先日の質疑で、城内大臣にも、コンテンツ産業の強化というところが極めて重要だというところも併せると、大変興味深いんですよね。文化庁さんが対価を決めるというか、補償金を決定するというものが、これから成熟した制度運用というのが期待されるわけでありますけれども、クリエーターの処遇改善だったりとかクリエーターの発掘、そしてまたクリエーター同士の一つの化学反応につながっていくような、そういったところも非常に重要になってくるのかなというふうに思います。
続いて、これも同様に国内規範の形成というところで、総論的な話になります。
午前中の参考人質疑にもありましたイノベーションの促進と規制というのは、これは本質的に緊張関係にあるんだろうなというふうに私なりに理解をしております。この推進法において、理念的な表現が多くて、実際の運用でどちらに傾いていくかというのは、これはまたその時々によっていろいろな作用が発生するんだろうなというふうに思いますが、AIのあるべき姿を果たして誰が決めるのかというのがいまいち曖昧かなと理解をしております。最終的にAIをどうあるべきとするのか、その規範的な判断基準だったり、そもそもの主体性が不明確なところがあるかなというふうに思っております。
現状、政府は関係機関等との連携に重きを置いておるわけでありますけれども、抽象的なガバナンス像ではないかなという懸念もございます。政府の調査検討について、一体主体はどこで、そしてまた調査権の範囲を始め、具体的なイメージが共有できていないというような印象も受けます。
また、先ほど議論にもありましたけれども、有識者会議等の関与の在り方、これは体系的な位置づけというところも含めてですけれども、例えば、先般この内閣委員会でも審議しましたけれども、能動的サイバー防御に関して言えば、議論の背景が違うので、純粋に例えるのも大変失礼かと思いますけれども、整備に関する部分においては、有識者会議に相当するサイバーセキュリティ推進専門家会議があって、そしてまた、政府の運用をチェックする独立機関であるサイバー通信情報監理委員会のように、法定化されて、また体系化されているというものとは若干違うのかなと思っております。
そこで、民主的正統性や倫理的正統性を担保する独立的な管理組織の必要性を始め、国民レベルでの理解、意識の醸成を図るために、国内規範形成の主体の明確化、いわゆる司令塔及び関与する組織の法的、体系的な整理、これは意思決定のプロセスも含めてでありますけれども、こういったところを整理をして、今後、基本計画にどう反映していくのかをお伺いできればと思います。
200
大岡敏孝(自民)
次に、菊池大二郎君。
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菊池大二郎(国民)
国民民主党・無所属クラブの菊池大二郎でございます。
午前中の参考人質疑の際に、有志の会の緒方先生が、我々の業界が一番AIからほど遠いのではなかろうかというような御指摘がありましたけれども、私もその中の一人かなと思いながら拝聴しておりましたが、諸先輩方、委員の先生方の質疑、そして大臣の御答弁をこれまでも拝聴しながら、少しずつ私も脱皮をしつつあるかなという思いでおりますけれども、今日もいろいろと質疑をさせていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
先ほどの午前中の参考人質疑の中で、たしか田中参考人だったと思いますけれども、国民の理…
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202中中原裕彦文部科学省大臣官房文部科学戦略官
お答え申し上げます。
御指摘を頂戴しました未管理著作物裁定制度につきましては、令和八年春頃の制度開始に向けまして、必要な政省令の改正などを行うとともに、著作権者の側にも、あるいは利用者の側にも十分な周知を行っていく必要があるというふうに考えております。
具体的には、この制度の趣旨や対象となる著作物、活用イメージなどについて分かりやすい資料を作成しまして、SNSなども活用しながら周知に努めてまいりたいと存じます。特に、著作権者側に対しましては、この制度のメリットをお示しするとともに、この制度による利用を望まない場合には、自身が創作した著作物について、利…
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- (上の発言)
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菊池大二郎(国民)
先日の質疑で、城内大臣にも、コンテンツ産業の強化というところが極めて重要だというところも併せると、大変興味深いんですよね。文化庁さんが対価を決めるというか、補償金を決定するというものが、これから成熟した制度運用というのが期待されるわけでありますけれども、クリエーターの処遇改善だったりとかクリエーターの発掘、そしてまたクリエーター同士の一つの化学反応につながっていくような、そういったところも非常に重要になってくるのかなというふうに思います。
