青木健至防衛省人事教育局長

2025年5月15日・第217回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 58 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 158 発言)

お答え申し上げます。

現行の再任用制度では、委員御指摘のとおり、勤務から一旦離れた者については対象としていないと、定年退職直後の者のみを対象としていたわけでございますけれども、それは、自衛隊としての勤務から一旦離れますと、その後、その任務を遂行し得る体力や能力が維持をしていくということがなかなか容易ではないのではないかということで、定年直後、定年から引き続いて再任用を行うという場合に限定をしておりました。

他方で、近年、自衛官の募集環境は極めて厳しい状況にあり、有為な人材の確保が課題になっているということもございます。また、定年退職後に自衛官の勤務から一旦離れた者であっても体力や能力等を有する者というのは当然ございますので、こういった方々については積極的に活用することが必要という判断に至りまして、勤務から一旦離れた者につきましても、体力や能力等をしっかりと確認した上で再任用したいというふうに考えております。今回の改正によりまして、豊富な知識、技能、経験を備えた定年退職自衛官の再任用を一層進めていきたいと考えております。

再任用者の採用は、空きポストや、具体的に空いているポスト、そしてまたその退職自衛官が希望する職種、勤務地等を踏まえて決定をするため、あらかじめその増加人数を示すとか、何か目標値を定めるというものにはそぐわないものでございますけれども、現在の再任用制度におきまして毎年百数十名から二百数十名、現行の下で採用しておりますので、積極的な広報を行いまして、少なくともこれを倍増させていきたいというふうに考えております。

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