あべ俊子 (自由民主党)文部科学大臣

2025年6月18日・第217回国会 衆議院 文部科学委員会 第17号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 77 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 158 発言)

委員にお答えいたします。

結論から申し上げますと、教科書を網羅的に指導する必要はあるものではないというふうに考えておりますが、学校で教えなければならない内容に関しましては、この教育課程の基準でございます学校指導要領に定めているところでございまして、その上で、教科書には、児童生徒の興味、関心に応じて参照される情報、また発展的な学習内容も含まれているところでございまして、教科書を網羅的に指導する必要があるものではないというふうに考えております。

他方、次期学習指導要領に向けた中教審の検討におきましては、委員がおっしゃるように、入試を背景にした保護者の懸念、また要望等も背景となりまして、教科書の内容を網羅的に指導する必要があるとの認識を強めているという御指摘も受けているところでございます。

また、現在、中教審におきましては、学習指導要領、解説に加えまして、教科書の内容、分量の精選、また、さらには高校入試の改善なども含めた形で、過度な負担、また負担感が生じにくい在り方について議論されているところでございまして、そうした議論を踏まえさせていただきながら、教科書、また入試の在り方につきましても、引き続きしっかりと検討してまいりたいと思います。

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