国民民主党の岡野純子と申します。
今日は、年度末のお忙しい中、このようにお集まりいただきましたこと、まずは心より御礼申し上げます。ありがとうございます。
私、初めての参考人質疑で、ちょっと手探りで不安だという話を昨日経産省の人に言いましたら、一般的に、参考人というのは学者の方が来られることが多いので、民間の方が来られるケースは珍しいということで、案外、社長の皆さんも緊張されていますよという情報を経産省の方からいただきまして、ちょっと心が穏やかになったところであります。
私、先日、予算委員会の中でもラピダスのことを取り上げさせていただいて、そのときは、結構細々としたことを経産省や大臣に伺いました。量産への課題はとか、歩留りはどうでとかいうことを聞いて、今日もそういう細かい質問をたくさん考えてきたんですけれども、いや、ちょっと待てよと。
やはり、今、中には、何もまだ実績もない会社に国としてこんなに突っ込んでいくというのは不当なんじゃないかみたいなことを言う声もまだあるわけです。ただ、私はもうそんなタームではないと思っておりまして、やはり半導体というのは国力の根幹に関わる戦略物資であって、日本としてそっちにかじを切っていくんだということを決めたわけであります。であれば、今日皆さんにお伺いするのは、そういう細かいことではなくて、トップの方だから語れる思いというか、少し漠然としたところにはなりますけれども、そういったことを、トップならではの声をお聞きして、私たち全体で、この国のこの産業を復興させていくために何ができるのかというふうに、みんなで少しでも同じ方向に向けることができれば、私にいただいた十五分に意味があるのかなというふうに考えておりまして、そういった辺りをお伺いできればと考えております。
まずは、小池社長に伺いたいと思います。
先日、国民民主党として、千歳に視察に伺わせていただきました。御対応ありがとうございました。
先ほど、ボタンを押したときの、昨日の興奮の話をなさいましたが、我々が行ったときもまだ工場建設中で、技術者の方もまだ帰国もされていなくて、見られるものというのは外からだけではあったんですが、行ってよかったなと思うのは、やはり技術者の方のあの熱さを知れたことでした。たしか、お名前は清水さんとおっしゃいました。代表の方、スパコンの「京」に関わった方ですけれども。様々、いろいろ不安視する声が報道でも下馬評でもありますけれども、それを全て蹴散らすような目の輝きで熱く語っていらっしゃって、ああいう姿に触れられることが視察の醍醐味だなというふうに我々も感じたところであります。
まずは、小池社長から、何で今、非常にベースの話ですが、最先端半導体を日本が作らねばならないのか、それによって日本の経済をどういうふうに動かしていくことができるのか、そういった思いをお聞きしたいと思います。
40山山本圭司自動車用先端SoC技術研究組合理事長
御質問ありがとうございます。
半導体の進化が国内で鈍化したというのは皆様御承知のとおりだと思うんですけれども、じゃ、なぜ鈍化したか。
これは私の私見ではございますけれども、半導体の進化とそれを使う完成品の進化というのが必ずセットだというふうに思います。日本が半導体立国と言われた八〇年代は、家電にしてもそうですし、パソコンにしてもそうですし、AVなり、日本の完成品、コンシューマーの完成品メーカーの技術開発力、商品開発力は大変高かったです。それに必要な半導体を作ることで、両輪の関係でそれぞれのレベルが上がってきたということです。
ただ、ここ二十年、目を…
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41斉斉木武志(維新)
ありがとうございます。
いろいろまだ、中国の半導体開発能力をどう見るかとか、お聞きしたいところがあったんですが、時間が参りましたので、是非、充実した審議を行うことをお約束申し上げまして、質問を終わります。
ありがとうございました。
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宮崎政久(自民)
次に、岡野純子君。
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- (上の発言)
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岡野純子(国民)
国民民主党の岡野純子と申します。
今日は、年度末のお忙しい中、このようにお集まりいただきましたこと、まずは心より御礼申し上げます。ありがとうございます。
私、初めての参考人質疑で、ちょっと手探りで不安だという話を昨日経産省の人に言いましたら、一般的に、参考人というのは学者の方が来られることが多いので、民間の方が来られるケースは珍しいということで、案外、社長の皆さんも緊張されていますよという情報を経産省の方からいただきまして、ちょっと心が穏やかになったところであります。
