小野田紀美 (自由民主党)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・人工知能戦略・経済安全保障)

2026年7月10日・第221回国会 参議院 デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 34 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 234 発言)

スタートアップ育成五か年計画は、スタートアップへの投資額、先生が御指摘いただいた、五年後の二〇二七年度に十兆円規模で、将来においてユニコーンを百社創出し、スタートアップを十万社創出するということを目的として、官民による我が国のスタートアップ育成策の全体像を五か年計画として取りまとめたものでありまして、このGSC構想の推進についても、同計画の一部に位置付けられております。

スタートアップ育成五か年計画の推進により、この三年間で我が国のスタートアップ数は大きく増加すると先ほども言いましたけれども、おっしゃるとおり、そのユニコーンを始め規模の大きいスタートアップの創出がまさに今後の課題というふうに我々も認識をしております。

こうした中で、研究開発、事業化に長い期間や大きな資金を要しハイリスクである一方で、その事業化、社会実装をもし実現できれば社会に大きなインパクトを与え、我が国の経済成長や社会課題の解決に貢献するディープテックを活用したスタートアップ、まさにどうして絞るのかという話でしたが、貢献する可能性があるディープテックを活用したスタートアップはユニコーンに成長する潜在力を有しているというふうに考えておりまして、その重要性が増しているというふうに思っております。他方で、日本の現状では、ディープテックスタートアップに関して、本格的なエコシステムの構築もこれからであるというふうにも認識しています。

GSCは、こうした状況を踏まえて、ディープテックに特化して、国内外との結節点として、研究者、スタートアップ、企業、大学、研究機関、投資家、支援者等も含め物理的に拠点に集積させること、そして、拠点において研究開発から事業化、海外展開までの支援を一気通貫で取り組むことを特徴としておりまして、今まで挙げていただいた既存の個別の政策の効果を引き上げる横串のインフラ整備というふうに、エコシステムの構築を促進するという政策的な位置付けや役割を担うものであるというふうに認識しております。

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