お答えいたします。
先ほど大臣から申し上げましたとおり、いわゆる勝手横断箇所については、事業者とそれから地域の皆様が連携していただいて、可能な限り数を減らしていただくということをやっていきたいなと思っております。
それで、委員が長年この問題を取り上げていただきまして、度々国土交通委員会でも御質問いただいて、そのたびに我々も改めて調査をするなど、数を把握することによって、全体の流れがちゃんと減少に行っているのかどうか、それから、どういう箇所がいわゆる勝手横断箇所になっているかという、事業者に自覚を促すという効果もあろうかと思っております。
ただ一方で、今日、委員からお示しいただいている資料にも私ども注記をさせていただいておりますけれども、いわゆる勝手横断箇所数につきましては、勝手横断箇所の明確な定義がないということもございますので、箇所数の調査に当たりましては、ここにも書いてありますとおり、鉄道事業者として踏切道とは認めていないが、明らかに線路内を横断した形跡があるもの、又は横断していることを情報として認識しているものについて報告を受けているという形で行っております。
これらの横断箇所の確認につきましては、各鉄道事業者の現場の方々の認識している箇所を報告いただいているということもございまして、事業者によっては、これも注記してありますけれども、計上の仕方が異なることから、確定的な数値というよりは、全体の状況を示す参考として使用すべき数値だというふうに私ども認識しております。
鉄道事業者からは、箇所数を把握するために、周辺環境も含めて徒歩での目視確認を必要とするなど多大な労力を要しているなどの意見もいただいていることから、鉄道事業者の意見や事故の発生状況なども踏まえつつ、調査の手法や頻度も含めて検討してまいりたいと考えております。
また、その調査の間隔でございますけれども、今御説明しました調査方法を踏まえますと、毎年調査するということはなかなか難しいかなと今考えておりますが、三年から五年程度の間隔を空けてフォローアップをしていくことも含めまして、調査手法等について検討してまいりたいと考えております。
以上でございます。
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津村啓介(立憲)
ありがとうございます。立憲民主党の津村啓介でございます。
本日は、大きく三つのテーマについて御質問をいたします。
一つは、日本の鉄道政策における長年の懸案であります危険踏切の問題、二つ目は、今年事故後四十年を迎えます日航機一二三便墜落事故の原因究明に関する問題、そして三点目として、日米地位協定と在日米軍基地の周辺で起きている諸問題について質問をいたします。
まず、冒頭、勝手踏切の問題について質問させていただきますが、国交省鉄道局の皆さんに、第四種踏切と、それから、法的には認められていないけれども、線路の横断が日常的に行われていると見られる勝手踏切の…
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中野洋昌(公明)国土交通大臣
鉄道事業者におきまして、委員にも資料としても出していただきました第四種の踏切道は、統廃合や遮断機、警報機の設置などを進めているところでございます。
委員の御指摘の、いわゆる勝手横断箇所というふうに我々は言っておりますけれども、線路を横断しないように注意喚起をする看板の設置や、侵入防止のための柵の設置などの対策を講じているというふうに承知をしておりまして、こうした取組により、これらの箇所数については着実に減少しているという認識でございます。
群馬県において、昨年四月に第四種踏切道において痛ましい事故が発生したことも踏まえまして、これは県が主体的になんで…
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津村啓介(立憲)
私、勝手踏切、ここで御質問させていただくのはもう三度目、四度目になるんですけれども、私ごとになるんですけれども、九年前、私が初めて国土交通委員会に所属したときの最初の法案が踏切道改良法案で、そのときに、日本の鉄道政策として、明治以来、長年この危険踏切を放置してきた、モータリゼーションにもかかわらずですね、そのことに大変驚き、かつ、これからしっかりとこれを解決していくのが私たち世代のテーマだというふうに考えました。
五年に一度の踏切道改良法案の審議というのがその五年後、つまり今から見ると四年前の令和三年に起きていまして、九年前は一万九千件だった勝手踏切が…
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- (上の発言)
