ありがとうございます。
例えば、やっぱりヨーロッパなどでは、再三出てきますが、EHDS、ヨーロピアン・ヘルス・データ・スペース、このように、先に、完全なる第三者機関の公益なものとは違いますけれども、やはり国とは違って基盤をつくって、それがベースにあって今があるわけで、日本の場合は、先ほどから申していますように、その辺がもう完全に遅れているのに、宝であるようなデータを差し出す、それがもしかしたら外国企業かもしれない。そうなった場合、外国から税金を取るのかあれなんですけれども、本当にやっぱり我々のところに返ってくるという、そういう保証みたいのが全くないとなると、本当にこれは、私はちょっと非常にそこは自分の中で答えが出ないというか、もう最初に企業というのは、私は最初にやはり国がやるべきものだというふうに思っております。
次に、ネガティブ情報の取扱いについてお伺いします。
今のように企業が関わる研究や開発では、時に都合の良い結果ばかりが注目されることがあります。期待と異なる結果、企業利益につながらない結果、いわゆるネガティブデータと言われるものがあるんですが、これが十分に共有されないまま、そのまんま消えてしまうことというものがあります。
しかし、ビッグデータの本当の価値というのは、この成功例だけにあるものではありません。むしろ効かなかった、予想と違った、副作用があった、期待していた結果が出なかったという情報にも、次の研究や政策判断にとって非常に重要な場合があります。成功したデータだけではなく、失敗や予想外の結果を含めて蓄積されることこそ社会全体の知見となると思っております。
そこで質問です。
ここで私が強調したいことは、もしこの個人情報を企業が分析した場合、その企業にとって都合の良い分析結果だけが残り、都合の悪い結果や企業の利益にならない知見は社会に還元されないおそれがあるということです。だからこそ、国又は国益を目的とする第三者機関などがデータの利用の結果や成果の全体像を把握し、ネガティブデータを含めて社会全体の知見として蓄積する仕組みを構築する必要があるかと思うのですが、この点について大臣の見解をお伺いします。
108佐佐脇紀代志個人情報保護委員会事務局長
お答え申し上げます。
本法案におきまして、情報を提供する者、提供を受ける者双方につきましては一定事項を公表することになってございまして、それを手掛かりにモニタリングをすることによって、必要があれば、場合によってはその情報を見ながら適時に確認するということを執行当局として行う、行い得るということをまず申し述べたいと思います。
また、仮にその事業者の中で様々な漏えいその他、権利利益を害する大きいものが生じた場合には、個人情報保護委員会に対する報告義務というものもございます。委員会は、こういった情報を様々使いながら、違反を是正するために必要な措置をとるべき…
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岩本麻奈(参政)
どうもありがとうございました。
やっぱりAIに一回組み込まれると、マシン・アンラーニングといいまして、世界でも今研究途上だということを聞いております。AI時代の個人情報保護というのは収集時のルールだけでは足りなく、利用後、学習後、その後ですね、問題発覚後にどう責任を取るのか、そこも含めた制度設計が必要だと思われます。先ほど、最初に申しましたように、やはり人材が日本の場合足りない、人材育成をもう早急にしていただきたいなと思っております。
次に、国民のデータから生まれる経済的価値の還元についてお伺いします。
今後、AI解析技術が進めば、国民の健康情報、…
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松本尚(自民)デジタル大臣・内閣府特命担当大臣(サイバー安全保障)
いろんなデータを開発して、その各企業がそれによって社会にいろんな形で貢献をして、企業の利益に返ってくると。その企業は当然国に対しては税金を納めますから、国益にも当然資するでしょうし、何かしら消費が増えれば経済成長にもつながっていくだろうと。ですから、そのデータの利活用は、最初からこの国益をもって、国益を増やすことをもってやらなければならないということには決してならないというふうには思います。
これはどんな順番になるかという話ですから、そういう意味で、データ利活用のニーズに合致するものであれば、我が国における新たな産業の創出や活力ある経済社会、豊かな国民…
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- (上の発言)
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岩本麻奈(参政)
