柴田智樹財務省理財局次長

2026年7月10日・第221回国会 参議院 デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 158 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 234 発言)

お答え申し上げます。

まず、所管の経緯についてでございますけれども、今回のGSC拠点の建設予定の敷地につきましては、全体で約二万六千平米の土地となっておりまして、現在、内閣府で所管をしております。その経緯でございますけれども、その大宗の約二万二千平方メートルが防衛研究所及び艦艇装備研究所敷地でございまして、両研究所の移転に伴いまして、平成二十八年度から防衛省において建物解体工事及び土壌汚染調査等を行いまして、令和七年一月に内閣府へ所管替えとなってございます。このほか、法務省所管の省庁別の宿舎の敷地が約三千八百平方メートルほどございます。これにつきましても、同宿舎の廃止に伴いまして平成三十年三月に財務省で引き受けまして、令和四年度から建物解体工事、土壌汚染調査等を行いまして、令和七年六月に内閣府へ所管替えをしているということでございます。

それから、二点目の国有地を国の施設として利用する場合の取扱いということでございますが、一般論として、国有財産は国民共有の貴重な財産でございますので、未利用国有地につきましては、公用、公共用の利用を優先するということになってございます。したがいまして、一般的に、各省各庁において不要となった国有地等がございましたら、まずは国利用の要望について各省各庁に確認をするということになります。

なお、今回対象の国有地をGSC拠点建設予定地として利用することにつきましては、内閣府からの要望を踏まえまして、令和五年六月に閣議決定した統合イノベーション戦略二〇二三に明記されてございまして、その閣議決定を経る過程におきまして、内閣府以外の他省庁からの利用の要望はなかったものと承知をしております。

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