御質問ありがとうございます。
半導体の進化が国内で鈍化したというのは皆様御承知のとおりだと思うんですけれども、じゃ、なぜ鈍化したか。
これは私の私見ではございますけれども、半導体の進化とそれを使う完成品の進化というのが必ずセットだというふうに思います。日本が半導体立国と言われた八〇年代は、家電にしてもそうですし、パソコンにしてもそうですし、AVなり、日本の完成品、コンシューマーの完成品メーカーの技術開発力、商品開発力は大変高かったです。それに必要な半導体を作ることで、両輪の関係でそれぞれのレベルが上がってきたということです。
ただ、ここ二十年、目を向けますと、残念ながら、家電に関しては海外への生産移管というのが大分進んできたり、従来の家電若しくは従来のパソコン、もっと言えば、従来の携帯電話、いわゆるフィーチャーフォンと言われるような携帯電話に代わるような、日本国内でそういう完成品の工業製品が提供できているかというと、そこが半導体そのものの技術開発力を鈍化させた一つの要因ではないかというふうに、これは私見ですけれども、思っています。
今、エヌビディアが大変、技術力にしてもビジネスにしても伸びていますけれども、彼らは、ゲームで伸びた半導体メーカーです。もちろん、ソニーさんのプレステみたいなものもありますけれども、そこの技術開発がなかなか日本の半導体の中では手が届かなかったという状況もあると思います。
ですから、遅れた理由は、いろいろな理由があると思うんですけれども、やはり、工業製品の国内での開発と生産を回帰するという必要も、これからの半導体戦略を考える上ではあるのかなというふうに思います。
そうしますと、ソフトウェアの開発をする上での業務の領域も広がってくると思いますから、全てが連鎖してこれからどうしていくか、そういうことになるかと思います。
以上になります。よろしかったでしょうか。
37斉斉木武志(維新)
ありがとうございます。
ちょっと、次の質問はちょっとお聞きしにくいところなんですけれども、小池社長に引き続き。
この法案は、二〇三〇年度までに十兆円の公的資金を半導体、AI支援につぎ込んでいくという法案でございます。ですので、原資が公金ですので、やはり失敗すれば国民負担になるという性格がございます。やはり、もちろんラピダスさん一社ではございません、この十兆円という金額は。ただ、数兆円単位でこれから二〇三〇年度までに公費をつぎ込んでいくに当たって、例えば、先ほど十二人の、東会長そして小池社長以外に十二人個人株主がいらっしゃるとおっしゃいましたけれども、…
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38小小池淳義Rapidus株式会社代表取締役社長
斉木先生、ありがとうございます。
極めて重要なことだというふうに我々も認識しております。
先ほど言いました我々の経営株主二人、それと残りの十二人のメンバーでありますけれども、これは、マウントフジ・プロジェクトにずっと集中してやってきた人間でございます。ですから、当然我々としては、分かっていただきたいのは、そういう金もうけをするとか、そういう形で進めたわけではありません。これは、一生懸命考えて、日本の半導体はどうしたらいいのか、どうやって救えるかということを真剣に考えておりました。
ですから、これはいろいろ考え方があると思いますけれども、まず、この十…
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39斉斉木武志(維新)
ありがとうございます。
ASRAの山本理事長にもお伺いしたいと思います。
先ほどから、岩田議員や荒井議員の御質問に対して、ソフトウェア、半導体、AI、この自動運転関連、ここは後塵を拝しているというふうに残念ながら言わざるを得ないということをおっしゃっておりますけれども、なぜ後塵を拝してしまうような状況になったとお考えでしょうか。
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- (上の発言)
40山山本圭司自動車用先端SoC技術研究組合理事長
御質問ありがとうございます。
半導体の進化が国内で鈍化したというのは皆様御承知のとおりだと思うんですけれども、じゃ、なぜ鈍化したか。
これは私の私見ではございますけれども、半導体の進化とそれを使う完成品の進化というのが必ずセットだというふうに思います。日本が半導体立国と言われた八〇年代は、家電にしてもそうですし、パソコンにしてもそうですし、AVなり、日本の完成品、コンシューマーの完成品メーカーの技術開発力、商品開発力は大変高かったです。それに必要な半導体を作ることで、両輪の関係でそれぞれのレベルが上がってきたということです。
ただ、ここ二十年、目を向けますと、残念ながら、家電に関しては海外への生産移管というのが大分進んできたり、従来の家電若しくは従来のパソコン、もっと言えば、従来の携帯電話、いわゆるフィーチャーフォンと言われるような携帯電話に代わるような、日本国内でそういう完成品の工業製品が提供できているかというと、そこが半導体そのものの技術開発力を鈍化させた一つの要因ではないかというふうに、これは私見ですけれども、思っています。
今、エヌビディアが大変、技術力にしてもビジネスにしても伸びていますけれども、彼らは、ゲームで伸びた半導体メーカーです。もちろん、ソニーさんのプレステみたいなものもありますけれども、そこの技術開発がなかなか日本の半導体の中では手が届かなかったという状況もあると思います。
ですから、遅れた理由は、いろいろな理由があると思うんですけれども、やはり、工業製品の国内での開発と生産を回帰するという必要も、これからの半導体戦略を考える上ではあるのかなというふうに思います。
そうしますと、ソフトウェアの開発をする上での業務の領域も広がってくると思いますから、全てが連鎖してこれからどうしていくか、そういうことになるかと思います。
以上になります。よろしかったでしょうか。
41斉斉木武志(維新)
ありがとうございます。
いろいろまだ、中国の半導体開発能力をどう見るかとか、お聞きしたいところがあったんですが、時間が参りましたので、是非、充実した審議を行うことをお約束申し上げまして、質問を終わります。
ありがとうございました。
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42
宮崎政久(自民)
次に、岡野純子君。
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43
岡野純子(国民)
国民民主党の岡野純子と申します。
今日は、年度末のお忙しい中、このようにお集まりいただきましたこと、まずは心より御礼申し上げます。ありがとうございます。
私、初めての参考人質疑で、ちょっと手探りで不安だという話を昨日経産省の人に言いましたら、一般的に、参考人というのは学者の方が来られることが多いので、民間の方が来られるケースは珍しいということで、案外、社長の皆さんも緊張されていますよという情報を経産省の方からいただきまして、ちょっと心が穏やかになったところであります。
私、先日、予算委員会の中でもラピダスのことを取り上げさせていただいて、そのときは…
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