鹿沼均厚生労働省保険局長

2025年5月22日・第217回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 107 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 207 発言)

地域フォーミュラリーの活用による医療費削減の効果につきまして、先生からいつも、政策を行うに当たってはちゃんとそういった目標とか数字を立てて考えなければならないという、厳しくいつも御指導いただいているところでございますが、まだ新しい取組ということもあり、現時点で厚労省として具体的にこうだという試算は持っていないところでございます。

ただ、地域フォーミュラリーの取組が広がることにより、医薬品の適正使用、後発医薬品の使用促進など、各地域においてどのような効果や影響があるのかについては引き続きよく確認していく必要があると考えております。

なお、その地域によるフォーミュラリーの対象医薬品や導入範囲等も異なりますので、例えばある地域でやって導入されている例を全国に敷衍していくといっても、その効果がそのまま全国に単純に引き伸ばして計算ができるのかどうかというか、そういった意味で試算についてはいろいろ難しい点もあろうかと思いますし、また、後発医薬品の使用促進は二〇二九年時点で約二千二百億円の医療費適正化効果という推計を出しておりますが、この後発医薬品の使用促進もこの地域フォーミュラリー以外に様々な要因でできているところもございますので、この数字をそのまま使うこともなかなか難しいかと思います。

いずれにいたしましても、よくそういった効果については今後研究をしていきたいというふうに思っております。

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