34五五十嵐徹人国土交通省鉄道局長
お答えいたします。
先ほど大臣から申し上げましたとおり、いわゆる勝手横断箇所については、事業者とそれから地域の皆様が連携していただいて、可能な限り数を減らしていただくということをやっていきたいなと思っております。
それで、委員が長年この問題を取り上げていただきまして、度々国土交通委員会でも御質問いただいて、そのたびに我々も改めて調査をするなど、数を把握することによって、全体の流れがちゃんと減少に行っているのかどうか、それから、どういう箇所がいわゆる勝手横断箇所になっているかという、事業者に自覚を促すという効果もあろうかと思っております。
ただ一方で、今日、委員からお示しいただいている資料にも私ども注記をさせていただいておりますけれども、いわゆる勝手横断箇所数につきましては、勝手横断箇所の明確な定義がないということもございますので、箇所数の調査に当たりましては、ここにも書いてありますとおり、鉄道事業者として踏切道とは認めていないが、明らかに線路内を横断した形跡があるもの、又は横断していることを情報として認識しているものについて報告を受けているという形で行っております。
これらの横断箇所の確認につきましては、各鉄道事業者の現場の方々の認識している箇所を報告いただいているということもございまして、事業者によっては、これも注記してありますけれども、計上の仕方が異なることから、確定的な数値というよりは、全体の状況を示す参考として使用すべき数値だというふうに私ども認識しております。
鉄道事業者からは、箇所数を把握するために、周辺環境も含めて徒歩での目視確認を必要とするなど多大な労力を要しているなどの意見もいただいていることから、鉄道事業者の意見や事故の発生状況なども踏まえつつ、調査の手法や頻度も含めて検討してまいりたいと考えております。
また、その調査の間隔でございますけれども、今御説明しました調査方法を踏まえますと、毎年調査するということはなかなか難しいかなと今考えておりますが、三年から五年程度の間隔を空けてフォローアップをしていくことも含めまして、調査手法等について検討してまいりたいと考えております。
以上でございます。
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津村啓介(立憲)
今詳細に御答弁いただきまして、大変ありがたいと思いますが、今の御答弁にこの問題の本質が隠されているというふうに思います。
そもそも、今日、勝手踏切の数をお聞きしたんですけれども、大臣は線路横断箇所数という言い方でお答えになりました。つまり、勝手踏切というものは存在しない、踏切とは言わないという法律上のワーディングを使われているわけですけれども、それが、現実に存在するものを踏切と認めないという、非常に、調査もしてこなかった、つまり、ないものとして扱ってきたということが、この問題の対応を遅らせてきたということだと思います。
鉄道局長に改めて御提案させてい…
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36五五十嵐徹人国土交通省鉄道局長
お答えいたします。
調査の方法と頻度につきましては、先ほど御答弁したところの繰り返しになりますので重複は避けたいと思っておりますけれども、そもそもいわゆる踏切道として認識されておるもの以外のところの立入りにつきましては、鉄道営業法等既存する法律に対する抵触でございますので、それを正面から、先生の御指摘は分かりますけれども、いわゆる通ることが法的に前提となっている踏切として位置づけてその調査を行っていくという事柄は、私どもの、元々、鉄道の原則は踏切も全廃を目指していくという方向でございますし、それから、繰り返しになりますけれども、鉄道地内への立入りを禁止…
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津村啓介(立憲)
今の鉄道局長の御答弁で、法律的な不備といいますか、立法上の不備が明らかになったというふうに思います。
国土交通委員の皆さん、私たちは立法者でございますので、是非この法律上の不備を議員立法その他のやり方で、勝手踏切の危険をなくしていくための措置を党派を超えて検討していきたいということを提案させていただきます。
その上で、次のテーマに移らせていただきます。
今年の八月で日航機墜落事故から満四十年を迎えます。今年四十年を迎えますこの事故について、運輸安全委員会は事故原因を断定できず、推定にとどまっております。
運輸安全委員長にお尋ねします。なぜ断定がで…
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