現時点では、まだ訓練は実施しておりません。
魚谷憲国土交通省大臣官房技術審議官
2025年4月11日・第217回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 49 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 239 発言)
前後のやりとり
国土交通省では、令和二年三月に、空港の事業継続計画でございますA2―BCPのガイドラインを定めておりまして、このガイドラインに基づき全国九十五空港において空港管理者がA2―BCPを定めております。 このガイドラインにおきましては、地上走行中の航空機の津波避難につきまして、旅客ターミナルビル等への移動、標高の高い場所への退避、また離陸避難を挙げておりまして、各空港において必要な津波避難行動計画を策定することとしております。 例えばですけれども、羽田空港のA2―BCPにおきましては、東京湾内に大津波警報が発表された場合には、固定スポット周辺の航空機は速や…
ありがとうございます。
そういったことが計画としてなされていて、その避難訓練のようなことをやったことというのはあるんでしょうか。(発言する者あり)
手を挙げて。
- (上の発言)
現時点では、まだ訓練は実施しておりません。
私はちゃんとやるべきだと思いますよ。これは、釜石の奇跡と言われましたが、やはり避難訓練を行っていた地域の方々は助かっているわけですし、それから、私が嘱託で行っていたところも、仙台空港まで三往復して何とか難を逃れたんですが、その後、津波にのまれて、そこの介護施設は全滅になりました。ですから、その自分たちがやっているシミュレーションどおりにいくのかどうか。それから、もっと大事なことは時間ですからね。二時間、三時間掛かってやりましたといったって何の役にも立たないわけですよ。 そうだとすると、ちゃんと、東日本のときには三十分ぐらいでした。でも、我々の想定を超え…
先ほど申し上げましたA2―BCPの実効性を高める方策として訓練も含めて取り組んでまいります。
ありがとうございます。とにかく備えあれば憂いなしなので、やっていただきたいと思います。 それから、最後にですが、病院の問題についてお伺いしておきたいと思います。 東日本のときには、石巻市立病院のところで外科医がちょうど胃がんの患者さんの手術中でした。それで、すぐに胃を、開腹していたところを閉めて上に上がったんで難を逃れましたが、その後、津波にのみ込まれて石巻市立病院は使えなくなりまして、たまたま石巻日赤が山側に移っていたので、地域住民の方々の治療に当たることができました。 今、もう一つは、場所的な問題以上に、診療報酬点数が余りに低過ぎて病院そのもの…