亀井亜紀子 (立憲民主党)

2025年6月18日・第217回国会 衆議院 文部科学委員会 第17号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 80 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 158 発言)

三十五の倍数にすべきかというのは、私も専門家じゃないので、議論をしていただければいいと思いますけれども、要点はシンプルであることなんですよね。やはり、子供の予定が立てやすい、心の準備がしやすいということは大事だと思いまして。研究開発学校の取組というのも文科省の方から伺いましたけれども、それはそれで、各学校、有効な時間を生み出しているのかもしれませんが、ただ、子供から見たときに、その時間割りも分かりにくいですよね、十分切り出して、ここにくっつけてというようなものは。分かりにくいので、そこまでしなくても、なるべくシンプルな時間割りができないものかなというふうに感じておりますので、是非、中教審で分かりやすい時間割りに向けて議論をしていただきたく、これはお願いを申し上げます。

では、最後に主権者教育について質問というか、ちょっと御紹介をします。

今日、配付資料、二つ、上下ありますけれども、最初の方は子供投票なんですね。島根大学の行政学ゼミというのがありまして、このゼミ生がまず周りの人に子供連れで投票に行くように呼びかけました。なぜかといいますと、よく、投票に行くとき、子供はうるさいから家に置いていくという方、あると思うんですけれども、子供の手を引いて投票に行ったときに、その子の記憶の中に親が投票していたなというのが残るので、だから是非小さい子供を連れて投票所に行ってくださいということを呼びかけています。

その上で、松江市内の二つの小学校で子供投票というのを行いました。つまり、親に連れられて、ただ来るだけじゃつまらないから、本物の投票箱を選管から借りてきて、それを置いて、そして、今回立候補している人はこの人とこの人ですよ、子供用に大学生が政策を分かりやすく何とか何とかするよみたいに書いて、それで誰に投票しますかという子供投票を実施しました。その投票用紙にはメッセージを書いていいんですね。それで、その子たちが書いたメッセージ、投票箱に入れたメッセージというのを私はここに今日持ってきております。この新聞記事にあるとおり、受け取ったメッセージです。

こういう取組はすごく私は大事だなと思っていまして、全国にもう少し広がればいいと評価しております。

そしてもう一つ、島根県隠岐の島の海士町の取組、これはもっと歴史があるんですけれども、子供議会をしております。年に一度、議会に子供たちがやってきて、町長さんに直接質問をいたします。これは平成十六年度から始まり、今年で二十二回目を迎えます。海士小学校、福井小学校、両校の六年生が、総合的な学習の時間で、地域のよさや課題について述べて質問をする。これまで三百五十七の提案が発表されて、町で実行又は実行中のものが百八十六個あって、全体の五二%が何らかの形で町に反映されています。

その事例として今日は写真をつけてあるんですけれども、あるときは、アカデガニというのがあって、そのアカデガニが産卵で道路を渡る、それが車にひかれてしまうので、どうにかしてほしいという議会での要望で、それに対して、じゃ、看板を設置して信号をつけましょうという対応になりました。その子供たちが書いた看板の写真がこれでございます。

こうやって議会で提案したことがやはり形になっていくというのが、子供の体験としても非常に大事だと思っていまして、こういう主権者教育は是非広げていただきたいと思います。

その上で、何とか教育を追加しろというのが学習指導要領が膨らんできた要因であるという指摘もあったので、先週の参考人質疑なども聞いて取り入れたらよいかと思ったのが、ダブルカウントですね。選択制というのもありましたけれども、例えばダブルカウント、この主権者教育であったら、社会の授業にダブルカウントしますよとか、あるいは探求的な学習の時間にそれをカウントしますよというふうに、新しくこうやって何とか教育というのを仕分をして、ここで入れてもダブルカウントできますよというふうにして整理をしたらいかがかと思いますけれども、これを政府参考人に伺います。

前後のやりとり

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