続いて、これも同様に国内規範の形成というところで、総論的な話になります。
午前中の参考人質疑にもありましたイノベーションの促進と規制というのは、これは本質的に緊張関係にあるんだろうなというふうに私なりに理解をしております。この推進法において、理念的な表現が多くて、実際の運用でどちらに傾いていくかというのは、これはまたその時々によっていろいろな作用が発生するんだろうなというふうに思いますが、AIのあるべき姿を果たして誰が決めるのかというのがいまいち曖昧かなと理解をしております。最終的にAIをどうあるべきとするのか、その規範的な判断基準だったり、そもそもの主体性が不明確なところがあるかなというふうに思っております。
現状、政府は関係機関等との連携に重きを置いておるわけでありますけれども、抽象的なガバナンス像ではないかなという懸念もございます。政府の調査検討について、一体主体はどこで、そしてまた調査権の範囲を始め、具体的なイメージが共有できていないというような印象も受けます。
また、先ほど議論にもありましたけれども、有識者会議等の関与の在り方、これは体系的な位置づけというところも含めてですけれども、例えば、先般この内閣委員会でも審議しましたけれども、能動的サイバー防御に関して言えば、議論の背景が違うので、純粋に例えるのも大変失礼かと思いますけれども、整備に関する部分においては、有識者会議に相当するサイバーセキュリティ推進専門家会議があって、そしてまた、政府の運用をチェックする独立機関であるサイバー通信情報監理委員会のように、法定化されて、また体系化されているというものとは若干違うのかなと思っております。
そこで、民主的正統性や倫理的正統性を担保する独立的な管理組織の必要性を始め、国民レベルでの理解、意識の醸成を図るために、国内規範形成の主体の明確化、いわゆる司令塔及び関与する組織の法的、体系的な整理、これは意思決定のプロセスも含めてでありますけれども、こういったところを整理をして、今後、基本計画にどう反映していくのかをお伺いできればと思います。
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城内実(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・経済安全保障)
菊池委員の御指摘、これは大変重要な御指摘だというふうに認識しております。
本法案では、AI政策の司令塔として、内閣に、総理大臣を本部長として全閣僚から構成されるAI戦略本部を設置する、これはこれまでも何度も繰り返し述べておるところですが、同時に、有識者会議についてもAI戦略本部の下に設置することを検討しておりまして、その中で、AI技術、法制度、それ以外にも倫理とか、様々な分野の専門家の意見をしっかり聞くことができる体制を新たに構築したいというふうに思っております。今まではAI戦略会議、AI制度研究会がありますが、新しい、よりパワーアップした有識者会議体…
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菊池大二郎(国民)
最後に一点だけ質問させてください。
研究開発等への投資を誘発していくために、国としてどういった対策を講じていくお考えか。
本日の報道でも、経産省がAI研究について重点支援をしていくというような報道もありましたけれども、我が国が優位性を発揮できる部分はどこにあるのか、そういったところを整理をしながら、投資を呼び込むためのインセンティブを示していくことも必要ではないかと考えますが、いかがでしょうか。
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城内実(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・経済安全保障)
お答えします。
御指摘のとおり、投資を呼び込むそのインセンティブというのは非常に重要でありまして、我が国のAI分野におきます国際競争力の確保、そのためには、当然、民間投資の充実を図っていくということは大事で、御指摘のとおりだと思います。
そのためにも、具体的に、内閣府においても研究開発プログラムを進めておりまして、これはAIに特化したものではないんですけれども、SIP、いわゆる戦略的イノベーション創造プログラムがございまして、ここで、民間企業の積極的な投資を呼び込みつつ、府省連携で基礎研究から社会実装まで見据えた一気通貫の研究開発を推進しております。…
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