お答えいたします。
おっしゃるとおり、いきなり、制度をがらっと変えて、今までイカ釣りをしていた方にサバを捕れるようなことをするということになりますと、非常にその調整問題が難しい局面に至ります。
ですから、我々の方といたしましては、先ほど申し上げましたように、まず、何らかの形で公的機関なりが関与する形で実証というものを間に挟みまして、それで、こういう操業だったら余り問題ないんじゃないかというものを関係者の方にお示しをする形で、一つ一つ丁寧にその調整問題をひもといていきたいと考えております。
具体的には、現在、サンマ棒受け網漁業の方がアカイカを太平洋で兼業できないかということで、そういった取組をさせていただいておりますし、日本海の沖合底引き網漁業の方が夏場の禁漁期にドスイカというものを捕って利用できないかという取組にも着手をして、その操業の可能性というものを探っているという状況になっておりまして、こういったものをしっかりお示しをして、関係者の理解を得るように努めてまいりたいと考えてございます。
30岡岡田華子(立憲)
ありがとうございます。
本当に大臣がおっしゃるとおり、すぐにはこれだという解決策というのは難しいのはみんなが承知しているところだと思いますので、是非複合的な支援をお願いできればと思います。
私の地元でも、最近サワラが捕れるようになってきた、ただ、サワラをどういう商流で市場に出したらいいのか分からないというようなことがあって、そういった今まで捕れなかった魚をどういうふうな商流に乗せていくかというところ、そういった支援もできたらいいのかなというふうに思っておりますので、併せてお願いを申し上げたいと思います。
続きまして、今回の漁業災害補償法、漁災法の改…
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31藤藤田仁司水産庁次長
お答えをいたします。
委員御指摘のとおり、新しい魚種を対象にする、あるいは漁法を営むということになりますと、通常ですと、船を替えるとか改造するとか、そういったことで設備投資といったものが必要になってきます。一方で、新たな操業を行うということになりますと、その新しい操業で十分漁獲を上げることができるのか、あるいは採算がちゃんと合うのかといった面で不透明な部分がございまして、リスクが伴うということがございます。さらには、実際に操業しようとする漁場ですとか時期で、ほかの漁業者との関係で調整が必要になるといったようなことがございまして、様々なハードルがあるんだ…
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32岡岡田華子(立憲)
ありがとうございます。
設備投資の負担、漁業調整がつかないというところなんですけれども、特にやはりその二つ目の点で、ほかの漁業者さんとの調整がつかない、今までイカを捕っていた人がサバを捕りたいといったときに、今までサバを捕っていた人たちの取り分を減らしてしまうから、今までのサバ漁師さんたちからしたら入ってきてほしくないわけですよね。そういったときに漁業調整という話になっていくんだと思うんですけれども、実際の漁師さんたちは、そんな調整つくわけないだろう、結局許可なんて下りないんじゃないかというふうに感じているのが現実なところなんだと思います。
その点に…
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- (上の発言)
33藤藤田仁司水産庁次長
お答えいたします。
おっしゃるとおり、いきなり、制度をがらっと変えて、今までイカ釣りをしていた方にサバを捕れるようなことをするということになりますと、非常にその調整問題が難しい局面に至ります。
ですから、我々の方といたしましては、先ほど申し上げましたように、まず、何らかの形で公的機関なりが関与する形で実証というものを間に挟みまして、それで、こういう操業だったら余り問題ないんじゃないかというものを関係者の方にお示しをする形で、一つ一つ丁寧にその調整問題をひもといていきたいと考えております。
具体的には、現在、サンマ棒受け網漁業の方がアカイカを太平洋で兼業できないかということで、そういった取組をさせていただいておりますし、日本海の沖合底引き網漁業の方が夏場の禁漁期にドスイカというものを捕って利用できないかという取組にも着手をして、その操業の可能性というものを探っているという状況になっておりまして、こういったものをしっかりお示しをして、関係者の理解を得るように努めてまいりたいと考えてございます。
34岡岡田華子(立憲)
ありがとうございます。
是非、現実的に新しい設備投資、負担もありますので、それにチャレンジできるような環境をつくっていっていただければと思います。
続きまして、少し話題に出ましたマグロ、クロマグロの資源管理のところをお聞かせいただければと思います。
昨今、資源の回復傾向ということで、網にかかることも多いと言われております。今回、国際的な資源管理機関である中西部太平洋まぐろ類委員会、WCPFCで日本の漁獲枠の増枠がございました。それに伴って、二五年の配分は、細かい数字は割愛いたしますけれども、まき網船も沿岸漁民も増枠となっているところであります。これ…
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35藤藤田仁司水産庁次長
お答えをいたします。
大中型まき網漁業ですけれども、令和四年度から、主要な時期、操業海域でございます五月から七月の日本海におきますクロマグロの大型魚の漁獲に対しましてIQというものを導入して管理を実施しているというところでございます。
一方で、太平洋側でもこの大中型まき網漁業は操業できるわけでございますが、こちらの方につきましては、年間を通じまして、マイワシ等を対象とした操業におきますクロマグロの混獲の問題がございまして、これをどういう形で解決するかということで、課題の整理をしているという状況になってございます。
水産庁といたしまして、適切な形でI…
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36岡岡田華子(立憲)
ありがとうございます。
日本海側では対象になっているとのことなんですけれども、太平洋では適用されていないのは混獲の問題があると。これというのは、素朴な疑問として、日本海側では起き得ない問題なんでしょうか。
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