ありがとうございます。
楽しいという言葉自体が抽象的な言葉でもあり、数値化するというのは非常に難しいのかなというふうに思うんですけれども、楽しいというと幸せというのにつながったりすると、例えば幸福度のランクというのを、今、世界で何か国かの中で日本は何位かとか、いろいろ取り組まれているところが、開発ソリューション・ネットワークというところが二〇二四年に幸福度のランキングを発表しているんです。
世界百四十三か国中で、トップはフィンランドで、二位がデンマーク、アメリカが二十三位、ドイツ二十四位、フランス二十七位。その中で、日本は第五十一位なんです。前の年から、四十七位から四ランクダウンしているということを考えますと、先ほどの、いろいろお話もございました、目の前にもそういう楽しいものもないとなかなか生活できないというのもあるんですが、もうちょっと足下を見て、さらに、このランクだけが全てではありませんけれども、もっともっと、そういう意味では、先ほどおっしゃったとおり、世界の周りの国も見ていますので、日本の幸福度というのはどれぐらいかなというところで見ておりますので、またそれを、楽しい日本と、引き続きこの順位でも上がりますようにというふうにも思っているところでございます。
あと、渡辺公述人にお尋ねしたいんですけれども、先ほどいろいろと、第一ステージ、第二ステージという中で、やはり国の中の制度も変えていかなきゃいけないんじゃないのかなと思っているんです。
そこで、過日、十四日の、総務委員会の中で村上総務大臣が、今世紀末時点で人口が半減するとの推計を踏まえて、現在千七百以上ある市町村は全国三百から四百市で済む、極端なことを言えば、県庁も全部要らないし、道州制も意味がないと、個人的に見解を述べられました。
これから人口減少は多分止まらないと思います。そういう中で、減少していく人口に応じた施策の展開も同時にやはり考える必要があると思いますので、そういった中で、この村上大臣の持論に関する御所見とか、今後やはり専門家のお立場で何かもうちょっとこうした方がいいんじゃないかというお考えがあれば、お聞かせいただきたいと思います。
39河河村小百合株式会社日本総合研究所調査部主席研究員
私の口からどうのとちょっとなかなか言いにくいところがあって、一応、財政制度等審議会の委員ではありますので、財務省の方々と接触する機会はあるんですけれども、いや、本当に大変な危機感を持っていらっしゃる、ただ、現実に、世の中の理解を得るのがなかなか難しくて、苦慮していらっしゃるんじゃないかなというふうに拝察申し上げます。
済みません、これぐらいしか申し上げられなくて。
この発言のページ
40徳徳安淳子(維新)
本当に危機感があるのであれば、新規の国債、もうちょっと変わっていくんじゃないのかなというふうにも思うところですが。
そういう意味では、次に、石破総理がそういうものの中で、楽しい日本ということで所信表明もされておられます。こういった中で、今、そのような危機感の中で、河村公述人にもう一度お尋ねしたいんですけれども、石破総理の楽しい日本という実現に向けて、一体どのように今注力した方がいいのかというアドバイスがあれば、教えていただければと思います。
この発言のページ
41河河村小百合株式会社日本総合研究所調査部主席研究員
徳安先生、ありがとうございます。
総理がああいう目標を掲げていらして、やはり、ともすれば暗くなってしまいがちなこの国ですので、今日私が申し上げたようなお話なんて、もう真っ暗のような話ですよね。そんなことばかりやっていたらみんなもたないですので、やはりそういう思いもあって、ああやって進めていらっしゃろうというふうにされているんじゃないかなというふうに拝察申し上げます。
やはり、東京とか大都市圏だけがよければいいんじゃなくて地方が大事でというのはもう本当におっしゃるとおりだと思うので、そういう方向を目指していかれる、打ち出していかれる、国民に対して、そう…
この発言のページ
- (上の発言)
42徳徳安淳子(維新)
ありがとうございます。
