寺田静 (自由民主党)

2026年4月1日・第221回国会 参議院 こども・子育て・若者活躍に関する特別委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 9 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 119 発言)

おはようございます。秋田県選出の寺田静と申します。

会派に入りましてから初めての質問となります。機会をいただきましたことに感謝申し上げます。

私自身は、過去、児童の養護と未来を考える議員連盟、そして医療的ケア児者支援議員連盟に所属をしまして、困難な状況に置かれている子供たちのことを考えてまいりました。本日は、とりわけ厳しい状況に置かれている子供、医療的ケアが必要で実親にも頼れない子供たちのことについて取り上げさせていただきたいと思います。

周産期医療や新生児医療の目覚ましい発展によりまして、かつては救われなかった小さな命がたくさん救われるようになったと、喜ばしい現状がある一方で、また、その陰で、日常的にやはり医療的ケアを必要とする子供たちが増加をしております。また、児童虐待の通報件数も増加傾向にある中で、親元で暮らすことができず、かつ医療的ケアを必要とする子供たちの生活の場というものをどう確保をするかということが極めて重要な課題となっております。

医療的ケア、私の実は弟も、亡くなる前の一年三か月、医療的ケアを必要としていました。気管切開をしてたんの吸引が必要ということで、病院にお世話になっている時期もありましたけれども、自宅で母が診ているという時期もあって、その時期、母の体重は三十キロ台にまで落ちました。やはり、昼夜を問わずたんの吸引が必要であること、体位の交換が必要であることなどもあって、非常に厳しい状況がありました。ですので、親御さんたちが置かれた非常に厳しい状況、レスパイトで預かってもらえる施設もなかなか見付けられずに親も追い詰められるという状況があることも私自身も承知をしております。

まず、現状の認識についてお伺いをしたいと思います。

現在、親元で暮らせない子供のうち、医療的ケアが必要で、里親や施設等の社会的養護の下にある子供たちの数はどれぐらいあるでしょうか。また、本来であれば退院できる状態にあるにもかかわらず受入先がないために医療機関にとどまらざるを得ない、いわゆる子供の社会的入院について、その定義や要因、人数等の現状をどのように把握をされていますでしょうか。実態把握がもし困難であるとすればその理由も含めて、現状を御説明ください。

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