ありがとうございます。
例えば、やっぱりヨーロッパなどでは、再三出てきますが、EHDS、ヨーロピアン・ヘルス・データ・スペース、このように、先に、完全なる第三者機関の公益なものとは違いますけれども、やはり国とは違って基盤をつくって、それがベースにあって今があるわけで、日本の場合は、先ほどから申していますように、その辺がもう完全に遅れているのに、宝であるようなデータを差し出す、それがもしかしたら外国企業かもしれない。そうなった場合、外国から税金を取るのかあれなんですけれども、本当にやっぱり我々のところに返ってくるという、そういう保証みたいのが全くないとなると、本当にこれは、私はちょっと非常にそこは自分の中で答えが出ないというか、もう最初に企業というのは、私は最初にやはり国がやるべきものだというふうに思っております。
次に、ネガティブ情報の取扱いについてお伺いします。
今のように企業が関わる研究や開発では、時に都合の良い結果ばかりが注目されることがあります。期待と異なる結果、企業利益につながらない結果、いわゆるネガティブデータと言われるものがあるんですが、これが十分に共有されないまま、そのまんま消えてしまうことというものがあります。
しかし、ビッグデータの本当の価値というのは、この成功例だけにあるものではありません。むしろ効かなかった、予想と違った、副作用があった、期待していた結果が出なかったという情報にも、次の研究や政策判断にとって非常に重要な場合があります。成功したデータだけではなく、失敗や予想外の結果を含めて蓄積されることこそ社会全体の知見となると思っております。
そこで質問です。
ここで私が強調したいことは、もしこの個人情報を企業が分析した場合、その企業にとって都合の良い分析結果だけが残り、都合の悪い結果や企業の利益にならない知見は社会に還元されないおそれがあるということです。だからこそ、国又は国益を目的とする第三者機関などがデータの利用の結果や成果の全体像を把握し、ネガティブデータを含めて社会全体の知見として蓄積する仕組みを構築する必要があるかと思うのですが、この点について大臣の見解をお伺いします。
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松本尚(自民)デジタル大臣・内閣府特命担当大臣(サイバー安全保障)
そもそもこの特例は、統計等AIの作成のために設けている特例でございまして、AIを作成するときに、最初から都合のいいデータだけを食べさせて、そうじゃないものは排除するというようなことは基本的にしませんから。もし仮にそうだとして、そういうAIを作って何の役に立つのかという気もしますので、基本的に、今のそのネガティブなデータを、あるいはポジティブなデータをという話は、少し、何というかな、視点がずれているのかなというふうに思いますけれども。
少なくとも今回の本特例というのは、AIモデルの公益性や社会的有用性の程度、そういったものを問うているわけでは決してなくて…
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岩本麻奈(参政)
済みません、いろいろとかみ合わなくて申し訳ないです。
私は、やはり最初に国民、公益のためというものがあってこそ、しかも遅れているやはり日本のDXであるのであれば、例えば、外国企業でも、余りあれですけれども、そこに委託をちゃんとして、それのカムバックというか、ちゃんと日本の人のためになるのであれば、委託をしてその分の何か報酬というものが返ってくるとか、あるいはデータを物すごく高く売るとか、そういった何かがないと、これは、失敗するかどうか分からないけれども取りあえず企業にというのは、なかなか賛成できない意見かなと思っております。
ちょっとお時間がなくなっ…
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松本尚(自民)デジタル大臣・内閣府特命担当大臣(サイバー安全保障)
本特例は、個人との対応関係が排斥された統計作成等にのみ利用されることになっております。これ、要件でございます。個人情報を個人に関する情報に当たらない状態まで一般化して加工するということが求められます。
これは再三説明しているとおりですので、したがって、作成された統計情報等から提供を受けた個人情報の本人に関して分析したり、今言った、例えば所得情報であるとか保険料だとかなんとかという話ですけど、そういった個人の情報に関して分析したり働きかけを行う、いわゆるそれを基にして何かをやるということはそもそも不可能になっておりますので、今の質問に関しては不可能だとい…
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