている現状だと思います。社会の分断をも生んでいると思います。ネット空間の中では本当に社会が分断されて、私は民主主義の危機的な状況にもあるというふうに考えています。やはりこの格差是正というのをしっかり取り組んでいかなければならないのではないかというふうに思っています。

次に、高齢者世帯の貧困に対してですが、高齢者の世帯の資産保有状況は、全体の二四%を占める可処分所得二百万円以下の世帯では純資産総額は二百五十万円であるのに対しまして、全体の三%の可処分所得一千万円以上の世帯では一億一千万を超えておりまして、世代内の格差も極めて大きいことが指摘をされています。

冒頭の厚労省の調査では、高齢者世帯のうち生活が苦しいと回答した世帯は前年より一〇・七ポイント高い五六・〇%となり、統計を取り始めた昭和六十年以降で最も高くなりました。二〇四〇年には就職氷河期世代が高齢期に差しかかります。今後も高齢者人口の増加が続くと見込まれる中、早期に対応をしなければ高齢者の世代内格差、貧困の高齢者世帯の問題はますます深刻になると考えますが、政府としてどのようにお考えでしょうか。

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