御答弁ありがとうございました。
AISIの今後のお取組、心から御期待を申し上げます。よろしくお願いいたします。
それでは、最後の質問に入らせていただきます。
今後、AI技術がますます進化をし、近い将来にはAIを当たり前のように利用し、AIが自律的に目的を達成する時代を迎えます。その中で、人とAIが協働する社会をいかに構築していくのかが重要な課題であります。
もとより、現在の制度や社会の仕組みというものは、AIの本格的な普及以前に形成されたものであります。だからこそ、人とAIの協働社会を実現するためには、既存の制度や仕組みを見直し、時代に即した形へと転換していく必要があります。また、AIが雇用に与える影響を的確に捉え、全ての世代が職務の変化や新たな働き方に対応できるよう、教育やリスキリングを確実に推進していくことが重要であります。
さらに、AIの利活用や開発を担う人材の育成、確保は不可欠であり、政府が責任を持ってその質と量、この両面から計画的に取り組むべきであります。特に、次世代を担う子供たちについては、AIが心身の発達に与える影響やAIリテラシーの向上を図る教育の在り方など議論が必要です。
同時に、AIが当たり前となる時代において忘れてならないのは、人間の価値、すなわち人間力であります。AI社会においては、速さや正確さだけでは個人差は生まれません。対人的な影響力、信頼を築く力、またチームを動かす力、創造する力、これらはAIは代替することができません。ここに人間の存在価値があります。
AIは人の痛みを知ることはできません。同時に、喜びや他者への思いやりといった感情を自らのものとして感じることもありません。そうした中でAIは答えを示します。人は困難に向かい合い、たとえ時間が掛かったとしても、懸命に解決へと歩み続けるからこそ成長し、強くなることができるということも忘れてはなりません。
AIは最適解を示すことはできても、それを選び、責任を負うのは人間であります。だからこそ、AIを使いこなすスキルだけではなく、規範意識や倫理観といった人間としての基盤がこれまで以上に問われる時代となります。AIが進展するほど、最後に問われるのは人間力であります。
そこで、最後の質問です。
AI時代の人間力についてどのようにお考えか、また、AI時代の人間力を高めるためにどのような方向性で施策を講じていかれるのか、小野田大臣に御所見をお伺いさせてください。
13三三浦明デジタル庁統括官
ありがとうございます。
ただいま委員に御紹介いただきましたMCPでございますけれども、昨年の十月二十四日、私どもデジタル庁の方で提供を開始させていただいたところでございます。このMCPでございますが、対話型のAIと様々な外部システムをつなぐための共通の窓口に当たる仕組みでございまして、AIがその窓口を通じて行政を含む様々な情報にアクセスできるようになると、こういう仕組みでございます。今回の実装例につきましては、このMCPを通じてJグランツと対話型AIを接続すると、こういう形を取っているところでございます。
具体的には、事業者が契約をされている対話型A…
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若井敦子(自民)
ありがとうございます。
御検討を進めていただけるということで、前向きな御答弁をいただきました。ありがとうございました。私は、システムは整えるだけではなく必要な人に確実に届いてこそ価値が生まれると考えております。今後のお取組に御期待を申し上げます。
続きまして、AIの安全性を確保するための機関、AIセーフティ・インスティテュート、今後はAISIと呼ばせていただきますが、このAISIについてお伺いをさせていただきます。
ここまでは、AIの利活用の推進の重要性についてるる述べてまいりました。しかし一方で、AIの利活用に当たってはハルシネーションやサイバー…
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15福福永哲郎内閣府科学技術・イノベーション推進事務局統括官
議員から御紹介いただきましたとおり、AISIの機能強化は喫緊の課題であると政府としても強く認識しております。昨年末に策定したAI基本計画においても、重要施策として位置付けております。その際、高市総理からも、抜本的強化を図れという御指示もいただいております。
具体的には、AISIの体制を、現在、令和七年度補正予算を活用しながら、まずは、現状三十名体制なんですが、これを六十名以上に強化するということで取り組んでおりまして、更に言えば、業務的にも、サイバーセキュリティーなども含めて、AIセキュリティーの観点も含めて分析、評価する機能の整備に取り組み始めたとこ…
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- (上の発言)
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若井敦子(自民)
御答弁ありがとうございました。
