田辺康彦消防庁次長

2025年2月28日・第217回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 174 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 188 発言)

大規模地震発生時におけるエレベーターの閉じ込め対策は重要な課題と認識しています。

基本的な対策の考え方としては、まずは、閉じ込めの発生を防止する対策として、国土交通省において、エレベーターの籠を支えるレール等の耐震化の促進や、緊急停止する場合も最寄り階まで運転し、自動で扉を開放する機能を搭載するなど、閉じ込めが起こりにくいエレベーターの普及を図っていると承知しております。

地震発生時にエレベーターの閉じ込めが発生した場合は、エレベーター保守事業者による救出、復旧作業を原則としつつ、保守事業者の到着が著しく遅延する場合等は、消防機関においても救助活動を実施することとしているところです。

そのため、総務省消防庁では、社団法人日本エレベーター協会と覚書を締結し、この覚書に基づき、各消防本部等において、救助隊員のエレベーターに関する知識、技術の向上を図るための教育訓練が行われているところと承知してございます。

また、防災教育や避難訓練など自主防災組織等を活性化するための地方公共団体の取組に活用できる自主防災組織等活性化推進事業を実施しており、これにより中高層住宅の住民による防災力を高める取組を支援できるようにしております。

総務省消防庁としましては、引き続き、各消防本部等や関係省庁等と連携し、適切に対応できるよう取り組んでまいります。

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