ありがとうございます。
GSCは横串機能というのを、私も御説明は聞いておりました。私も、その横串というのは必要だと思っております。しかし、横串とは、これからの時代は多分、制度やネットワークの話ではないのかなとも思っております。
この横串機能を実現するために、やはりかなりの規模の物理的な施設というのが本当に必要なのか、デジタル基盤とかAIネットワークでは実現できない理由は何かというのをちょっと考えております。最近は、やはりAIエージェントが研究者同士を結び、GPUや研究クラウドが全国の大学をつないでいる時代です。この横串を実現するために新たな巨大施設が必要なのは、やはり腑に落ちないところがあります。
あと、もう先ほどから出ておりました死の谷ですね、研究の後の実装化が難しいという。これを越えるために必要なのは、私は、やはり人を単に一か所に集めるということではなく、今は情報化の時代ですから、研究資金、規制、市場、知財をつなぐやっぱりインフォメーション、GSCが横串というならば、その本質は建物というよりもこの情報のネットワークではないかなと思っております。
次の質問に参ります。
政府は、このGSC構想について、世界中の優れた研究者や起業家、投資家を呼び込み、国際頭脳循環を加速する拠点であると説明しておられます。しかし、国費を投じて研究環境を整備する以上、海外の研究者や投資家が日本で活動すること自体が目的ということではないと思います。重要なのは、その成果が日本にしっかりと残り、日本の研究力や経済競争力、国益の向上につながることであると思います。
そこで、大臣にお伺いします。
GSC構想により、世界から優れた人材や投資を呼び込み、国際頭脳循環を加速することで、政府はどのような成果を日本に残すことを目指しているのでしょうか。日本人研究者の育成、日本企業との共同研究、知的財産の創出、日本の産業競争力の向上につながることまでを目指しておられますでしょうか。GSC構想において、研究成果や知的財産を日本にしっかりと還元する仕組みというのはどのように確保するのか、お考えを伺いたいと思います。
152上上野ほたる(維新)
ありがとうございます。
この後、ちょっと知財権のことを具体的に聞こうと思っていたんですけれども、時間が参りましたので。
ありがとうございます。大臣から、しっかり、是非日本の国力がより一層底上げできるように、またどうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
この発言のページ
153
岩本麻奈(参政)
参政党の岩本麻奈です。
まず、そもそも論として一つ申し上げたいことがあります。
私自身も、また参政党としても、この令和のAI時代に、政府主導で何年か先にでき上がるという巨大な箱物を整備するという発想自体は極めて慎重であるべきだと考えております。研究投資やスタートアップ支援の重要性を否定するものではございません。むしろ、AI時代だからこそ、我が国は研究投資を強化すべきだと考えております。しかし、その手段が本当に今この形でいいのかというのをちょっと問わせていただきたいと思います。
今回、この巨額な国費を投じて施設を整備する以上、それが本当に日本の研究力…
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小野田紀美(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・人工知能戦略・経済安全保障)
GSC構想は、研究開発から事業化支援、海外展開までを一気通貫で行う環境を整備することによって、ディープテック分野の研究成果を活用した新たな事業の創出、成長発展を促進し、我が国の経済成長を実現することを目指す全く新しい取組でございまして、既存の研究機関等の取組の延長線上にあるものではないというふうに考えております。
役割分担ということもありましたが、本構想はディープテックに関する国内外の多様な関係者が一堂に集うエコシステムのハブを、これを日本国内につくり上げ、御指摘の既存の機関などとも連携をして今までの個別政策の効果を引き上げる横串のインフラ整備をするも…
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- (上の発言)
155
岩本麻奈(参政)
ありがとうございます。
GSCは横串機能というのを、私も御説明は聞いておりました。私も、その横串というのは必要だと思っております。しかし、横串とは、これからの時代は多分、制度やネットワークの話ではないのかなとも思っております。
この横串機能を実現するために、やはりかなりの規模の物理的な施設というのが本当に必要なのか、デジタル基盤とかAIネットワークでは実現できない理由は何かというのをちょっと考えております。最近は、やはりAIエージェントが研究者同士を結び、GPUや研究クラウドが全国の大学をつないでいる時代です。この横串を実現するために新たな巨大施設が必要なのは、やはり腑に落ちないところがあります。
あと、もう先ほどから出ておりました死の谷ですね、研究の後の実装化が難しいという。これを越えるために必要なのは、私は、やはり人を単に一か所に集めるということではなく、今は情報化の時代ですから、研究資金、規制、市場、知財をつなぐやっぱりインフォメーション、GSCが横串というならば、その本質は建物というよりもこの情報のネットワークではないかなと思っております。
次の質問に参ります。
政府は、このGSC構想について、世界中の優れた研究者や起業家、投資家を呼び込み、国際頭脳循環を加速する拠点であると説明しておられます。しかし、国費を投じて研究環境を整備する以上、海外の研究者や投資家が日本で活動すること自体が目的ということではないと思います。重要なのは、その成果が日本にしっかりと残り、日本の研究力や経済競争力、国益の向上につながることであると思います。
そこで、大臣にお伺いします。
GSC構想により、世界から優れた人材や投資を呼び込み、国際頭脳循環を加速することで、政府はどのような成果を日本に残すことを目指しているのでしょうか。日本人研究者の育成、日本企業との共同研究、知的財産の創出、日本の産業競争力の向上につながることまでを目指しておられますでしょうか。GSC構想において、研究成果や知的財産を日本にしっかりと還元する仕組みというのはどのように確保するのか、お考えを伺いたいと思います。
156
小野田紀美(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・人工知能戦略・経済安全保障)
GSC構想は、国内外から優れた人材や投資を呼び込み、科学技術の成果を活用した新たな事業の創出、経済の成長発展を促進するような世界最高水準のイノベーションエコシステムのハブを構築することを目的としております。
今、さっき、実際に会わなくてもという、バーチャル・アンダー・ルーフというのもすてきだとは思うんですけれども、実際に衆議院の議論でもあったのが、その研究の話をしようというオンラインのミーティングではなく、たまたま会ったバーで飲んでいたらそのフュージョンが生まれて、そこで新しい技術ができたという、そのたまたまの場も、民間がやっているCICにも私も行かせ…
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157
岩本麻奈(参政)
御答弁ありがとうございます。
ただ、やはり国民としてちょっと安心できないところもございます。やはり、技術力というか、今デジタル力も全然下になってしまいましたし、どうしても、大学のいろいろランキングとかも、ちょっと昔に比べるとというのはございます。それで、しかもやはり、私の今手元にある運営支援法人の一覧とかを見ると、もうほぼほぼ全部海外企業や海外との関係が深い法人が多く参画しております。
もちろん、国際連携そのものを否定するものではございません。また、海外の優秀な研究者や投資家の善意を疑うということでもございません。ただし、やはり国家プロジェクトである…
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158柴柴田智樹財務省理財局次長
お答え申し上げます。
まず、所管の経緯についてでございますけれども、今回のGSC拠点の建設予定の敷地につきましては、全体で約二万六千平米の土地となっておりまして、現在、内閣府で所管をしております。その経緯でございますけれども、その大宗の約二万二千平方メートルが防衛研究所及び艦艇装備研究所敷地でございまして、両研究所の移転に伴いまして、平成二十八年度から防衛省において建物解体工事及び土壌汚染調査等を行いまして、令和七年一月に内閣府へ所管替えとなってございます。このほか、法務省所管の省庁別の宿舎の敷地が約三千八百平方メートルほどございます。これにつきまして…
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