AISIの今後のお取組、心から御期待を申し上げます。よろしくお願いいたします。
それでは、最後の質問に入らせていただきます。
今後、AI技術がますます進化をし、近い将来にはAIを当たり前のように利用し、AIが自律的に目的を達成する時代を迎えます。その中で、人とAIが協働する社会をいかに構築していくのかが重要な課題であります。
もとより、現在の制度や社会の仕組みというものは、AIの本格的な普及以前に形成されたものであります。だからこそ、人とAIの協働社会を実現するためには、既存の制度や仕組みを見直し、時代に即した形へと転換していく必要があります。また、AIが雇用に与える影響を的確に捉え、全ての世代が職務の変化や新たな働き方に対応できるよう、教育やリスキリングを確実に推進していくことが重要であります。
さらに、AIの利活用や開発を担う人材の育成、確保は不可欠であり、政府が責任を持ってその質と量、この両面から計画的に取り組むべきであります。特に、次世代を担う子供たちについては、AIが心身の発達に与える影響やAIリテラシーの向上を図る教育の在り方など議論が必要です。
同時に、AIが当たり前となる時代において忘れてならないのは、人間の価値、すなわち人間力であります。AI社会においては、速さや正確さだけでは個人差は生まれません。対人的な影響力、信頼を築く力、またチームを動かす力、創造する力、これらはAIは代替することができません。ここに人間の存在価値があります。
AIは人の痛みを知ることはできません。同時に、喜びや他者への思いやりといった感情を自らのものとして感じることもありません。そうした中でAIは答えを示します。人は困難に向かい合い、たとえ時間が掛かったとしても、懸命に解決へと歩み続けるからこそ成長し、強くなることができるということも忘れてはなりません。
AIは最適解を示すことはできても、それを選び、責任を負うのは人間であります。だからこそ、AIを使いこなすスキルだけではなく、規範意識や倫理観といった人間としての基盤がこれまで以上に問われる時代となります。AIが進展するほど、最後に問われるのは人間力であります。
そこで、最後の質問です。
AI時代の人間力についてどのようにお考えか、また、AI時代の人間力を高めるためにどのような方向性で施策を講じていかれるのか、小野田大臣に御所見をお伺いさせてください。
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小野田紀美(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・人工知能戦略・経済安全保障)
議員御指摘のとおり、AIを活用して社会課題の解決や経済成長を実現していくために、制度や社会の仕組みを見直すこと、そして、新しい働き方へ移行を推進すべく対策を講ずること、AI人材の育成、確保をすること、いずれも重要だというふうに考えております。
御指摘の人間力についてですけれども、AIの技術が進歩し、情報収集だけでなく、課題の解決など様々なことをAIでできるようになると考えられる中で、おっしゃっていただいた想像力、思考力、判断力、適応力、コミュニケーション力など、AIができない人間ならではの能力、すなわち人間力がますます重要になると考えています。
こう…
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若井敦子(自民)
非常に小野田大臣の御答弁に感動いたしました。やはり私も、人間力、これなくして社会の発展はないと認識をしております。
今後、デジタル化が一層加速して本格的なAI時代を迎えるに当たり、社会はますます便利になっていくと思います。しかし、その便利が本当に私たちの幸せに直結するのでしょうか。その利便性の向上が、私はこの幸せに直結するとは考えられません。
先ほども申し上げましたとおり、AIは人の痛みや喜び、そして他者を思いやる感情を自らのものとして体験することはしません。AIはあくまでも答えを示すだけであります。これに対し、困難に直面した際、たとえ時間が掛かった…
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岸真紀子(立憲)
立憲民主・無所属会派の岸真紀子です。
松本大臣は所信で、医療DXについて、標準型電子カルテの開発と民間電子カルテの標準仕様作成を推進すると述べられました。
政府はこれまで、マイナ保険証による健康医療情報の連携が、私から言うとあたかも医療DXの基盤となるようにお話をしてきたところでございますが、立憲民主党としては、前々から、やっぱりこのマイナ保険証というのはあくまでも手段の一つであって、医療DXを進めるのであれば、電子カルテの共通化など、やっぱり全国の医療情報のプラットフォームの構築が重要であるということを訴えてきました。
今回大臣が所信で述べられた…
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