まずもって、JICA職員が、フィリピン共和国向け円借款、首都圏鉄道三号線改修事業の調達手続に関する秘密情報を漏えいした事案について、このような事態が発生したことを重く受け止めております。御迷惑、御心配をおかけしていることを深くおわび申し上げたいというふうに思います。
それで、現在、検証委員会をつくりまして、そもそもなぜこの事案が起きたのかということを検証してもらうとともに、これに対してJICAの対応が適正であったのかどうかという検証もお願いしておるところでございます。この検証委員会の検証はまだ継続中でございますけれども、これを受けて、私どもとして再発防止策を徹底的に進めてまいりたいと思っております。
委員からの御指摘の、JICAが調査を始めて、それから懲戒の処分をし、それから外務省に正式な報告をするということになぜこれだけ時間があったのかということでございますが、まず、一つの要因は、JICA内の調査だけで、現在、懲戒処分をするに当たる事実は、当該人については解明できましたが、それが、外部、つまり企業やその他との関係でどういうふうになっているのかというようなことについて、やはり徹底的な調査をしなければいけないというふうに私どもは判断いたしました。
ですから、その場合に、処分を過度に早く発表してしまいますと、関係する企業等に対して、JICA自体は捜査権限はございませんから、こちらからいろいろな事情を聴取するに当たって困難が生ずるというところもございました。それからまた、このような事案に対して捜査当局がどのように判断するかということも勘案しまして、それでもって、一番適正な時期に外務省には正式に報告し、そして外部に対しての報告も申し上げた、そういうことでございます。
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小熊慎司(立憲)
これも先ほど言ったように、国民への理解促進が必要で、外務省の資料にも、JICA海外協力隊の帰国後支援などを通じた日本経済社会への還流も重要だと言っていて、僕、十年以上、これはもっと、先ほどの見える化、可視化をしなきゃいけないという話をしているときに、結局、数値として見える化で出てくるものというのは、帰ってきた後、こういうふうに就職しています、職場に戻れています、こういうところに就職しましたというものだけで、なかなかその数値化はできないんですが、いかに社会の中に還流しているかというのをもっと追っかけていかなきゃいけないなと思っています。
駒ケ根の訓練施設…
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31田田中明彦独立行政法人国際協力機構理事長
今、本当に、小熊先生がおっしゃったように、協力隊というのは誠に日本にとっての貴重な人材でございまして、この協力隊が日本の社会に戻ってきたときにどうやって活躍できるかという、この活躍を国民の皆さんに見ていただくということによって、この事業の有益さというものを理解していただくということが大事だと思っております。協力隊の三つの目的の一つはボランティア経験の社会還元ということですし、二〇二三年六月に閣議決定された開発協力大綱にもそのことは触れられております。
ただ、これをどうやって見える化していくかということは非常にチャレンジングなんですけれども、ここ二年ほど…
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小熊慎司(立憲)
可視化するのにはなかなか大変なんですけれども、是非幅広に見ていかなきゃいけないというふうに思います。
自分の関わった職場というか専門職の中での還元ではなくて、それ以外の、本当に、ありますから、是非そうした見える化。あと、現地ででも、自分の専門で貢献しただけじゃなくて、先ほど言ったとおり、日本人としてただ生活しているだけでも感動を与えていて、外務省には申し訳ない、下手な外交官よりもよっぽど日本のプレゼンスを上げてもらっている隊員も多くいますから。
そういうところも、現地でやっていたことのそういう部分の評価も併せてしていくということが、両方です、国内外で…
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- (上の発言)
33田田中明彦独立行政法人国際協力機構理事長
まずもって、JICA職員が、フィリピン共和国向け円借款、首都圏鉄道三号線改修事業の調達手続に関する秘密情報を漏えいした事案について、このような事態が発生したことを重く受け止めております。御迷惑、御心配をおかけしていることを深くおわび申し上げたいというふうに思います。
それで、現在、検証委員会をつくりまして、そもそもなぜこの事案が起きたのかということを検証してもらうとともに、これに対してJICAの対応が適正であったのかどうかという検証もお願いしておるところでございます。この検証委員会の検証はまだ継続中でございますけれども、これを受けて、私どもとして再発防止策を徹底的に進めてまいりたいと思っております。
委員からの御指摘の、JICAが調査を始めて、それから懲戒の処分をし、それから外務省に正式な報告をするということになぜこれだけ時間があったのかということでございますが、まず、一つの要因は、JICA内の調査だけで、現在、懲戒処分をするに当たる事実は、当該人については解明できましたが、それが、外部、つまり企業やその他との関係でどういうふうになっているのかというようなことについて、やはり徹底的な調査をしなければいけないというふうに私どもは判断いたしました。
ですから、その場合に、処分を過度に早く発表してしまいますと、関係する企業等に対して、JICA自体は捜査権限はございませんから、こちらからいろいろな事情を聴取するに当たって困難が生ずるというところもございました。それからまた、このような事案に対して捜査当局がどのように判断するかということも勘案しまして、それでもって、一番適正な時期に外務省には正式に報告し、そして外部に対しての報告も申し上げた、そういうことでございます。
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岩屋毅(自民)外務大臣
JICAから外務省に対して、正式な報告は二〇二三年十一月になされました。
外務省としては、本件漏えい事件を重く受け止めて、JICAに対して事実関係の確認と再発防止の取組を進めるように指示してきたところでございます。
今も答弁にありましたように、JICAが今検証委員会を設置をして検証しておりますので、その結果を踏まえて、国民の信頼回復に向けて、引き続きしっかりと監督をしてまいりたいと考えております。
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小熊慎司(立憲)
是非、こういうことが二度とないように、光り輝くJICAの中の深い暗闇ですから、しっかり、今後ないように、隠蔽体質と言われても仕方ない動きでも、経過でもありました。途中経過からちゃんと外務省と連携を取らなきゃいけないし、一部報道によれば、この職員も、別に自分の利益じゃなくて、確実に事業が実施されるように、スピーディーになるようにということでやってしまったということも、報道ベースですけれども、伝わっています。
そういう意味では、先ほど言ったとおり、適正で迅速なプロセスが必要ということです。そういうことを意識してやっていくということがこういう再発防止にもつな…
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堀内詔子(自民)
次に、亀井亜紀子君。
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