松本尚 (自由民主党)デジタル大臣・内閣府特命担当大臣(サイバー安全保障)

2026年6月24日・第221回国会 参議院 デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 31 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 183 発言)

確かに、匿名加工、仮名加工あった方が国民の皆さんに対しては安心感を与えるのは間違いないと思います。ただ一方で、膨大なデータを使ってAIを開発しようといった場合において、名寄せをする必要があったり、あるいは網羅的に氏名等を削除するということが一〇〇%本当に可能かといった技術的な困難性をある程度勘案したときに、今回はそこはもうやむなしというような部分があろうかと思っています。

ただ、当然のことながら、データの量のこともあるかもしれませんが、必要な場合にのみ本人同意なく個人データの提供が求められますから、不必要に氏名を提供するということは法的にも認められませんし、必要なものはちゃんと削除して出してくださいということは再三ガイドライン等々でもきちんと明記するということは申し上げているとおりでございます。

さらに、今後、AIによってあらかじめ膨大なデータの削除、氏名などの削除というのが可能になってくると思いますので、今そういったことを義務付けるということはなかなか難しかろうと思いますけれども、そういったものも将来は使って、そして、できる限り不必要なものは削除した上で提供してくださいというようなことも今回ガイドラインのところには付記しておこうというふうに思っておりますので、そういったことも考えながら、この特例の実行を努めてまいりたいと思っております。

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