小沢雅仁 (立憲民主党)

2025年4月1日・第217回国会 参議院 総務委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 108 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 231 発言)

中国に出国をして、その後所在不明ということだそうでございますけれど、いずれにしても、刑事訴訟も含めて、是非NHKには毅然とした対応を行っていただけるようにお願いをしておきたいと思います。

次に、AIの安全性と独自AIの開発について伺いたいと思いますが、NHKラジオ国際放送における先ほどの中国籍外部スタッフによる不適切な事案は、原稿を音読する主体が人である以上、再発のおそれが見込まれることから、NHKが示したように、AIによる音声の読み上げを再発防止策として実施していくことについては一定理解をしておりました。

AIであれば必ず安全というわけではありませんけれど、しかし、NHKが令和七年、今年の二月に公表した資料では、NHK国際放送のインターネット配信においてAI自動翻訳機能を用いた多言語字幕を表示するサービスを提供していたところ、今年の二月十日、その中国語字幕において沖縄県の尖閣諸島をめぐる不適切な表示があったことから、同日付けでこのサービスを終了したとしております。このサービスではグーグルのAI翻訳機能を用いたとしており、今後同様の事態の再発を防ぐには、より安全性の高いNHKの独自AIの開発も一つの策として挙げられると思います。

そこで、まず、NHKではAI利用のリスクをどのように認識しているのかお伺いをしたいと思いますし、稲葉会長は二月の定例記者会見でNHK独自のAIシステムの開発について放送技術研究所を中心に開発を急いでいるとしておりますけれど、NHK独自のAI開発に関する現在の状況と今後の見通しについてお伺いをしたいと思います。

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