私、先日、予算委員会の中でもラピダスのことを取り上げさせていただいて、そのときは、結構細々としたことを経産省や大臣に伺いました。量産への課題はとか、歩留りはどうでとかいうことを聞いて、今日もそういう細かい質問をたくさん考えてきたんですけれども、いや、ちょっと待てよと。
やはり、今、中には、何もまだ実績もない会社に国としてこんなに突っ込んでいくというのは不当なんじゃないかみたいなことを言う声もまだあるわけです。ただ、私はもうそんなタームではないと思っておりまして、やはり半導体というのは国力の根幹に関わる戦略物資であって、日本としてそっちにかじを切っていくんだということを決めたわけであります。であれば、今日皆さんにお伺いするのは、そういう細かいことではなくて、トップの方だから語れる思いというか、少し漠然としたところにはなりますけれども、そういったことを、トップならではの声をお聞きして、私たち全体で、この国のこの産業を復興させていくために何ができるのかというふうに、みんなで少しでも同じ方向に向けることができれば、私にいただいた十五分に意味があるのかなというふうに考えておりまして、そういった辺りをお伺いできればと考えております。
まずは、小池社長に伺いたいと思います。
先日、国民民主党として、千歳に視察に伺わせていただきました。御対応ありがとうございました。
先ほど、ボタンを押したときの、昨日の興奮の話をなさいましたが、我々が行ったときもまだ工場建設中で、技術者の方もまだ帰国もされていなくて、見られるものというのは外からだけではあったんですが、行ってよかったなと思うのは、やはり技術者の方のあの熱さを知れたことでした。たしか、お名前は清水さんとおっしゃいました。代表の方、スパコンの「京」に関わった方ですけれども。様々、いろいろ不安視する声が報道でも下馬評でもありますけれども、それを全て蹴散らすような目の輝きで熱く語っていらっしゃって、ああいう姿に触れられることが視察の醍醐味だなというふうに我々も感じたところであります。
まずは、小池社長から、何で今、非常にベースの話ですが、最先端半導体を日本が作らねばならないのか、それによって日本の経済をどういうふうに動かしていくことができるのか、そういった思いをお聞きしたいと思います。
44小小池淳義Rapidus株式会社代表取締役社長
岡野先生、ありがとうございます。私も大変緊張しております。
ですけれども、本当に、皆様方の御質問とか御意見をいただいて、私としても非常に、何といいますか、自信がますます湧いてまいりました。
やはり、先ほどおっしゃっていただいたように、この間見学に来ていただいたときに、清水という専務がお話ししたと思うんですけれども、彼だけじゃないんですね。実は、もっともっと熱いエンジニアがたくさんおりまして、先ほども申し述べましたように、昨日私も行ってボタンを押したという話をしましたけれども、それ以外にも、アルバニーでこの技術を一生懸命習得して、突然、二年前に行って、…
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岡野純子(国民)
ありがとうございます。
社長と対峙すると、気持ちが震える思いがいたします。
一点、これからの電力需要について伺いたいと思っています。
北海道を工場の場所として選ばれたことの理由の中には、恐らく再エネのポテンシャルというところもあるのかなというふうに思いますけれども、先ほど、グリーン化という御説明の中にもありました。そうはいいましても、全てが稼働したときは、北海道全体の十分の一の電力を使うなどというふうな試算も一方ではありまして、実際に、TSMCは台湾の十分の一の電力を使っているというような報道も見かけまして、そういった中で、これからの電力需要に対す…
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46小小池淳義Rapidus株式会社代表取締役社長
岡野先生、ありがとうございます。
電力の問題は、我々も非常に重要だと考えております。
先ほども申し述べましたように、我々も、半導体はやはりある程度電力を使うわけですね。これをやはり、今、我々の第一工場、我々はIIM―1と呼んでおりますが、これの必要な電力をきちんと計算いたしまして、北海道電力の幹部の方と綿密な連携を取らせていただいております。そのフェーズに合わせて必要な電力を供給していただいている、そういう状況にございます。
大事なことは、もちろんこれは、北海道電力さんに我々の必要な電力量をきちんと御説明して、そこのコミュニケーションを密にしている…
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