私ども、国際保健を外交の柱の一つと位置づけております。医師でもいらっしゃる議員からもいろいろ御教授をいただきたいというふうに思っております。
国際保健は、人々の健康に直接関わるのみならず、日本を含む国際社会にとって、経済、社会、安全保障上の大きなリスクにも関わる重要な課題だと考えております。
この認識の下で、我が国は、先ほど申し上げたように国際保健を外交の柱の一つと位置づけ、人間の安全保障の考えに基づいて、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ、UHCの達成に向けて取り組んできております。
特に、感染症対策はそれぞれの国や地域の取組だけでは不十分でありまして、国際社会と連携して行うことが不可欠です。二〇二二年五月に策定したグローバルヘルス戦略も踏まえまして、我が国は国際保健に係る議論を主導してまいりました。
引き続いて、将来の健康危機への予防、備え、そして対応を強化するための国際保健の体制、すなわちグローバルヘルス・アーキテクチャーの発展、強化に向けて議論を主導していく考えでございます。
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山下貴司(自民)
これにて柴田勝之君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして法務省所管についての質疑は終了いたしました。
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山下貴司(自民)
次に、外務省所管について、昨日に引き続き質疑を行います。
質疑の申出がありますので、順次これを許します。沼崎満子君。
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127沼沼崎満子(公明)
公明党の沼崎満子です。
本日は、質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。
私、昨年の衆議院選挙で初当選をさせていただきまして、以前は麻酔科の医師を二十六年させていただいておりました。その観点から、医師として、国際保健に関する御質問を最初にさせていただきたいと思います。
まず最初にですが、トランプ大統領がWHOの脱退を表明しました。また、USAIDの支援に関しても打切りを表明しております。
こういった状況を受けまして、今、国際的な健康保健や感染症対策の重要性が一層高まっていると思います。また、危機感も私自身非常に感じております。日本…
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- (上の発言)
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岩屋毅(自民)外務大臣
私ども、国際保健を外交の柱の一つと位置づけております。医師でもいらっしゃる議員からもいろいろ御教授をいただきたいというふうに思っております。
国際保健は、人々の健康に直接関わるのみならず、日本を含む国際社会にとって、経済、社会、安全保障上の大きなリスクにも関わる重要な課題だと考えております。
この認識の下で、我が国は、先ほど申し上げたように国際保健を外交の柱の一つと位置づけ、人間の安全保障の考えに基づいて、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ、UHCの達成に向けて取り組んできております。
特に、感染症対策はそれぞれの国や地域の取組だけでは不十分でありまして、国際社会と連携して行うことが不可欠です。二〇二二年五月に策定したグローバルヘルス戦略も踏まえまして、我が国は国際保健に係る議論を主導してまいりました。
引き続いて、将来の健康危機への予防、備え、そして対応を強化するための国際保健の体制、すなわちグローバルヘルス・アーキテクチャーの発展、強化に向けて議論を主導していく考えでございます。
129沼沼崎満子(公明)
柱とするという力強い御意見もいただきましたし、今、アメリカがこういう状況であるからこそ、逆に日本の存在感を示すチャンスというふうに私自身は感じておりますので、非常に心強い御意見でありがたいと思います。
今、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジという言葉も出ましたけれども、このユニバーサル・ヘルス・カバレッジは、全ての人が必要な医療を受けられるようにするための非常に重要な理念です。日本は、その点においては、国民皆保険という優れた医療制度を持っています。UHCの実現に向けて、その知見をどのように生かし、支援を行っていくのか、具体的な取組や方針についてお聞かせく…
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130今今西靖治外務省大臣官房参事官
お答え申し上げます。
政府といたしましては、これまでも国際保健や医療、介護産業の成長について、政府の成長戦略等の方針の中に位置づけて関連する取組を進めてきたところでございます。
先生御指摘のユニバーサル・ヘルス・カバレッジ、UHCにつきましては、その達成を我が国のグローバルヘルス戦略の中心に位置づけており、国際社会においてUHCを主導してきた日本の強みを生かしつつ対応してきているところでございます。
外務省といたしましては、こうした位置づけを踏まえながら、例えば二〇二三年の日本のG7議長国の下で、UHCに関するファイナンス、知見の管理、それから人材…
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131沼沼崎満子(公明)
UHCの実現に向けては、予防接種による感染症の予防というのが非常に重要な戦略になっていると思います。そういった意味で、Gaviのワクチンアライアンスが、二〇〇〇年の設立以来、特に低中所得において予防接種の普及とアクセス向上において非常に重要な役割を果たしています。これまでに十九億回以上のワクチン接種を実施し、千八百八十万人の子供たちの命を救ったという実績があります。
日本はこれまで、Gaviの主要な出資国として、国際保健課題への対応を強化するために重要な役割を果たしてきました。また、Gaviの理事会においては、理事国として重要な意思決定に関与し、国際的…
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