そこなんだけどね、この調剤報酬ってよく分からないんですよ。資料七ですけれども、調剤報酬の体系、これいろいろ改定されているんですけれども、これまだ分かりやすい方なんだけど、もう無限にあるんですね、これ。物すごい加算の名前が、新たな加算というのはどんどん付いていくんです、何とか管理料とか。厚労省の担当者でも全部把握していないんですよ。それ、何度も話しましたから、正直言っていましたよ、それをね。
例えばこういう本あるんです。(資料提示)調剤薬局の現場で報酬の点数計算をする薬剤師さんのためのガイドブックなんですけど、こんな分厚いんですね、これ。これ、物すごいいろんな加算について書いてある。こういう、もうこれ見ないとできないんですね、計算も。だから、こんなになって、これは、だから、ほんの表面のところだけを先ほど見せたんだけど。こういうガイドブックが必要なので、どんどんどんどん温泉旅館の建て増しみたいにできていって、あっちできてこっちできて、そのまた次の建物がまたできているみたいなね。
なぜこういうことになるかというと、業務が追加されたり調剤報酬のプラス改定があると、それをいろんな項目に配分して点数を上げるわけですから、逆に政策的な使命を終えたりしている不要となった項目を削除したり廃止したりするルールが明示されていないんですよ。だから、一方的に増えるままになって、つまり雑草の刈り取りしていないので、こんな役人にも把握し切れない複雑怪奇な報酬体系ができてしまったんです。
で、複雑過ぎて手に負えなければ、普通、一般市民はもちろん、政治家でも手を突っ込むのはちゅうちょしてしまいますよ。言わば非関税障壁じゃないけれども、分かんないんです、それがね、隠れちゃっていて。それをまた、それは隠すことを目的だとはまだ言いませんけど、これ、シンプルに簡略化すればみんな助かるんじゃないんですかね。だから、役所も仕事が減るし、毎日この複雑な調剤報酬の計算をしている薬剤師も助かりますよね。その薬剤師の仕事を対人業務に本当にシフトするんなら、こういう事務作業、どんどんシンプル化すりゃいいんですよ。
この複雑怪奇になってしまった調剤報酬の体系を抜本的に見直して、もっとシンプルにしていくという考えはないか、見解を求めます。
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福岡資麿(自民)厚生労働大臣
調剤報酬につきましては、薬局であったり薬剤師に求められる役割、機能を適切に評価することが重要でございますが、これまで厚生労働省としましては、患者本位の医薬分業に向けて、薬局、薬剤師の業務について対物業務から対人業務を中心としたものへシフトさせ、薬剤師の方々が専門性を発揮していただけるような施策を進めてきたところです。
御指摘ありましたように、保険薬局の収益源は大きくは技術料と薬剤料の二つに分けられますが、今申し上げた施策に沿うように、技術料に関しては対人業務の評価を充実させてきたところでございます。もう一つの薬剤料に関しましては、これも御指摘ありました…
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猪瀬直樹(維新)
薬を仕入れて売るというのは、これ当然小売店というか、薬局が小売店として得る利益だと思うんですよね。それは我々の負担ではないです。普通に商品を、我々があらゆる商品を購入するときと同じです。
今僕が指摘しているのは、それはそれでちゃんと小売店としてやってもらいたいわけだけれども、そこに、今薬剤師の役割が増えたと言うけれども、技術料、管理料とかいろんなものありますが、それは、僕の経験、実感では、薬局さんに行って、薬を棚から下ろして輪ゴムで巻いて僕に渡してくれる、その間十分か十五分待たされて、それでお金を払う、それだけです。それは薬剤師の仕事とは言えませんね、…
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93鹿鹿沼均厚生労働省保険局長
これまでの診療報酬改定におきましては、医療費の伸び、物価、賃金の動向、医療機関等の収支や経営状況、保険料などの国民負担、保険財政や国の財政に係る状況等を踏まえ、改定率が設定されてきたところであります。
