亀井委員の方から、島根大学の子供投票、あるいは海士町の子供議会の取組を御紹介いただきました。
主権者教育は、現行の学習指導要領でもかなり重視をしている分野でございまして、社会あるいは身の回りの生活のことを自ら考えていくきっかけにもなる、あるいは、主体的に社会参画をする力を育むという観点からも大事であると思ってございまして、現在検討しております学習指導要領の、中教審においても、そうした様々な事例も含めまして、今後の主権者教育についても検討を進めているところでございます。
その上で、標準授業時数につきましては、学習指導要領に基づく各教科等の内容を指導するために必要な時間として定めてございまして、教育の質を量的に支えるものとして重要でございます。教科として主権者教育あるいは主権科みたいなのがあるわけではございません。特別活動や社会科あるいは道徳、あるいは総合的な学習の時間の中で、それぞれの地域の状況も踏まえまして、各学校でその授業づくりを創意工夫する中で、身近なものとしての主権者教育というのを実現しているというわけでございます。
授業時数を二重に計上することにつきましては、それぞれの教科等の内容を扱うのに実質的に必要な時間を量的に確保するという観点から、質の高い指導が困難になるおそれもあることから、慎重に検討すべきものと考えてございます。
様々な現代的諸課題に対応するための指導に当たりましては、複数の教科を関連づけて学ぶということは、これは一方で大事でございますので、子供たちが教科横断的に学ぶということも含めまして、質の高い教育につながるように取組や検討を進めてまいります。
78
亀井亜紀子(立憲)
先ほどの青山委員の質問でも、入試と一体的な改革が必要ではないかという指摘がありました。先ほど私が提案しましたように、教科書もシンプルにして、記述された部分は今よりも少なくして、そこは網羅的に教えて、入試にも含まれますよというような、そういうシンプルな基準というのが、私は、やはり現場は助かるのではないかなというふうに感じております。
次は、分かりやすい時間割りについてなんですけれども、先週、やはり参考人の方から、教科、領域の時数を三十五の倍数にすると、年時数で示される標準時数は、三十五で割ることで週時間が求められ、分かりやすい時間割りになるとの指摘があり…
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79望望月禎文部科学省初等中等教育局長
お答えいたします。
先般の参考人質疑におきまして、亀井委員おっしゃるとおり、一委員から、教科等の教育活動は、最低年間三十五週以上にわたって行うこととされているので、三十五の倍数で各教科等の時数を設定することによって、時間割りが一本となり、分かりやすくなる、そうした御指摘があったことと存じております。
一方、実態としましては、全国の平均年間授業週数は四十週程度でございまして、その中で各教科のほか学校行事などの時数も設定しているので、仮に各教科の時数を三十五の倍数で設定しましても、必ずしも年間を通じて単一の時間割りが実現できるわけではないところでございま…
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80
亀井亜紀子(立憲)
三十五の倍数にすべきかというのは、私も専門家じゃないので、議論をしていただければいいと思いますけれども、要点はシンプルであることなんですよね。やはり、子供の予定が立てやすい、心の準備がしやすいということは大事だと思いまして。研究開発学校の取組というのも文科省の方から伺いましたけれども、それはそれで、各学校、有効な時間を生み出しているのかもしれませんが、ただ、子供から見たときに、その時間割りも分かりにくいですよね、十分切り出して、ここにくっつけてというようなものは。分かりにくいので、そこまでしなくても、なるべくシンプルな時間割りができないものかなというふう…
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- (上の発言)
81望望月禎文部科学省初等中等教育局長
亀井委員の方から、島根大学の子供投票、あるいは海士町の子供議会の取組を御紹介いただきました。
主権者教育は、現行の学習指導要領でもかなり重視をしている分野でございまして、社会あるいは身の回りの生活のことを自ら考えていくきっかけにもなる、あるいは、主体的に社会参画をする力を育むという観点からも大事であると思ってございまして、現在検討しております学習指導要領の、中教審においても、そうした様々な事例も含めまして、今後の主権者教育についても検討を進めているところでございます。
その上で、標準授業時数につきましては、学習指導要領に基づく各教科等の内容を指導するために必要な時間として定めてございまして、教育の質を量的に支えるものとして重要でございます。教科として主権者教育あるいは主権科みたいなのがあるわけではございません。特別活動や社会科あるいは道徳、あるいは総合的な学習の時間の中で、それぞれの地域の状況も踏まえまして、各学校でその授業づくりを創意工夫する中で、身近なものとしての主権者教育というのを実現しているというわけでございます。
授業時数を二重に計上することにつきましては、それぞれの教科等の内容を扱うのに実質的に必要な時間を量的に確保するという観点から、質の高い指導が困難になるおそれもあることから、慎重に検討すべきものと考えてございます。
様々な現代的諸課題に対応するための指導に当たりましては、複数の教科を関連づけて学ぶということは、これは一方で大事でございますので、子供たちが教科横断的に学ぶということも含めまして、質の高い教育につながるように取組や検討を進めてまいります。
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亀井亜紀子(立憲)
参考人質疑でかなり建設的な提案もありましたので、是非、皆様で審議を深めていただければと思います。
質問を終わります。ありがとうございました。
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中村裕之(自民)
次に、うるま譲司君。
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84ううるま譲司(維新)
日本維新の会のうるまと申します。
今まさに開催中の大阪・関西万博についてお伺いしたいと思います。
大阪・関西万博は、未来社会の実験場であり、人類の課題に対する解決策を示す教育的な場とされております。この理念に対して、文科省として、どのような基本的姿勢、役割意識を持って取り組んでいるか。これは、各省庁の取組、万博における取組として万博アクションプランにもまとめられているところでもございますが、改めて、基本姿勢、お伺いさせていただきます。
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