楽しいという言葉自体が抽象的な言葉でもあり、数値化するというのは非常に難しいのかなというふうに思うんですけれども、楽しいというと幸せというのにつながったりすると、例えば幸福度のランクというのを、今、世界で何か国かの中で日本は何位かとか、いろいろ取り組まれているところが、開発ソリューション・ネットワークというところが二〇二四年に幸福度のランキングを発表しているんです。
世界百四十三か国中で、トップはフィンランドで、二位がデンマーク、アメリカが二十三位、ドイツ二十四位、フランス二十七位。その中で、日本は第五十一位なんです。前の年から、四十七位から四ランクダウンしているということを考えますと、先ほどの、いろいろお話もございました、目の前にもそういう楽しいものもないとなかなか生活できないというのもあるんですが、もうちょっと足下を見て、さらに、このランクだけが全てではありませんけれども、もっともっと、そういう意味では、先ほどおっしゃったとおり、世界の周りの国も見ていますので、日本の幸福度というのはどれぐらいかなというところで見ておりますので、またそれを、楽しい日本と、引き続きこの順位でも上がりますようにというふうにも思っているところでございます。
あと、渡辺公述人にお尋ねしたいんですけれども、先ほどいろいろと、第一ステージ、第二ステージという中で、やはり国の中の制度も変えていかなきゃいけないんじゃないのかなと思っているんです。
そこで、過日、十四日の、総務委員会の中で村上総務大臣が、今世紀末時点で人口が半減するとの推計を踏まえて、現在千七百以上ある市町村は全国三百から四百市で済む、極端なことを言えば、県庁も全部要らないし、道州制も意味がないと、個人的に見解を述べられました。
これから人口減少は多分止まらないと思います。そういう中で、減少していく人口に応じた施策の展開も同時にやはり考える必要があると思いますので、そういった中で、この村上大臣の持論に関する御所見とか、今後やはり専門家のお立場で何かもうちょっとこうした方がいいんじゃないかというお考えがあれば、お聞かせいただきたいと思います。
43渡渡辺努東京大学大学院経済学研究科教授
その大臣のおっしゃったことの詳細はちょっと存じ上げていないんですけれども、一般論として言うと、人口が減少する社会の中で制度を変えなきゃいけないというのは、まさにそうだというふうに思います。
私の今日のお話の文脈でいうと、その制度というのは企業の数だろうというふうに思います。人口が減る中で日本はなかなか企業の数が減っていないわけでありまして、先ほど中小企業の話が出ましたけれども、流通なんかでもやはり過剰に数がある、そこでの過当な競争が行われている、だからこそ価格の転嫁も進まない、こういう構図があるわけであります。人口の減少が不可避だとすれば、それに合わせ…
この発言のページ
44徳徳安淳子(維新)
ありがとうございます。
ちょっと時間がないので、最後の質問に移ります。
再度申し訳ございません、河村公述人にお聞きしたいと思うんですけれども、先ほど、応分の、応能の、公平な税の負担ということもありました。昨年、私ども維新の奥下議員からも触れた質問なんですが、党内でも医療制度の改革について議論中でもあります。これだけ医療費が増大している中では、生活保護の方にもある程度一定の負担のお願いも必要かなという議論を開始する時期かもしれないと考えている中で、現在の生活保護費実績額、令和四年度で見ますと約三兆五千億を超えている、そのうちの半分が医療扶助、一兆七千四…
この発言のページ
45河河村小百合株式会社日本総合研究所調査部主席研究員
ありがとうございます。
医療費の件なんですが、本当に的確な問題意識をお持ちでいらして、是非いろいろ御検討いただきたいと思っております。
この点について私の意見を言わせていただきますと、生活保護の中の医療扶助のところだけじゃなくて、医療費全体の支出の水準、これは公定価格ですよね、公定価格。それがどう使われているのかということをもう一回先生方によく認識いただきたいというふうに思うんですね。
これは、財政制度等審議会の資料で、二年ぐらい前に出てきたやつなんですけれども、厚労省が二年に一回、医療機関の経済実態調査をやっていると。それで、勤務医の先生と開業医…
この発言のページ