今内閣府からも御答弁ございましたけれども、デジタル庁におきましても政府全体の行政AI関連予算を網羅的に把握しているということではございませんが、デジタル庁では、先ほど御指摘いただいたガバメントAI「源内」を通じまして政府内AIの利活用を推進してございます。
この取組を進めるに当たりまして、「源内」の実装に係る経費、運用に要する経費、それぞれ両面において予算の確保が必要になってございます。まず、「源内」の実装に要する経費といたしましては、「源内」上で展開するAIアプリケーションの開発費や、AIを通じて正確な情報を活用できるようにするための大規模データの調達費といったものがこれに該当するものでございますのと、他方、「源内」の運用に要する経費としましては、ガバメントクラウド上に「源内」の基盤を維持するためのクラウドの利用料ですとか、大規模言語モデルの利用に伴い、御指摘ありました従量制で発生するトークンの利用料、あるいはシステム全体の保守、運用費などが掲げられてございます。
政府職員によるこのAI利用を着実に定着させるためにはこうした経費に係る予算を適切に確保することが重要だと認識してございまして、同時に、AI利用による業務の効率化や質の向上といった効果につきましても具体的にお示しできるように、今年度の「源内」の大規模実証事業を通じて、その評価、把握を着実に進めてまいりたいと考えてございます。
いずれにしましても、限られた予算を有効に活用する観点から、AI利用の投資対効果を明確にお示しできるようにしつつ、財政当局の理解も得ながら、必要な予算の確保に努めてまいりたいと考えております。
136蓮蓮井智哉デジタル庁統括官
お答え申し上げます。
御指摘のとおり、ガバメントAIの「源内」は、政府職員が担う行政業務の質の向上ですとか省力化を実現するための重要な基盤でございまして、大規模言語モデルの供給の途絶ですとか遅延が発生した場合も想定をし、利用の継続が可能となるようあらかじめ備えておくことが不可欠であると認識してございます。
「源内」では現在、複数の海外製の大規模言語モデルを使用しておりますが、デジタル庁といたしましては、国産モデルについても積極的に活用していく方針でございます。既に国内五社との間で今年度に実施する評価検証に関する契約を締結してございまして、この五社が開…
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安野貴博(みらい)
御答弁いただき、ありがとうございます。海外のモデルが使えなくなったとしても、国内モデルに切り替えて継続できるという設計は極めて重要なことだと思います。
続きまして、三つ目の質問に移ります。行政のトークン利用料と計算資源の予算確保について伺います。
先ほど郡山委員からも質問ありましたけれども、ガバメントAIの「源内」、省庁の十八万人に提供が開始されたと伺っておりまして、これは大変すばらしい取組だと私は思っております。一方で、AIの利用料、いわゆるトークンであるとか計算資源というもの、こちら従量制のところがありまして、従量課金制のところがありまして、利用…
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138恒恒藤晃内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官
昨年十二月に策定しました現行のAI基本計画に基づいて、我が国でのAI利活用を促進するため、隗より始めよの観点から、まず、政府自らが積極的かつ先導的にAIを利活用するという取組を政府全体で進めているところでございます。具体的には、先ほど答弁もございましたガバメントAI「源内」の推進のほか、防衛力の抜本的強化や警察活動の高度化など、各省庁においてAIの利活用を進めているところでございます。と申しましたが、各省庁のAI関係の調達額等の詳細について内閣府としては把握をしていないところでございます。
内閣府としては、各府省庁がAI基本計画に基づいてAIの利活用を…
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- (上の発言)
139蓮蓮井智哉デジタル庁統括官
今内閣府からも御答弁ございましたけれども、デジタル庁におきましても政府全体の行政AI関連予算を網羅的に把握しているということではございませんが、デジタル庁では、先ほど御指摘いただいたガバメントAI「源内」を通じまして政府内AIの利活用を推進してございます。
この取組を進めるに当たりまして、「源内」の実装に係る経費、運用に要する経費、それぞれ両面において予算の確保が必要になってございます。まず、「源内」の実装に要する経費といたしましては、「源内」上で展開するAIアプリケーションの開発費や、AIを通じて正確な情報を活用できるようにするための大規模データの調達費といったものがこれに該当するものでございますのと、他方、「源内」の運用に要する経費としましては、ガバメントクラウド上に「源内」の基盤を維持するためのクラウドの利用料ですとか、大規模言語モデルの利用に伴い、御指摘ありました従量制で発生するトークンの利用料、あるいはシステム全体の保守、運用費などが掲げられてございます。
政府職員によるこのAI利用を着実に定着させるためにはこうした経費に係る予算を適切に確保することが重要だと認識してございまして、同時に、AI利用による業務の効率化や質の向上といった効果につきましても具体的にお示しできるように、今年度の「源内」の大規模実証事業を通じて、その評価、把握を着実に進めてまいりたいと考えてございます。
いずれにしましても、限られた予算を有効に活用する観点から、AI利用の投資対効果を明確にお示しできるようにしつつ、財政当局の理解も得ながら、必要な予算の確保に努めてまいりたいと考えております。
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安野貴博(みらい)
御答弁いただき、ありがとうございます。
今、内閣府とデジタル庁、二つの省庁からお答えいただきましたが、全体として把握をされている省庁がまだないということだと理解いたしまして、こちら、ある種、AIのトークン費用という新しい費目の予算の種類というものが発生してくる中で、それをどこかが把握することは私は大事だと思いますので、是非こちら検討を進めていただければと思います。
また、デジタル庁さんの方からは、AI活用、ROI、投資対効果をしっかりと考えて見せられるようにするという御発言もありましたけれども、このトークン使用料を考えるに当たって、実際にその投資対効…
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松下新平(自民)
本件に対する質疑はこの程度にとどめます。
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松下新平(自民)
科学技術・イノベーション創出の活性化に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。小野田内閣府特命担当大臣。
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