ありがとうございます。当然、この時間の中で五百億の話を、どのような根拠を示すのかというのは難しいと思いますが。
サービスの低下というお話が専務理事の方からありましたけれども、経営計画の中で、NHKの事業支出の削減に向けて、番組経費への切り込みはもちろん、放送波の削減も含めて業務全般の大胆な見直しを行いますというふうに記載されています。ここ何年かで、BS2若しくはBSプレミアム、ラジオ第二放送と、次々と、サービス低下のおそれ、支障があると懸念するようなコンテンツ削減がされた結果、視聴者・国民を切り捨てるような状況になっていませんかというのが一つの質問です。
その中で、先ほどおっしゃったように、年間百三十億から百六十億円ずつ削減していきます。国民サービスが低下して、維持すると言っているにもかかわらず最終年度で五百億もまた一気に削減しようとしている状況で、コンテンツをしっかりと確保するといいながらも、もう既にコンテンツがなくなっていっているんですよね、徐々に。国民が必要とするコンテンツがなくなってきています。その部分に関して皆さん方はどのような見解をお持ちなのか、国民を切り捨てたことになりませんかという質問で、見解を伺いたいと思います。
68稲稲葉延雄日本放送協会会長
ただいま御説明申し上げましたように、放送センターの建て替え計画は、第一期に当たる情報棟の建物が昨年秋に完成しまして、今は設備の据付けなどを行ってございます。残りのセンターの機能については、第二期として見直しを行っているということでございます。
新しい放送センターは、世界最高水準のコンテンツを制作する拠点にしたいというふうに考えてございますが、今日に至るまで大きな出来事が起こっておりまして、例えば受信料の大幅値下げあるいは放送波の整理、削減、そういったことがございます。また、近年、どこでもそうでございますが、建設資材が高騰している、人件費も高騰している、…
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69
山川仁(れいわ)
稲葉会長、ありがとうございました。十年間の総務大臣の意見もしっかりと受け止めながら、改善に努めていただきたいと思います。
次に、経営計画についてお話をさせていただきたいと思います。資料二ですね、皆さん方にお配りした資料二のところに、令和七年一月に修正をされたNHK経営計画の冊子のページから引用したものです。
これによりますと、三年後の令和九年度までに事業支出を令和五年度ベースから約一千億円削減するという記載になっています。グラフを見れば分かるとおり、令和六年から令和八年までの事業支出削減は三年間の合計で約四百二十五億円となっています。この三年間で年間…
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70小小池英夫日本放送協会専務理事
お答えいたします。
中期経営計画で掲げました二〇二七年度までの事業支出削減は、過去に経験のない大きなチャレンジだと認識しております。放送波の削減、設備投資の大幅な縮減を行うほか、既存業務の大胆な見直しを行い、番組経費や営業経費への切り込み、また既存のデジタルコンテンツの見直しなどの構造改革を計画しております。一方、業務の効率化や生産性向上につながる先行投資を行い、必要な構造改革をしっかり進めていきます。各年度の改革の成果を取り込みながら着実にステップを踏んで事業支出を削減していくため、収支均衡を目指す二〇二七年度の削減額が大きくなっております。御指摘の…
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- (上の発言)
71
山川仁(れいわ)
ありがとうございます。当然、この時間の中で五百億の話を、どのような根拠を示すのかというのは難しいと思いますが。
サービスの低下というお話が専務理事の方からありましたけれども、経営計画の中で、NHKの事業支出の削減に向けて、番組経費への切り込みはもちろん、放送波の削減も含めて業務全般の大胆な見直しを行いますというふうに記載されています。ここ何年かで、BS2若しくはBSプレミアム、ラジオ第二放送と、次々と、サービス低下のおそれ、支障があると懸念するようなコンテンツ削減がされた結果、視聴者・国民を切り捨てるような状況になっていませんかというのが一つの質問です。
その中で、先ほどおっしゃったように、年間百三十億から百六十億円ずつ削減していきます。国民サービスが低下して、維持すると言っているにもかかわらず最終年度で五百億もまた一気に削減しようとしている状況で、コンテンツをしっかりと確保するといいながらも、もう既にコンテンツがなくなっていっているんですよね、徐々に。国民が必要とするコンテンツがなくなってきています。その部分に関して皆さん方はどのような見解をお持ちなのか、国民を切り捨てたことになりませんかという質問で、見解を伺いたいと思います。
72小小池英夫日本放送協会専務理事
お答えいたします。
繰り返しになって恐縮でございますが、支出削減ありきではなくて、コンテンツの質と量を確保しながらサービスレベルを落とさぬように、収支均衡に向けて計画的、段階的に増収の確保と支出削減を両立する構造改革に丁寧に取り組んでいく、着実に取り組んでいきたいと考えております。
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山川仁(れいわ)
ありがとうございます。
それでは、総務大臣、今のNHKの見解について、総務大臣としてどのようなお考えを持っているのかを是非聞かせてください。
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74
村上誠一郎(自民)総務大臣
国民・視聴者の受信料によって支えられているNHKが公共放送としての社会的使命を果たしていくためには、必要な収入を確保し、健全な経営に取り組むことがやはり重要だと思います。それにつきましては、やはり経営者の判断になると思います。
今、若者のテレビ離れなど、放送を取り巻く環境が変化する中におきましては、受信料により賄われた収入を最大限有効に活用する観点から、コンテンツの質を確保しつつ、衛星波等の既存メディアの再編やインターネットの活用など事業構造改革に取り組んで、経営資源の選択と集中を図っていくことが求められているのではないかと考えております。
NHKに…
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