今御指摘のありました調剤報酬についてでございますが、設定された改定率に基づき、薬局が果たすべき役割を踏まえながら、薬学管理や在宅対応、かかりつけ機能といった対人業務を中心に薬剤師の専門性に対する適切な評価を整備充実させてきたところでございます。この審議の中でも、先生からも度々その薬剤師の専門性というお話もございました。そういった薬剤師の専門性というところ…
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- (上の発言)
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猪瀬直樹(維新)
そこなんだけどね、この調剤報酬ってよく分からないんですよ。資料七ですけれども、調剤報酬の体系、これいろいろ改定されているんですけれども、これまだ分かりやすい方なんだけど、もう無限にあるんですね、これ。物すごい加算の名前が、新たな加算というのはどんどん付いていくんです、何とか管理料とか。厚労省の担当者でも全部把握していないんですよ。それ、何度も話しましたから、正直言っていましたよ、それをね。
例えばこういう本あるんです。(資料提示)調剤薬局の現場で報酬の点数計算をする薬剤師さんのためのガイドブックなんですけど、こんな分厚いんですね、これ。これ、物すごいいろんな加算について書いてある。こういう、もうこれ見ないとできないんですね、計算も。だから、こんなになって、これは、だから、ほんの表面のところだけを先ほど見せたんだけど。こういうガイドブックが必要なので、どんどんどんどん温泉旅館の建て増しみたいにできていって、あっちできてこっちできて、そのまた次の建物がまたできているみたいなね。
なぜこういうことになるかというと、業務が追加されたり調剤報酬のプラス改定があると、それをいろんな項目に配分して点数を上げるわけですから、逆に政策的な使命を終えたりしている不要となった項目を削除したり廃止したりするルールが明示されていないんですよ。だから、一方的に増えるままになって、つまり雑草の刈り取りしていないので、こんな役人にも把握し切れない複雑怪奇な報酬体系ができてしまったんです。
で、複雑過ぎて手に負えなければ、普通、一般市民はもちろん、政治家でも手を突っ込むのはちゅうちょしてしまいますよ。言わば非関税障壁じゃないけれども、分かんないんです、それがね、隠れちゃっていて。それをまた、それは隠すことを目的だとはまだ言いませんけど、これ、シンプルに簡略化すればみんな助かるんじゃないんですかね。だから、役所も仕事が減るし、毎日この複雑な調剤報酬の計算をしている薬剤師も助かりますよね。その薬剤師の仕事を対人業務に本当にシフトするんなら、こういう事務作業、どんどんシンプル化すりゃいいんですよ。
この複雑怪奇になってしまった調剤報酬の体系を抜本的に見直して、もっとシンプルにしていくという考えはないか、見解を求めます。
95鹿鹿沼均厚生労働省保険局長
お答えいたします。
調剤報酬につきましては、服薬情報の一元的管理や在宅医療への対応、また地域連携の推進等、薬局に求められる役割の変化を踏まえ、中医協において薬剤師に求められる業務について適切に評価する観点から行われた議論を経て、現在のような体系になっております。
先生から今資料七としていただいたものにつきましても、例えばICT化の進展の中で医療DX推進体制の加算ですとか、また、長期収載品の選定療養という中で、右側のところにありますような特定薬剤管理指導加算といったものも、いろいろ状況の変化に応じてそういった加算というものを設けているところでございます…
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猪瀬直樹(維新)
増えるのは止められないと言っているわけだよね、今のね。
これちょっと広げてみると、服薬管理指導料とか、これは分かりやすく書いてあるんだけど、どんどんめくっていくと、外来服薬支援料二とか、何だか分かんないですよ、支援料とか。施設連携加算とか。施設連携加算って一体何ですか、これちょっと聞きますけど。分かんないよ、こんなの。
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97
柘植芳文(自民)
速記を止めてください。
〔速記中止〕
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