お答えいたします。
不登校の状況につきましては、前年度の状況を各年度、秋、十月ぐらいに取りまとめて公表しているところでございます。
今委員から御指摘の不登校の要因につきまして、具体的に深掘りをしていないのかという御質問かと思います。
今回、不登校の問題行動調査という調査の、その秋にやっている調査におきましては、従来、不登校の要因としては、無気力、不安という子供たちの声が約半数を占めていたのでございますけれども、それでは実態が十分に把握できないということから、令和五年度の調査から、つまり今年度の公表の調査から調査方法を改めまして、教師がこういうふうに考えている、認識だけではなくて、子供たちからどういうような相談、あるいはどういうような訴えがあったかということの事実に基づいて回答するという形式に改めてございます。その上で、本人、保護者、スクールカウンセラー等への確認も推奨するということにしてございます。
その結果として、不登校児童生徒について把握した事実としましては、学校生活にやる気が出ない、不安、抑うつ、生活リズムの不調、学業不振や宿題の未提出、友人関係をめぐる問題などが回答割合の上位を占めたところでございます。
また、この調査の見直しにつきましては、一部の不登校児童生徒やその保護者などに御協力をいただきまして、不登校の要因分析に関する調査研究という深掘りを少ししまして、不登校の要因についての教師と児童生徒、保護者の認識の差が明らかになったことなどを踏まえまして、この調査方法を改めたという経緯もございます。
こうした調査結果の分析も踏まえながら、不登校児童生徒の支援に当たってまいりたいと考えてございます。
48高高橋永(立憲)
大臣、ありがとうございます。徳島のことも見ていただいていて、非常にうれしく思いました。
しかし、やはり教育予算に関しては、その優先度を含めて、しっかりと国民にもそういった選択肢を提示していっていただきたいと思いますし、私もそのために努力していきたいと思っております。
それでは、次の質問に移らせていただきます。学校の教育とは何のためにあるのかという本質的な問いをさせていただければと思います。
繰り返しになりますが、大臣所信では、多様な価値観を持つ個人が尊重される社会を目指すビジョンが示されました。そして、教育基本法第二条の教育の目標として、「個人の価…
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49
あべ俊子(自民)文部科学大臣
委員にお答えさせていただきます。
委員のキャッチコピーが「どうせ変わらない、を変えていく!」ということでございまして、しっかり変えていく中にありまして、子供たちの実態が本当に多様化しています。そうした中で、子供の学習状況、また、興味、関心、この多様性が適切に把握ができているのか、一人一人の可能性を最大限伸ばす学びを実現していくことがまさに重要だというふうに思っています。
委員がおっしゃったように、AIなども積極的にと言っておりますが、なかなか教師の、先生方の部分が、教える人材が難しいという問題も実はある中にあって、それだけではなく、例えば、新たな時代…
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50高高橋永(立憲)
ありがとうございます。
多様性の重要性や、そしてそういった学びを改革していく、そういったことが重要だというふうなことを確認しました。
しかし今、まさに教育の現場というのはいろいろなことを改革していかなければならない、そんな状況でございます。その一つの表れが不登校だというふうに私は思っています。
日本の教育の現状における矛盾やひずみは、子供たちの姿を通じて最も鮮明に表れていると思います。その象徴的な現象が不登校の増加だと私は思っています。私は、不登校を解決すべき課題として捉えるのではなく、子供たちが今の日本の教育にどのような違和感を覚え、何を変えるべ…
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- (上の発言)
51望望月禎文部科学省初等中等教育局長
お答えいたします。
不登校の状況につきましては、前年度の状況を各年度、秋、十月ぐらいに取りまとめて公表しているところでございます。
今委員から御指摘の不登校の要因につきまして、具体的に深掘りをしていないのかという御質問かと思います。
今回、不登校の問題行動調査という調査の、その秋にやっている調査におきましては、従来、不登校の要因としては、無気力、不安という子供たちの声が約半数を占めていたのでございますけれども、それでは実態が十分に把握できないということから、令和五年度の調査から、つまり今年度の公表の調査から調査方法を改めまして、教師がこういうふうに考えている、認識だけではなくて、子供たちからどういうような相談、あるいはどういうような訴えがあったかということの事実に基づいて回答するという形式に改めてございます。その上で、本人、保護者、スクールカウンセラー等への確認も推奨するということにしてございます。
その結果として、不登校児童生徒について把握した事実としましては、学校生活にやる気が出ない、不安、抑うつ、生活リズムの不調、学業不振や宿題の未提出、友人関係をめぐる問題などが回答割合の上位を占めたところでございます。
また、この調査の見直しにつきましては、一部の不登校児童生徒やその保護者などに御協力をいただきまして、不登校の要因分析に関する調査研究という深掘りを少ししまして、不登校の要因についての教師と児童生徒、保護者の認識の差が明らかになったことなどを踏まえまして、この調査方法を改めたという経緯もございます。
こうした調査結果の分析も踏まえながら、不登校児童生徒の支援に当たってまいりたいと考えてございます。
52高高橋永(立憲)
原因分析の深掘りを含めてもっとやっていただきたいですし、さらに、そういったことをどうやって教育の改革に生かしていくのか、その道筋も示していっていただければと思います。
今の文部科学省の取組を踏まえ、大臣は、不登校の増加をどう捉え、これから、そこから日本の教育の何を見直すべきだと考えるのか、見解を教えてください。
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53
あべ俊子(自民)文部科学大臣
委員にお答えします。
また、先ほど、全国初の夜間高校と言いましたが、実は、夜間高校は全国初じゃなかったけれども、夜間中学が全国初だったそうで、失礼いたしました。夜間中学、ずっと応援していますので。ありがとうございます。
文部科学省が実施いたしましたこの調査におきましては、不登校の児童生徒について把握した事実の中には、学校生活に対してやる気が出ないとの相談がございました。ただ、やる気の分析はなかなか難しくて、今精査しているところでもございますが、また、学業の不振また頻繁な宿題の未提出が見られたとか、あと、いじめの被害の情報や相談があったなどという、学校…
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54高高橋永(立憲)
是非、何でやる気が出ないのか、難しいということはもちろん承知しているんですけれども、なぜやる気が出ないのかというところをしっかりと深掘りしていただけたら、私としてはいいかなと思っております。今後とも、私、不登校の原因の把握については取り組んでまいりたいと思っております。
そして、今大臣からお話もありましたが、学校の風土の見える化、不登校の状態になった後の対応について、お伺いしたいと思います。
文部科学省でも、根拠に基づく政策立案の推進が求められ、政策の目的と手段を明確にして評価を体系的に行うロジックモデルの導入も進められています。政策の効果を高めるに…
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